4月15日(金)■『今週に入って強まっているドル買い・円売りの流れの行方』と『主要な株式市場＆米・長期金利＆原油価格の動向』、そして『注目度の高い米国の経済指標の発表』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『今週に入って強まっているドル買い・円売りの流れの行方』と『主要な株式市場＆米・長期金利＆原油価格の動向』、そして『注目度の高い米国の経済指標の発表』にあり。

米国の経済指標及びイベントは、
・時間未定：米)シティ・グループの決算発表
・21時30分：米)NY連銀製造業景気指数
・22時15分：米)鉱工業生産/設備稼働率
・23時00分：米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
に注目が集まる。

米国以外では、
・10時30分：豪)RBA金融安定報告
・11時00分：中)第1四半期GDP
・11時00分：中)鉱工業生産
・11時00分：中)小売売上高
・11時00分：中)固定資産投資
・21時30分：加)製造業売上高
に注目が集まる。

経済指標や要人発言以外では、
・週末
・五十日(15日)
・米国の主要企業の決算発表(シティグループ、その他)
・G20財務相・中央銀行総裁会議(14日・15日開催)
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・米国の金融政策への思惑
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・金融当局者や要人による発言
・金融市場のリスク許容度
・欧州の金融政策への思惑
・日本の金融政策への思惑
・中国の景気動向への思惑
などが重要。


★★★

本日は、15日の五十日で週末金曜日。
[豪)RBA金融安定報告]が行われる他、昨日からG20財務相・中央銀行総裁会議が開催されている。

米国の経済指標の発表は、[米)NY連銀製造業景気指数]と[米)鉱工業生産/設備稼働率]、[米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】]がメイン。
米国の経済指標以外のイベントでは、[米)シティ・グループの決算発表]など主要企業の決算発表が数多く予定されている。

今週の為替相場は、週明けこそ先週に引き続いて円買い・ドル売りの流れが優勢となったが、その後はドル買い・円売り・資源国通貨買いの流れが優勢となって いる。ドル円はジリジリと上昇して109円台に乗せて＆＆ユーロドルはジリジリと下落して1.13を割り込んで推移している。

本日も、今週に入って強まっているドル買い・円売りの流れの行方と為替相場と相関性が高い主要な株式市場＆米・長期金利＆原油価格の動向が重要となる。
その他、注目度の高い米国の経済指標の発表や相次ぐ米国の主要企業の決算発表、G20財務相・中央銀行総裁会議(14日・15日開催)での影響にも注意したい。


■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)

・10時30分：豪)RBA金融安定報告
→今後の金融政策への思惑が高まりやすく豪ドルが大きく動くキッカケになりやすい

・11時00分：中)第1四半期GDP
・11時00分：中)鉱工業生産
・11時00分：中)小売売上高
・11時00分：中)固定資産投資
→一時期よりも影響力は小さくなったが依然として中国の景気動向は大きな注目を集めている。金融市場全体への影響に注意したい

・21時30分：加)製造業売上高
→発表でのカナダドルへの影響は大きめ

・21時30分：米)NY連銀製造業景気指数
・22時15分：米)鉱工業生産/設備稼働率
・23時00分：米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
→今週に入って、株高及びドル買い・円売りの流れが優勢となってる
本日も、この流れが継続・加速するかどうかが重要
経済指標はどれも注目度及び影響度が高く、その発表で金融市場が大きく反応しやすい
主要な株式市場＆米・長期金利＆原油価格の動向と共に注視したい


■4月11日～の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼ドル・円・ユーロの方向性
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼原油や金を中心とした商品市場の動向
▼米国の金融政策への思惑
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼金融当局者や要人による発言
▼金融市場のリスク許容度
▼欧州の金融政策への思惑
▼日本の金融政策への思惑
▼中国の景気動向への思惑
▼人民元の動向
▼今週(4/11～)→英国とカナダの金融政策発表が予定(主要国の議事録公表の予定はない)
▼来週(4/18～)→欧州の金融政策発表とオーストラリアの議事録公表が予定
▼米国の大手金融機関や主要企業の決算発表が相次ぐ
▼米国の中長期国債の入札が相次ぐ(12日・3年債、13日・10年債、14日・30年債)
▼14日・15日にG20財務相・中央銀行総裁会議

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4月15日(金)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆影響度)	市場 予想値	前回 発表値
・週末 ・五十日(15日) ・IMF・世界銀行春季総会(15日～17日開催) ・米国の主要企業の決算発表(シティグループ、その他) ・G20財務相・中央銀行総裁会議(14日・15日開催)
10:30		豪)RBA金融安定報告	◎	-	-
11:00		中)第1四半期GDP [前期比/前年比]	◎	+1.5%	+1.6%
				+6.7%	+6.8%
		中)鉱工業生産	◎	+5.9%	+5.9%
		中)小売売上高	○	+10.4%	+11.1%
		中)固定資産投資	○	+10.4%	+10.2%
13:30		日)鉱工業生産【確報値】 [前月比/前年比]	×	-	-6.2%
				-	-1.5%
		日)稼働率指数	×	-	+2.6%
18:00		欧)貿易収支	×	-	+62億
未定		米)シティ・グループの決算発表	A	大手金融決算
21:30		加)製造業売上高	○	-1.5%	+2.3%
		米)NY連銀製造業景気指数	AA	+2.00	+0.62
22:15		米)鉱工業生産	AA	-0.1%	-0.5%
		↑・設備稼働率	BB	75.3%	76.7% (75.4%)
23:00		米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】	AA	92.0	91.0
29:00		米)対米証券投資【ネット長期フロー】	C	-	-120億
		↑・対米証券投資【ネットフロー合計】		-	+1184億
文字が、普通→太字→赤色太字の順番で重要なものになる。ピンク太字は金融政策関連のもの。 ピンクのバックは米国の材料でオレンジは金融政策関連、黄は要人発言、緑は企業の決算を表す。 重要ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 当コンテンツについての 免罪事項・ご利用上注意点 ※15時～20時に市場予想値(コンセンサス)の最新の数値をチェックし、更新した数値は赤字で表記

押し目でのロングを回転(※週末なので109円台は様子見、押し目→108円半ば～後半、利益確定→108円後半～109円前半)

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様子見

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