本日の為替相場の焦点は、『トランプ米大統領の議会演説後に強まっているドル買いの流れの行方』と『[米)イエレンFRB議長の発言]』、そして『注目度の高い米国の経済指標の発表』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・09時00分:米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言
・24時00分:米)ISM非製造業景況指数
・24時15分:米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言
・24時15分:米)ラッカー:リッチモンド連銀総裁の発言
・26時15分:米)パウエルFRB理事の発言
・26時30分:米)フィッシャーFRB副議長の発言
・27時00分:米)イエレンFRB議長の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・08時30分:日)全国消費者物価指数&【除生鮮】
・08時30分:日)東京消費者物価指数&【除生鮮】
・10時45分:中)財新サービス業PMI
・18時30分:英)サービス業PMI
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・週末
・3月4日からFRBのブラックアウト期間(3月15日FOMC結果発表に向けて)
・3月5日から中国で全国人民代表大会が開幕
・来週(9日)に[欧)ECB金融政策発表]を控える
・来週末(10日)に[米)雇用統計]の発表を控える
・トランプ米大統領の政策や発言
・米国の金融政策
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場
・金融当局者や要人による発言
・欧州の政局不安(仏大統領選やその他)
・原油と金を中心とした商品市場
・ギリシャ問題
・金融市場のリスク許容度
・欧州の金融政策
・人民元
・英国のEU離脱
・日本の金融政策
などが重要となる。
★★★
本日は、週末金曜日で、来週には[欧)ECB金融政策発表]や[米)雇用統計]の発表を控える。
米国の経済指標は、[米)ISM非製造業景況指数]がメイン。
米国の経済指標以外のイベントでは、[米)イエレンFRB議長の発言]の他、複数のFRB高官による発言が予定されている。
今週の為替相場は、週初から先週末の流れを引き継いでドル売りが優勢となっていたが、トランプ米大統領の議会演説を消化して一転・ドル買いが優勢に。ドル円はジリジリと上値を試して114円半ばまで上昇し&ユーロドルはジリジリと下値を試して1.05割れまで下落している。
本日は、トランプ米大統領の議会演説後に強まっているドル買いの流れの行方と主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向が重要となる。
その他、注目度の高い米国の経済指標の発表や[米)イエレンFRB議長の発言]、金融当局者や要人による発言、米国の金融政策への思惑、欧州の政局不安(仏大統領選やその他)にも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・08時30分:日)全国消費者物価指数&【除生鮮】
・08時30分:日)東京消費者物価指数&【除生鮮】
→注目度はそれなりにあるものの反応は限定的か
・10時45分:中)財新サービス業PMI
→注目度はそれなりにあるものの反応は限定的か
・18時30分:英)サービス業PMI
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・09時00分:米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言
・24時00分:米)ISM非製造業景況指数
・24時15分:米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言
・24時15分:米)ラッカー:リッチモンド連銀総裁の発言
・26時15分:米)パウエルFRB理事の発言
・26時30分:米)フィッシャーFRB副議長の発言
・27時00分:米)イエレンFRB議長の発言
→ドル買いの流れが加速
本日は、週末金曜日で、来週には[欧)ECB金融政策発表]や[米)雇用統計]の発表を控える
引き続き、トランプ米大統領の議会演説後に強まっているドル買いの流れがどうなるかが重要
注目度の高い米国の経済指標の発表で金融市場は敏感に反応しやすい
また、直近で焦点となっている[米)イエレンFRB議長の発言]他、複数のFRB高官による発言でも金融市場は大きく反応しやすい
■2月27日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼今週(2/27~)→カナダの金融政策発表が予定
▼2月の月末要因
▼3月の月初め要因
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ時期
▼28日に米国債の償還日(2年債、5年債、7年債)
▼28日(日本時間3月1日AM11時)に[米)トランプ大統領の議会演説【米議会上下両院合同本会議】]
▼来週(10日)に[米)雇用統計]を控える
▼来週(3/6~)→オーストラリアとユーロ圏の金融政策発表が予定
▼トランプ米大統領の政策や発言
▼米国の金融政策
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場
▼金融当局者や要人による発言
▼原油や金を中心とした商品市場
▼欧州の政局不安(仏大統領選やその他)
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼ギリシャ問題
▼金融市場のリスク許容度
▼欧州の金融政策
▼人民元
▼英国のEU離脱
▼日本の金融政策
▼中国の景気
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3月3日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末 ・3月4日からFRBのブラックアウト期間(3月15日FOMC結果発表に向けて) ・3月5日から中国で全国人民代表大会が開幕 ・来週(9日)に[欧)ECB金融政策発表]を控える ・来週末(10日)に[米)雇用統計]の発表を控える |
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07:30 | 豪)AIGサービス業指数 | × | - | 54.5 | ||||||||||
08:30 | 日)全国消費者物価指数 | ○ | +0.4% | +0.3% | ||||||||||
↑・全国消費者物価指数【除生鮮】 | ±0.0% | -0.2% | ||||||||||||
日)東京消費者物価指数 | ○ | -0.1% | +0.1% | |||||||||||
↑・東京消費者物価指数【除生鮮】 | -0.2% | -0.3% | ||||||||||||
日)失業率 | × | 3.0% | 3.1% | |||||||||||
↑・有効求人倍率 | 1.44 | 1.43 | ||||||||||||
09:00 | 米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | |||||||||||
10:45 | 中)財新サービス業PMI | ○ | - | 53.1 | ||||||||||
16:00 |
独)小売売上高 [前月比/前年比] |
△ | +0.3% | -0.9% (±0.0%) |
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- | -1.1% | |||||||||||||
17:55 | 独)サービス業PMI【確報値】 | × | 54.4 | 54.4 | ||||||||||
18:00 | 欧)サービス業PMI【確報値】 | × | 55.6 | 55.6 | ||||||||||
18:30 | 英)サービス業PMI | ◎ | 54.1 | 54.5 | ||||||||||
19:00 |
欧)小売売上高 [前月比/前年比] |
× | +0.3% | -0.3% | ||||||||||
+1.3% | +1.1% | |||||||||||||
23:45 | 米)サービス業PMI【確報値】 | C | - | 53.9 | ||||||||||
24:00 | 米)ISM非製造業景況指数 | S | 56.5 | 56.5 | ||||||||||
24:15 | 米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
米)ラッカー:リッチモンド連銀総裁の発言 | A | 要人発言 | ||||||||||||
26:15 | 米)パウエルFRB理事の発言 | AA | 要人発言 | |||||||||||
26:30 | 米)フィッシャーFRB副議長の発言 | AA | 要人発言 | |||||||||||
27:00 | 米)イエレンFRB議長の発言 | SS | 要人発言 | |||||||||||
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[3日18時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
・押し目でのロングを回転[本日の想定コアレンジ→113円半ば~115円半ば、NYダウが前日比で150ドル以上のマイナスになった場合はトレード中止]
■スイング・トレード基本戦略
・現在の持ち越しポジションはなし、押し目でのロング狙い
[3日18時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
・戻り目でのショートを回転[本日の想定コアレンジ→1.03後半~1.05後半、NYダウが前日比で150ドル以上のマイナスになった場合はトレード中止]
■スイング・トレード基本戦略
・現在の持ち越しポジションはなし
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)