本日の為替相場の焦点は、『直近で強まっているドル買いの流れの行方』と『注目度の高い米国の経済指標の発表』、そして『[米)イエレンFRB議長の議会証言【2日目】]』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)小売売上高&【除自動車】
・22時30分:米)消費者物価指数&【コア】
・22時30分:米)NY連銀製造業景気指数
・23時15分:米)鉱工業生産/設備稼働率
・24時00分:米)イエレンFRB議長の議会証言【2日目・下院金融サービス委員会】
・24時30分:米)週間原油在庫
・26時00分:米)ローゼングレン:ボストン連銀総裁の発言
・26時45分:米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・18時30分:英)失業率&失業保険申請件数
・22時30分:加)製造業売上高
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・五十日(15日)
・欧州の大手金融機関の決算発表(クレディ・アグリコル)
・米国の主要企業の決算発表(アプライド・マテリアルズ、シスコシステムズ、ペプシコ、トリップアドバイザー、その他)
・トランプ米大統領の政策や発言
・米国の金融政策
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場
・金融当局者や要人による発言
・原油と金を中心とした商品市場
・人民元
・金融市場のリスク許容度
・英国のEU離脱
・欧州の金融政策
・日本の金融政策
などが重要。
★★★
本日は、15日の五十日で、2日目の[米)イエレンFRB議長の議会証言]が行われる。
本日の米国の経済指標は、[米)小売売上高&【除自動車】]と[米)消費者物価指数&【コア】]、[米)NY連銀製造業景気指数]、[米)鉱工業生産/設備稼働率]がメイン。
米国の経済指標以外のイベントでは、[米)イエレンFRB議長の議会証言【2日目・下院金融サービス委員会】]や[米)週間原油在庫]の他、複数のFRB関係者の発言が予定されている。
今週の為替相場は、週初からドル買いが優勢となっていたが、昨日のNY市場でのイエレンFRB議長の議会証言を受けて更にドル買いが強まって、ドル円は一時114円半ばまで上昇し&ユーロドルは一時1.05半ばまで下落している。
本日は、直近で強まっているドル買いの流れの行方と[米)イエレンFRB議長の議会証言【2日目】]が重要となる。
その他、主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向や注目度の高い米国の経済指標の発表、[米)週間原油在庫]、米国の金融政策への思惑にも注目したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・18時30分:英)失業率&失業保険申請件数
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・22時30分:加)製造業売上高
→発表でのカナダドルへの影響は非常にそれなり
・22時30分:米)小売売上高&【除自動車】
・22時30分:米)消費者物価指数&【コア】
・22時30分:米)NY連銀製造業景気指数
・23時15分:米)鉱工業生産/設備稼働率
・24時00分:米)イエレンFRB議長の議会証言【2日目・下院金融サービス委員会】
・24時30分:米)週間原油在庫
・26時00分:米)ローゼングレン:ボストン連銀総裁の発言
・26時45分:米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言
→昨日のNY市場でのイエレンFRB議長の議会証言を受けて、ドル買いが加速
本日に、2日目の[米)イエレンFRB議長の議会証言]が行われる
このドル買いの流れが明確な方向性として定着するのかが重要となる
引き続き、主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向と共に注視
注目度の高い米国の経済指標の発表や[米)週間原油在庫]での金融市場の反応も大きなモノになりやすい地合い
■2月13日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼今週(2/13~)→ユーロ圏の議事録公表が予定
▼日米首脳会談明け
▼14日と15日に[米)イエレンFRB議長の議会証言【半期に1度の金融政策に関するモノ】]
▼欧州の大手金融機関の決算発表が相次ぐ時期
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ時期
▼来週(2/20~)→オーストラリアと米国の議事録公表が予定
▼トランプ米大統領の政策や発言
▼米国の金融政策
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場
▼金融当局者や要人による発言
▼原油や金を中心とした商品市場
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼金融市場のリスク許容度
▼人民元
▼英国のEU離脱
▼欧州の金融政策
▼日本の金融政策
▼中国の景気
【外為どっとコム】FXレポートや億トレーダーのインタビューが満載!マネ育ch
2月15日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
|||||||||||
・五十日(15日) ・欧州の大手金融機関の決算発表(クレディ・アグリコル) ・米国の主要企業の決算発表(アプライド・マテリアルズ、シスコシステムズ、ペプシコ、トリップアドバイザー、その他) |
||||||||||||||
08:30 | 豪)ウエストパック消費者信頼感指数 | × | - | 97.4 | ||||||||||
17:00 |
南ア)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
× | +0.7% | +0.4% | ||||||||||
+6.7% | +6.8% | |||||||||||||
18:30 | 英)失業率 | ◎ | 2.3% | 2.3% | ||||||||||
↑・失業保険申請件数 | +0.05万件 | -1.01万件 | ||||||||||||
19:00 | 欧)貿易収支 | × | +260億 | +259億 | ||||||||||
20:00 |
南ア)小売売上高 [前月比/前年比] |
× | +0.4% | +3.5% | ||||||||||
+2.2% | +3.8% | |||||||||||||
21:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 | C | - | +2.3% | ||||||||||
22:30 | 加)製造業売上高 | ○ | +0.3% | +1.5% | ||||||||||
米)小売売上高 | S | +0.1% | +0.6% | |||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 | +0.4% | +0.2% | ||||||||||||
米)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
AA | +0.3% | +0.3% | |||||||||||
+2.4% | +2.1% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.2% | +0.2% | ||||||||||||
+2.1% | +2.2% | |||||||||||||
米)NY連銀製造業景気指数 | A | +7.0 | +6.5 | |||||||||||
23:15 | 米)鉱工業生産 | A | ±0.0% | +0.8% | ||||||||||
↑・設備稼働率 | B | 75.4% | 75.5% | |||||||||||
24:00 | 米)企業在庫 | C | +0.4% | +0.7% | ||||||||||
米)NAHB住宅市場指数 | C | 67 | 67 | |||||||||||
米)イエレンFRB議長の議会証言【2日目・下院金融サービス委員会】 | SS | 要人発言 | ||||||||||||
24:30 | 米)週間原油在庫 | AA | - | +1383万 | ||||||||||
26:00 | 米)ローゼングレン:ボストン連銀総裁の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
26:45 | 米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
30:00 | 米)対米証券投資【ネット長期フロー】 | C | - | +308億 | ||||||||||
↑・対米証券投資【ネットフロー合計】 | - | +237億 | ||||||||||||
|
[15日8時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
・押し目&上昇追随でのロングを回転[なるべく押し目を狙う]
■スイング・トレード基本戦略
・現在の持ち越しポジションはなし
[15日8時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
・戻り目&下落追随でのショートを回転[なるべく戻り目を狙う]
■スイング・トレード基本戦略
・現在の持ち越しポジションはなし
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)