昨日はアジア時間でトランプ政権の首席補佐官が決まった。その人選が党寄りだったので、マーケットにひじょうに安心感を与えた。議会とも協議しながら政策を進めていく意欲の表れだと解釈されたのである。市場はリスクテークに傾き、ドル円は上昇。107円台に乗せてきた。またグローベックスの米国株も上昇に転じ、日本株にも積極的な買いが入ってきた。
ドル円は107円ちょうどを上回ってきたことで、テクニカル的な売りものもはけたわけだ。今度は下値が固くなる番だ。そういうわけでも私もスモールではあったが、短期的な取り組みと割切ってドル円のロングで何度も参戦。
実に短期的な勝負であって、利食いは10ポイントでよい、その代わりに損切りは5ポイントまでといったものであった。あまりにも短距離走なので、手数だけが多くなるが、仕方がない。基本的に107円台とかは反動でここまで来ているだけと思っているのだから、持ちたくはないポジションなのだから。
海外市場でもトランプ氏の姿勢の軟化がトピックとなった。テレビのインタビューでは発言内容がかなりマイルドになっていた。1000万人の違法滞在者を強制送還するといっていたのだが、それが200万人に減っている。またメキシコとの壁もフェンスでよいとしている。
これを材料にリスクテークの流れは続いて、ドル円は108円台に乗せてきて、まったく下がらなくなった。それだけトランプ氏の政策に恐怖を感じていたことの裏返しなのだろう。
その後、米国株のほうが金利高の影響を受けて失速したので、株価の高値追いは続くことはなかった。そしてリスクオンは一時的に終了。ドル円、ユーロ円も利食い売りのステージへと移った。東京時間では107円台に沈んできている。キープウォッチである。
日本時間 16時30分
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※スプレッドはすべて例外あり。この表は2023年12月1日時点のデータをもとに作成しているため、最新の情報とは異なっている場合があります。最新の情報は各社の公式サイトなどで確認してください |
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