本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向』と『注目度の高い米国の経済指標の発表』、そして『複数のFRB高官による発言』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)第4四半期GDP【確報値】/個人消費【確報値】
・22時45分:米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言
・24時00分:米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言
・24時15分:米)ウィリアムズ:サンフランシスコ連銀総裁の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・21時00分:独)消費者物価指数【速報値】
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・五十日(30日)
・明日に3月・月末での最後の営業日(月末・四半期末・年度末)
・トランプ政権や政策
・米国の金融政策
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場
・原油と金を中心とした商品市場
・金融当局者や要人による発言
・英国のEU離脱(29日に正式通告)
・欧州の政局不安(仏大統領選やその他)
・金融市場のリスク許容度
・欧州の金融政策
などが重要となる。
★★★
本日は、30日の五十日で、明日は3月・月末での最後の営業日(月末・四半期末・年度末)。
米国の経済指標は、[米)新規失業保険申請件数]と[米)第4四半期GDP【確報値】/個人消費【確報値】]がメイン。
米国の経済指標以外のイベントでは、複数のFRB高官による発言が予定されている。
今週の為替相場は、週初からドル売りの流れが継続&加速して、ドル円は大きく下落し一時110円前半まで&ユーロドルは大きく上昇し一時1.09乗せとなったが、その後はドル円は反発が優勢となって111円ちょうどを挟んで上下し&ユーロドルは突如ユーロ売りが強まって1.07半ばまで下落している。
本日は、主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向が重要となる。
その他、注目度の高い米国の経済指標の発表や複数のFRB高官による発言、月末・四半期末・年度末要因にも注目したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・21時00分:独)消費者物価指数【速報値】
→欧州勢が動くキッカケとして注視
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)第4四半期GDP【確報値】/個人消費【確報値】
・22時45分:米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言
・24時00分:米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言
・24時15分:米)ウィリアムズ:サンフランシスコ連銀総裁の発言
→ドル円は円買い・ドル買いの流れで上値が重い状態。ユーロドルは突如のユーロ売りの加速で大きく下落
直近では為替相場を動かす大きな材料はなく、主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向が重要か
その他、注目度の高い米国の経済指標の発表や複数のFRB高官による発、月末・四半期末・年度末要因にも注目
直近での注目度の高い米国の経済指標の発表での為替相場での反応は限定的だが、本日は昨日よりも注目度が高め
■3月27日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼今週(3/27~)→南アフリカの金融政策発表が予定
▼3月の月末・四半期末・年度末要因
▼米国の中長期国債の入札が相次ぐ(27日・2年債、28日・5年債、29日・7年債)
▼29日に[メイ英首相が正式にEU離脱を通告]
▼来週(4/3~)→オーストラリアの金融政策発表とユーロ圏と米国の議事録公表が予定
▼トランプ政権
▼米国の金融政策
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場
▼原油や金を中心とした商品市場
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼英国のEU離脱
▼欧州の政局不安(仏大統領選やその他)
▼金融市場のリスク許容度
▼欧州の金融政策
▼日本の金融政策
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3月30日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・五十日(30日) ・明日に3月・月末での最後の営業日(月末・四半期末・年度末) |
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16:00 | ス)KOF先行指数 | △ | 105.8 | 107.2 | ||||||||||
18:30 |
南ア)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
× | +0.5% | +0.4% | ||||||||||
+5.6% | +5.9% | |||||||||||||
21:00 |
独)消費者物価指数【速報値】 [前月比/前年比] |
○ | +0.4% | +0.6% | ||||||||||
+1.8% | +2.2% | |||||||||||||
南ア)財政収支 | × | - | -387億 | |||||||||||
21:30 | 加)鉱工業製品価格 | △ | +0.4% | +0.4% | ||||||||||
加)原料価格指数 | △ | +0.9% | +1.7% | |||||||||||
米)新規失業保険申請件数 | AA | 24.7万件 | 25.8万件 (26.1万件) |
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米)第4四半期GDP【確報値】 | S | +2.0% | +1.9% | |||||||||||
↑・個人消費【確報値】 | +3.0% | +3.0% | ||||||||||||
↑・GDPデフレーター【確報値】 | +2.0% | +2.0% | ||||||||||||
↑・コアPCEデフレーター【確報値】 | +1.2% | +1.2% | ||||||||||||
未定 | 南ア)SARB政策金利&声明発表 | △ | 7.00% 据え置き |
7.00% 据え置き |
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22:45 | 米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | |||||||||||
24:00 | 米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
24:15 | 米)ウィリアムズ:サンフランシスコ連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | |||||||||||
翌 06:45 |
NZ)住宅建設許可 | × | - | +0.8% | ||||||||||
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[30日16時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
・想定レンジ内でのロング及びショートを回転[想定レンジ→110円前半~111円半ば、メインは111.00を挟んでの上下か]
■スイング・トレード基本戦略
・現在の持ち越しポジションはなし、押し目でのロング狙い(想定レンジ下限の108円~111円台で)
[30日16時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
・様子見
■スイング・トレード基本戦略
・現在の持ち越しポジションはなし、様子見
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)