11月9日(木)■『米国の長期金利の動向』と『米国の税制改革法案の公表』、そして『注目度の高い米国の経済指標の発表』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『米国の長期金利の動向』と『米国の税制改革法案の公表』、そして『注目度の高い米国の経済指標の発表』にあり。

米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分：米)新規失業保険申請件数
・25時30分：米)税制改革法案の公表(米国午前11時30分を予定)
・27時00分：米)30年債入札
に注目が集まる。

米国以外では、
・08時50分：日)BOJ主な意見公表(10月30日・31日開催分)
・10時30分：中)消費者物価指数
・10時30分：中)生産者物価指数
・22時30分：加)新築住宅価格指数
・25時30分：ス)ジョーダンSNB総裁の発言
に注目が集まる。

経済指標や要人発言以外では、
・トランプ米大統領が中国に訪問(8日～10日)
・米国の税制改革法案の公表(米国午前11時30分を予定→日本時間25時30分)
・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場
・米国の金融政策(次期FRB議長に決定したパウエル氏への思惑も)
・米国の税制改革案
・トランプ陣営へのロシア疑惑
・トランプ政権の動きや発言
・地政学リスク(直近では北朝鮮がメイン)
・金融当局者や要人による発言
・原油と金を中心とした商品市場
・金融市場のリスク許容度
・欧州の金融政策
・英国のEU離脱
・日本の金融政策
などが重要となる。


★★★

本日は、トランプ大統領が中国に滞在中(～10日)で、米国の税制改革法案が公表される他、[日)BOJ主な意見公表(10月30日・31日開催分)]や[ス)ジョーダンSNB総裁の発言]が行われる。

米国の経済指標は、[米)新規失業保険申請件数]がメイン。
米国の経済指標以外のイベントでは、[米)30年債入札]と[米)税制改革法案の公表]が予定されている。

今週の為替相場は、ドル円は113円半ば～114円前半で底堅く推移し、ユーロドルは1.15後半～1.16前半で上値重く推移している。

本日は、米国の長期金利の動向と米国の税制改革法案の公表が重要となる。
その他、注目度の高い米国の経済指標の発表や主要な株式市場の動向、ここまで加速してきたリスクオンの流れの行方、米国の金融政策への思惑、トランプ陣営へのロシア疑惑、北朝鮮を巡る地政学リスク、原油価格の動向、金融当局者や要人による発言などにも注意したい。


■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)

・22時30分：米)新規失業保険申請件数
・25時30分：米)税制改革法案の公表(米国午前11時30分を予定)
・27時00分：米)30年債入札
→金融市場のリスクオンの流れは継続中
ドル円は徐々に上値が重くなってきたが、やはり底堅く推移し、ユーロドルはレンジ内のまま
為替相場は、米国の長期金利の動向と米国の税制改革法案の公表がキモ
本日は久しぶりに注目度の高い米国の経済指標の発表が行われる
その発表での反応具合に注視したい


■11月6日～の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼今週(11/6～)に、ニュージーランドとオーストラリアの金融政策発表と日本の議事録公表が予定
▼来週(11/13～)に、主要国の金融政策発表や議事録公表の予定はない
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ
▼[米)FOMC金融政策]明け
▼[米)雇用統計]発表明け
▼11日5日～7日までトランプ米大統領が来日(7日8日は韓国、8日～10日は中国)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場
▼トランプ陣営へのロシア疑惑
▼トランプ政権の動きや発言
▼米国の金融政策(次期FRB議長に決定したパウエル氏への思惑も)
▼米国の税制改革案
▼地政学リスク(直近では北朝鮮がメイン)
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼原油や金を中心とした商品市場
▼金融市場のリスク許容度
▼欧州の金融政策
▼英国のEU離脱
▼日本の金融政策

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11月9日(木)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆影響度)	市場 予想値	前回 発表値
・トランプ米大統領が中国に訪問(8日～10日) ・米国の税制改革法案の公表(米国午前11時30分を予定→日本時間25時30分) ・米国の主要企業の決算発表→D.R.ホートン、ウォルト・ディズニー、メーシーズ、オフィス・デポ、その他
05:00		NZ)RBNZ政策金利＆声明発表	◎	1.75% 据え置き	1.75% 据え置き
06:00		NZ)ウィーラーRBNZ総裁の発言	◎	要人発言
08:50		日)BOJ主な意見公表(10月30日・31日開催分)	○	-	-
		日)機械受注 [前月比/前年比]	×	-2.0%	+3.4%
				+2.0%	+4.4%
		日)経常収支(国際収支)	×	+23634億	+23804億
		日)貿易収支(国際収支)	×	+8325億	+3187億
09:01		英)RICS住宅価格	×	+4%	+6%
09:30		豪)住宅ローン貸出	×	+2.0%	+1.0%
10:30		中)消費者物価指数	○	+1.8%	+1.6%
		中)生産者物価指数	○	+6.6%	+6.9%
14:00		日)景気ウォッチャー調査[現状判断DI]	×	50.8	51.3
		↑・[先行き判断DI]		51.5	51.0
15:45		ス)失業率	×	3.0%	3.0%
16:00		独)貿易収支	×	+223億	+200億
18:00		欧)ECB月例報告	△	-	-
20:00		南ア)製造業生産 [前月比/前年比]	×	±0.0%	+0.3%
				+0.6%	+1.5%
22:30		加)新築住宅価格指数 [前月比/前年比]	○	+0.2%	+0.1%
				+3.8%	+3.8%
		米)新規失業保険申請件数	AA	23.2万件	22.9万件
24:00		米)卸売在庫【確報値】 →過去発表	C	+0.3%	+0.3%
25:30		ス)ジョーダンSNB総裁の発言	○	要人発言
		米)税制改革法案の公表(米国午前11時30分を予定)	SS	-	-
27:00		独)バイトマン独連銀総裁の発言	△	要人発言
		米)30年債入札	A	150億ドル
文字が、普通→太字→赤色太字の順番で重要なものになる。ピンク太字は金融政策関連のもの。 ピンクのバックは米国の材料でオレンジは金融政策関連、黄は要人発言、緑は企業の決算を表す。 重要ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 当コンテンツについての 免罪事項・ご利用上注意点 ※15時～20時に市場予想値(コンセンサス)の最新の数値をチェックし、更新した数値は赤字で表記

[9日18時過ぎの時点]
■デイ＆スキャル・トレード基本戦略
→様子見
■スイング・トレード基本戦略
→押し目待ち
・決済したポジションはなし
・持ち越したポジションはなし

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