本日の為替相場の焦点は、『直近で加速した円売り・ユーロ買い・ドル売りの流れの行方』と『主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向』、そして『注目度の高い米国の経済指標の発表』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)第1四半期GDP【確報値】/個人消費【確報値】
・26時00分:米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・21時00分:独)消費者物価指数【速報値】
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・世界経済フォーラム・夏季ダボス会議(27日~29日開催)
・明日が6月・月末での最後の営業日(月末・四半期末)
・米国の国債市場と長期金利
・米国の金融政策
・主要な株式市場
・トランプ政権
・原油と金を中心とした商品市場
・金融当局者や要人による発言
・欧州の金融政策
・欧州の政局
・英国のEU離脱
・日本の金融政策
・地政学リスク
・金融市場のリスク許容度
などが重要となる。
★★★
本日まで世界経済フォーラム・夏季ダボス会議が開催される他、 明日が6月・月末での最後の営業日(月末・四半期末)となる。
本日の米国の経済指標は、[米)新規失業保険申請件数]と[米)第1四半期GDP【確報値】/個人消費【確報値】]がメイン。
米国の経済指標以外のイベントでは、[米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言]が予定されている。
今週の為替相場は、週初から円売り・ユーロ買い・ドル売りの流れが優勢となって、ドル円は112円半ばまで急騰した後に112円前半で揉み合いとなり&ユーロドルは1.13後半まで急騰した後に高値圏で揉み合いとなっている。
本日は、直近で加速した円売り・ユーロ買い・ドル売りの流れの行方が重要となる。
その他、主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向や注目度の高い米国の経済指標の発表、FRB高官の発言、6月の月末・四半期末要因、トランプ政権の動きにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・21時00分:独)消費者物価指数【速報値】
→発表での影響は未知数だが、ユーロが動き出すキッカケとして注視したい
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)第1四半期GDP【確報値】/個人消費【確報値】
・26時00分:米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言
→週初から円売り・ユーロ買い・ドル売りの流れが加速して、ドル円もユーロドルも大きく上昇した後、それぞれ高値圏で推移
引き続き、この流れが継続するかどうかが重要となる
明日が6月・月末での最後の営業日(月末・四半期末)
主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向と共に注視
本日は特に、[米)新規失業保険申請件数]と[米)第1四半期GDP【確報値】/個人消費【確報値】]、FRB高官の発言に注目
直近の注目度の高い米国の経済指標の発表での反応はそれ程大きくないものの、為替相場が動くキッカケに使われやすくなっている
■6月26日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼今週(6/26~)→主要国の金融政策発表や議事録公表の予定はない
▼米国の中長期国債の入札が相次ぐ(26日・2年債、27日・5年債、28日・7年債)
▼6月の月末・四半期末要因
▼来週に[米)雇用統計]の発表
▼7月4日は米国の独立記念日で休場
▼来週(7/3~)→オーストラリアの金融政策発表と米国の議事録公表が予定
▼米国の国債市場と長期金利
▼米国の金融政策
▼トランプ政権
▼主要な株式市場
▼原油や金を中心とした商品市場
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼欧州の金融政策
▼英国のEU離脱
▼金融市場のリスク許容度
▼欧州の政局
▼日本の金融政策
▼地政学リスク
▼人民元
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6月29日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・世界経済フォーラム・夏季ダボス会議(27日~29日開催) ・明日が6月・月末での最後の営業日(月末・四半期末) |
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08:50 | 日)小売業販売額 | × | +2.8% | +3.2% | ||||||||||
↑・百貨店・スーパー販売額 | -0.4% | +1.1% | ||||||||||||
10:00 | NZ)ANZ企業景況感 | △ | - | +14.9 | ||||||||||
↑・ANZ企業活動見通し | - | +38.3 | ||||||||||||
15:00 | 独)GFK消費者信頼感調査 | × | +10.4 | +10.4 | ||||||||||
17:30 | 英)消費者信用残高 | × | +14億 | +15億 | ||||||||||
豪)デベルRBA総裁補佐の発言 | △ | 要人発言 | ||||||||||||
18:30 |
南ア)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
× | +0.5% | +0.3% | ||||||||||
+4.8% | +4.6% | |||||||||||||
21:00 |
独)消費者物価指数【速報値】 [前月比/前年比] |
○ | ±0.0% | -0.2% | ||||||||||
+1.4% | +1.5% | |||||||||||||
21:30 | 米)新規失業保険申請件数 | AA | 24.0万件 | 24.1万件 | ||||||||||
米)第1四半期GDP【確報値】 | S | +1.2% | +1.2% | |||||||||||
↑・個人消費【確報値】 | +0.6% | +0.6% | ||||||||||||
↑・GDPデフレーター【確報値】 | +2.2% | +2.2% | ||||||||||||
↑・コアPCEデフレーター【確報値】 | +2.1% | +2.1% | ||||||||||||
26:00 | 米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | |||||||||||
翌 07:45 |
NZ)住宅建設許可 | × | - | -7.6% | ||||||||||
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[29日5時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→押し目でのロングを回転させる事で利益を狙う
・本日の想定コアレンジ→111円後半~113円前半
■スイング・トレード基本戦略
→押し目待ち
・持ち越しポジションはなし
[29日5時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→押し目でのロングを回転させる事で利益を狙う
・本日の想定コアレンジ→1.13前半~1.14半ば
■スイング・トレード基本戦略
→押し目待ち
・持ち越しポジションはなし
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