2月23日(木)■『先週末から優勢となっているドル売りの流れの行方』と『主要な株式市場＆米国の長期金利＆原油価格の動向』、そして『注目度の高い米国の経済指標の発表』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『先週末から優勢となっているドル売りの流れの行方』と『主要な株式市場＆米国の長期金利＆原油価格の動向』、そして『注目度の高い米国の経済指標の発表』にあり。

米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分：米)新規失業保険申請件数
・22時35分：米)ロックハート：アトランタ連銀総裁の発言
・25時00分：米)週間原油在庫
・27時00分：米)7年債入札
・27時00分：米)カプラン：ダラス連銀総裁の発言
に注目が集まる。

米国以外では、
・09時30分：豪)第4四半期民間設備投資
に注目が集まる。

経済指標や要人発言以外では、
・[米)FOMC議事録公表(1月31日・2月1日開催分)]明け
・米国の中長期国債の入札が相次ぐ(21日・2年債、22日・5年債、23日・7年債)
・米国の主要企業の決算発表(バイドゥ、ギャップ、ヒューレット・パッカード、ホーメル・フーズ、インテュイット、その他)
・28日(火)に[米)トランプ大統領の議会演説]を控える
・トランプ米大統領の政策や発言
・米国の金融政策
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場
・金融当局者や要人による発言
・欧州の政局不安(仏大統領選やその他)
・原油と金を中心とした商品市場
・ギリシャ問題
・金融市場のリスク許容度
・欧州の金融政策
・人民元
・日本の金融政策
・英国のEU離脱
などが重要となる。


★★★

本日は、[米)FOMC議事録公表(1月31日・2月1日開催分)]明け。

米国の経済指標は、[米)新規失業保険申請件数]がメイン。
米国の経済指標以外のイベントでは、[米)7年債入札]と[米)週間原油在庫]の他、[米)ロックハート：アトランタ連銀総裁の発言]、[米)カプラン：ダラス連銀総裁の発言]が予定されている。

今週の為替相場は、週初の東京市場や欧州市場でユーロ売り＆ドル買いが優勢となったが、昨日にユーロ売り＆ドル売りの流れが強まってドル円は一時113円割れ＆ユーロドルは一時1.05割れとなった。その後、ドル円はFOMC議事録を受けても上値が重いまま推移したが、ユーロドルはフランスの政局不安後退からユーロが買い戻されて反発している。

本日は、先週末から優勢となっているドル売りの流れの行方と主要な株式市場＆米国の長期金利＆原油価格の動向が重要となる。
その他、注目度の高い米国の経済指標の発表や米国の金融政策への思惑、欧州の政局不安(仏大統領選やその他)、[米)7年債入札]、[米)週間原油在庫]、FRB関係者の発言などにも注目したい。


■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)

・22時30分：米)新規失業保険申請件数
・22時35分：米)ロックハート：アトランタ連銀総裁の発言
・25時00分：米)週間原油在庫
・27時00分：米)7年債入札
・27時00分：米)カプラン：ダラス連銀総裁の発言
→ユーロ売り＆ドル売りが優勢になった後、ドルは上値が重いままだがユーロは買い戻される
FOMC議事録ではドル売り方向に反応
ここからは、先週末から優勢となっているドル売りの流れがどうなるかが重要
注目度の高い米国の経済指標の発表で金融市場は敏感に反応しやすい
その他、[米)7年債入札]、[米)週間原油在庫]、FRB関係者の発言も重要
引き続き、主要な株式市場＆米国の長期金利＆原油価格の動向と共に注視


■2月20日～の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼今週(2/20～)→オーストラリアと米国の議事録公表が予定
▼今週に米国の中長期国債の入札が相次ぐ(21日・2年債、22日・5年債、23日・7年債)
▼欧州の大手金融機関の決算発表が相次ぐ時期
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ時期
▼来週(2/27～)→カナダの金融政策発表が予定
▼トランプ米大統領の政策や発言
▼米国の金融政策
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場
▼金融当局者や要人による発言
▼原油や金を中心とした商品市場
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼金融市場のリスク許容度
▼人民元
▼英国のEU離脱
▼欧州の金融政策
▼日本の金融政策
▼中国の景気

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2月23日(木)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆影響度)	市場 予想値	前回 発表値
・[米)FOMC議事録公表(1月31日・2月1日開催分)]明け ・欧州の大手金融機関の決算発表(バークレイズ) ・米国の中長期国債の入札が相次ぐ(21日・2年債、22日・5年債、23日・7年債) ・米国の主要企業の決算発表(バイドゥ、ギャップ、ヒューレット・パッカード、ホーメル・フーズ、インテュイット、その他) ・28日(火)に[米)トランプ大統領の議会演説]を控える
09:30		豪)第4四半期民間設備投資	△	-0.5%	-4.0%
16:00		独)第4四半期GDP【確報値】 [前期比/前年比]	×	+0.4%	+0.4%
				+1.7%	+1.7%
		独)GFK消費者信頼感調査	×	+10.1	+10.2
18:30		南ア)生産者物価指数 [前月比/前年比]	×	+1.0%	+0.5%
				+6.6%	+7.1%
20:00		英)CBI流通取引調査	×	+4	-8
22:30		米)新規失業保険申請件数	AA	24.0万件	23.9万件
		米)シカゴ連銀全米活動指数	C	±0.00	+0.14
22:35		米)ロックハート：アトランタ連銀総裁の発言	A	要人発言
23:00		米)住宅価格指数	C	+0.5%	+0.5%
25:00		米)週間原油在庫	AA	-	+952.7万
		米)カンザスシティ連銀製造業活動指数	C	+9	+9
27:00		米)7年債入札	A	280億ドル
		米)カプラン：ダラス連銀総裁の発言	A	要人発言
翌 07:30		豪)ロウRBA総裁の発言	△	要人発言
文字が、普通→太字→赤色太字の順番で重要なものになる。ピンク太字は金融政策関連のもの。 ピンクのバックは米国の材料でオレンジは金融政策関連、黄は要人発言、緑は企業の決算を表す。 重要ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 当コンテンツについての 免罪事項・ご利用上注意点 ※15時～20時に市場予想値(コンセンサス)の最新の数値をチェックし、更新した数値は赤字で表記

[23日16時過ぎの時点]
■デイ＆スキャル・トレード基本戦略
・戻り目でのショートを回転[本日の想定コアレンジ→112円前半～113円後半、ドル円が113.8を一度でも付けた場合は中止、NYダウが前日比で120ドル以上のプラスになった場合は中止]
■スイング・トレード基本戦略
・現在の持ち越しポジションはなし、押し目待ち

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[23日16時過ぎの時点]
■デイ＆スキャル・トレード基本戦略
・戻り目でのショートを回転[本日の想定コアレンジ→1.04半ば～1.06前半、ユーロドルが1.059を一度でも付けた場合は中止、NYダウが前日比で120ドル以上のプラスになった場合は中止]
■スイング・トレード基本戦略
・現在の持ち越しポジションはなし、戻り目待ち

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