本日の為替相場の焦点は、『[米)トランプ大統領の議会演説]の消化後に強まった株高・ドル高の流れの行方』と『注目度の高い米国の経済指標の発表』、そして『明日に[米)イエレンFRB議長の発言]を控える点』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・08時00分:米)ブレイナードFRB理事の発言
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
に注目が集まる。
米国以外では、
・09時30分:豪)貿易収支
・09時30分:豪)住宅建設許可件数
・18時30分:英)建設業PMI
・19時00分:欧)消費者物価指数【速報値】
・22時30分:加)GDP&第4四半期GDP
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・[米)トランプ大統領の議会演説]明け
・米国の主要企業の決算発表(コストコ、その他)
・明日に[米)イエレンFRB議長の発言]を控える
・来週末(10日)に[米)雇用統計]の発表を控える
・トランプ米大統領の政策や発言
・米国の金融政策
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場
・金融当局者や要人による発言
・欧州の政局不安(仏大統領選やその他)
・原油と金を中心とした商品市場
・ギリシャ問題
・金融市場のリスク許容度
・欧州の金融政策
・人民元
・英国のEU離脱
・日本の金融政策
などが重要となる。
★★★
本日は、[米)トランプ大統領の議会演説]明けで、明日に[米)イエレンFRB議長の発言]、来週末(10日)に[米)雇用統計]の発表を控える。
米国の経済指標は、[米)新規失業保険申請件数]がメイン。
米国の経済指標以外のイベントでは、[米)ブレイナードFRB理事の発言]が予定されている。
今週の為替相場は、週初から先週末の流れを引き継いでドル売りが優勢となっていたが、トランプ米大統領の議会演説を消化して一転ドル買いが優勢に。ドル円は上昇して一時114円乗せとなり&ユーロドルは一時1.05前半まで下落している。
本日は、[米)トランプ大統領の議会演説]の消化後に強まった株高・ドル高の流れの行方と主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向が重要となる。
その他、注目度の高い米国の経済指標の発表や米国の金融政策への思惑、金融当局者や要人による発言、欧州の政局不安(仏大統領選やその他)、明日に[米)イエレンFRB議長の発言]を控える点にも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・09時30分:豪)貿易収支
・09時30分:豪)住宅建設許可件数
→発表での豪ドルへの影響は比較的大きなモノになりやすい
・18時30分:英)建設業PMI
→発表での英ポンドへの影響は比較的大きなモノになりやすい
・19時00分:欧)消費者物価指数【速報値】
→欧州勢が動き出すキッカケとして注視
・22時30分:加)GDP&第4四半期GDP
→発表でのカナダドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・08時00分:米)ブレイナードFRB理事の発言
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
→[米)トランプ大統領の議会演説]明け
トランプ米大統領の議会演説を消化して一転ドル買いが優勢に
ここからは、[米)トランプ大統領の議会演説]の消化後に強まった株高・ドル高の流れがどうなるのかが重要となる
注目度の高い米国の経済指標の発表で金融市場は敏感に反応しやすい
引き続き、主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向と共に注視
また、明日に[米)イエレンFRB議長の発言]を控える点も重要
■2月27日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼今週(2/27~)→カナダの金融政策発表が予定
▼2月の月末要因
▼3月の月初め要因
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ時期
▼28日に米国債の償還日(2年債、5年債、7年債)
▼28日(日本時間3月1日AM11時)に[米)トランプ大統領の議会演説【米議会上下両院合同本会議】]
▼来週(10日)に[米)雇用統計]を控える
▼来週(3/6~)→オーストラリアとユーロ圏の金融政策発表が予定
▼トランプ米大統領の政策や発言
▼米国の金融政策
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場
▼金融当局者や要人による発言
▼原油や金を中心とした商品市場
▼欧州の政局不安(仏大統領選やその他)
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼ギリシャ問題
▼金融市場のリスク許容度
▼欧州の金融政策
▼人民元
▼英国のEU離脱
▼日本の金融政策
▼中国の景気
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3月2日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・[米)トランプ大統領の議会演説]明け ・米国の主要企業の決算発表(コストコ、その他) ・明日に[米)イエレンFRB議長の発言]を控える ・来週末(10日)に[米)雇用統計]の発表を控える |
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08:00 | 米)ブレイナードFRB理事の発言 | BB | 要人発言 | |||||||||||
09:30 | 豪)貿易収支 | ○ | +38.00億 | +35.11億 | ||||||||||
豪)住宅建設許可件数 [前月比/前年比] |
○ | -0.5% | -1.2% | |||||||||||
-11.6% | -11.4% | |||||||||||||
15:45 |
ス)第4四半期GDP [前期比/前年比] |
× | +0.4% | ±0.0% | ||||||||||
+1.3% | +1.3% | |||||||||||||
16:00 |
独)輸入物価指数 [前月比/前年比] |
× | +0.5% | +1.9% | ||||||||||
+5.5% | +3.5% | |||||||||||||
17:15 | ス)小売売上高 | × | - | -3.5% | ||||||||||
18:30 | 英)建設業PMI | ○ | 52.0 | 52.2 | ||||||||||
19:00 | 欧)失業率 | × | 9.6% | 9.6% | ||||||||||
欧)消費者物価指数【速報値】 | ○ | +2.0% | +1.8% | |||||||||||
欧)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
× | +0.6% | +0.7% | |||||||||||
+3.2% | +1.6% | |||||||||||||
21:30 | 米)チャレンジャー人員削減予定数 | C | - | -38.8% | ||||||||||
22:30 | 加)GDP | ◎ | +0.3% | +0.4% | ||||||||||
↑・第4四半期GDP | +2.0% | +3.5% | ||||||||||||
米)新規失業保険申請件数 | AA | 24.5万件 | 24.4万件 | |||||||||||
26:45 | 加)レーンBOC副総裁の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
翌 07:30 |
豪)AIGサービス業指数 | × | - | 54.5 | ||||||||||
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[2日10時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
・押し目でのロングを回転[本日の想定コアレンジ→113円前半~114円後半、底堅く&堅調に推移するものの上値は限定的なイメージ、NYダウが前日比で150ドル以上のマイナスになった場合はトレード中止]
■スイング・トレード基本戦略
・現在の持ち越しポジションはなし、押し目でのロング狙い
[2日10時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
・戻り目でのショートを回転[本日の想定コアレンジ→1.04前半~1.06前半、上値重く&軟調に推移するものの下値は限定的なイメージ、NYダウが前日比で150ドル以上のマイナスになった場合はトレード中止]
■スイング・トレード基本戦略
・現在の持ち越しポジションはなし
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)