本日の為替相場の焦点は、『ドルの方向性』と『注目度の高い米国の経済指標の発表』、そして『主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・09時15分:米)ダドリーNY連銀総裁の発言
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・22時30分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
・22時30分:米)住宅着工件数/建設許可件数
・27時00分:米)30年物価連動債入札
・29時00分:米)ウィリアムズ:サンフランシスコ連銀総裁の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・09時30分:豪)失業率&新規雇用者数
・翌6時45分:NZ)第4四半期小売売上高
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・米国の主要企業の決算発表(デューク・エナジー、フレディマック、その他)
・トランプ米大統領の政策や発言
・米国の金融政策
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場
・金融当局者や要人による発言
・原油と金を中心とした商品市場
・人民元
・金融市場のリスク許容度
・英国のEU離脱
・欧州の金融政策
・日本の金融政策
などが重要。
★★★
本日は、[欧)ECB理事会議事要旨公表(1月19日開催分)]が行われる。
本日の米国の経済指標は、[米)新規失業保険申請件数]と[米)フィラデルフィア連銀景況指数]、[米)住宅着工件数/建設許可件数]がメイン。
米国の経済指標以外のイベントでは、[米)ダドリーNY連銀総裁の発言]と[米)ウィリアムズ:サンフランシスコ連銀総裁の発言]、[米)30年物価連動債入札]が予定されている。
今週の為替相場は、週初からドル買いが優勢となっていたところ、14日にイエレンFRB議長の議会証言を受けて更にドル買いが強まって、ドル円は一時114円後半まで上昇し&ユーロドルは一時1.05前半まで下落した。しかし、昨日のNY市場での2日目の議会証言の後に一転ドル売りが優勢となって、ドル円は反落して114円前半で推移し&ユーロドルは反発して1.060前後で推移している。
本日は、ドルの方向性と主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向が重要となる。
その他、注目度の高い米国の経済指標の発表や米国の金融政策への思惑にも注目したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・09時15分:米)ダドリーNY連銀総裁の発言
→発言内容次第。時間的に影響は限定的か
・09時30分:豪)失業率&新規雇用者数
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・22時30分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
・22時30分:米)住宅着工件数/建設許可件数
・27時00分:米)30年物価連動債入札
・29時00分:米)ウィリアムズ:サンフランシスコ連銀総裁の発言
→2日目の議会証言を消化して一転ドル売りヨリに
ここからのドルの方向性を見極めたい
引き続き、主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向と共に注視
直近で、注目度の高い米国の経済指標の発表で金融市場は敏感に反応しやすい
・翌6時45分:NZ)第4四半期小売売上高
→発表でのNZドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
■2月13日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼今週(2/13~)→ユーロ圏の議事録公表が予定
▼日米首脳会談明け
▼14日と15日に[米)イエレンFRB議長の議会証言【半期に1度の金融政策に関するモノ】]
▼欧州の大手金融機関の決算発表が相次ぐ時期
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ時期
▼来週(2/20~)→オーストラリアと米国の議事録公表が予定
▼トランプ米大統領の政策や発言
▼米国の金融政策
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場
▼金融当局者や要人による発言
▼原油や金を中心とした商品市場
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼金融市場のリスク許容度
▼人民元
▼英国のEU離脱
▼欧州の金融政策
▼日本の金融政策
▼中国の景気
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2月16日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国の主要企業の決算発表(デューク・エナジー、フレディマック、その他) | ||||||||||||||
09:15 | 米)ダドリーNY連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | |||||||||||
09:30 | 豪)失業率 | ◎ | 5.8% | 5.8% | ||||||||||
↑・新規雇用者数 | +1.00万人 | +1.35万人 | ||||||||||||
21:30 | 欧)ECB理事会議事要旨公表(1月19日開催分) | △ | - | - | ||||||||||
22:30 | 米)新規失業保険申請件数 | AA | 24.5万件 | 23.4万件 | ||||||||||
米)フィラデルフィア連銀景況指数 | AA | +18.0 | +23.6 | |||||||||||
米)住宅着工件数 | A | 122.6万件 | 122.6万件 | |||||||||||
↑・建設許可件数 | A | 123.0万件 | 121.0万件 (122.8万件) |
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27:00 | 米)30年物価連動債入札 | A | 70億ドル | |||||||||||
29:00 | 米)ウィリアムズ:サンフランシスコ連銀総裁の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
翌 06:30 |
NZ)製造業PMI | × | - | 54.5 | ||||||||||
翌 06:45 |
NZ)第4四半期小売売上高 | ◎ | +1.0% | +0.9% | ||||||||||
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[16日16時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
・想定レンジ内において押し目でロングを回転[本日の想定コアレンジ113円前半~114円半ば、NYダウが前日比で100ドル以上のマイナスになった場合は中止]
■スイング・トレード基本戦略
・現在の持ち越しポジションはなし
[16日16時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
・想定レンジ内において戻り目でショートを回転[本日の想定コアレンジ1.05半ば~1.06後半、NYダウが前日比で100ドル以上のマイナスになった場合は中止]
■スイング・トレード基本戦略
・現在の持ち越しポジションはなし
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)