本日の為替相場の焦点は、『直近で強まっているユーロ買い・ドル売りの流れの行方』と『主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向』、そして『注目度の高い米国の経済指標の発表』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・23時00分:米)消費者信頼感指数
・26時00分:米)7年債入札
に注目が集まる。
米国以外では、
注目度の高いものの発表はない。
経済指標や要人発言以外では、
・英国が休場明け
・今週末(9月1日)に[米)雇用統計]の発表
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場
・トランプ政権
・米国の金融政策
・欧州の金融政策
・金融当局者や要人による発言
・地政学リスク
・原油と金を中心とした商品市場
・金融市場のリスク許容度
・英国のEU離脱
・人民元
・日本の金融政策
などが重要となる。
★★★
本日は、英国が休場明け。
また、今週末(9月1日)には[米)雇用統計]の発表を控える。
米国の経済指標は、[米)消費者信頼感指数]がメイン。
米国の経済指標以外のイベントは、[米)7年債入札]が予定されている。
先週の為替相場は、週末にジャクソンホール会議でのイエレンFRB議長とドラギECB総裁の発言を控えて、ドル円は108円後半~109円半ばで、ユーロドルは1.17後半~1.18前半で、明確な方向性が出ないまま揉み合いとなっていたが、実際にイエレンFRB議長の発言を受けてドル売りが加速し、ドラギECB総裁の発言を受けてユーロ買いが加速した事で、ドル円は大きく下落し、ユーロドルは大きく上昇して、週末クローズを迎えた。
週明けの為替相場は、先週末の終値よりもユーロ買い・ドル売り方向に窓を空けてスタート。その後もユーロ買い・ドル売りの流れが優勢となって、ドル円は上値重く推移し、ユーロドルはジリジリと上昇した。
本日は、直近で強まっているユーロ買い・ドル売りの流れの行方が重要となる。
その他、注目度の高い米国の経済指標の発表や主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向、米国の金融政策への思惑、トランプ政権への思惑、北朝鮮を巡る地政学リスク、欧州の金融政策への思惑などにも注目したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・23時00分:米)消費者信頼感指数
・26時00分:米)7年債入札
→週明けは、ユーロ買い・ドル売り方向に窓を空けてスタートし、そこから更にユーロ買い・ドル売りの流れが優勢に
英国が休場明け
ここからは、直近で強まっているユーロ買い・ドル売りの流れがどうなるかがキモ
米国の経済指標は、[米)消費者信頼感指数]がメイン
その他、[米)7年債入札]も予定されている
■8月28日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼今週(8/28~)は、主要国の金融政策発表や議事録公表はない
▼ジャクソンホール会議([米)イエレンFRB議長の発言]&[欧)ドラギECB総裁の発言])明け
▼8月の月末要因
▼9月の月初め要因
▼9月1日(金)に[米)雇用統計]の発表
▼来週(9/4~)は、オーストラリア、ユーロ圏、カナダの金融政策発表が予定
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場
▼トランプ政権
▼米国の金融政策
▼欧州の金融政策
▼金融当局者や要人による発言
▼地政学リスク
▼原油や金を中心とした商品市場
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼金融市場のリスク許容度
▼英国のEU離脱
▼日本の金融政策
▼人民元
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8月29日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・英国が休場明け ・今週末(9月1日)に[米)雇用統計]の発表 |
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08:30 | 日)失業率 | × | 2.8% | 2.8% | ||||||||||
↑・有効求人倍率 | 1.52 | 1.51 | ||||||||||||
15:00 | 独)GFK消費者信頼感調査 | × | +10.8 | +10.8 | ||||||||||
21:30 | 加)鉱工業製品価格 | △ | -0.5% | -1.0% | ||||||||||
加)原料価格指数 | △ | -0.3% | -3.7% | |||||||||||
22:00 |
米)S&P/ケース・シラー住宅価格指数 [前月比/前年比] |
C | +0.10% | +0.10% | ||||||||||
+5.60% | +5.69% | |||||||||||||
23:00 | 米)消費者信頼感指数 | AA | 120.7 | 121.1 | ||||||||||
26:00 | 米)7年債入札 | A | 280億ドル | |||||||||||
翌 07:45 |
NZ)住宅建設許可 | × | - | -1.0% | ||||||||||
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[29日16時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→戻り目でのショートを回転
・本日の想定コアレンジは、107円後半~109円前半
・基本戦略は、108円半ば~108円後半で戻り目を形成した後に垂れたところでショートポジションを取り、それを回転させる事で利益を狙う
・109.4レベルまで上昇した場合は一旦中止
■スイング・トレード基本戦略
→押し目待ち
・持ち越しポジションはなし
[29日16時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→押し目でのロングを回転
・本日の想定コアレンジは、1.19半ば~1.20後半
・基本戦略は、1.19後半~1.20前半で押し目を形成した後に反発したところでロングポジションを取り、それを回転させる事で利益を狙う
・1.194レベルまで下落した場合は一旦中止
■スイング・トレード基本戦略
→押し目待ち
・持ち越しポジションはなし
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