
■自由億間近のスゴ腕トレーダーが見ているチャートとは?
「チャートを見るときはIG証券ですね」
そう教えてくれたのは、先月取材した「自由億」(=10億円)も間近なトレーダーだった。FXトレーダーの使うチャートって、ほぼ「メタトレーダー4(MT4)一択」だった印象。ちょっと意外な感じがしたのだが――。
さわってみたら納得! IG証券のツールはたしかに使いやすいのだ。
【作成日時:2018年6月14日→最終確認・更新日:2018年7月2日】
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じつはIG証券ではツールを全面リニューアルしたばかり。それも10年ぶりの全面的な刷新だ。
そのウリは「HTML5」の採用。ピンとこない人も多いだろうが、ウェブ記述言語の新しいバージョンだ。今はまだ1世代前の「HTML4」が主流だけど、IG証券ではいち早く「HTML5」を取り入れた新取引システムを構築したのだ。
■「FX×HTML5」で生まれたもの
HTML5の採用はジワジワ増えているようで、最近ではニコニコ生放送がHTML5へ移行したし、ゲームで採用されることも増えている様子。動画やアニメーションとの親和性の高さが特徴のひとつだそう。
では、「FX×HTML5」で何が生まれるのか。IG証券の新取引システムをさわってすぐに感じるのはレスポンスの速さだ。
ウェブベースの取引ツールって、クリックしてから反応があるまでちょっとした時差を感じることが多かった。とくにチャートの足を切り替えたりすると数秒待たされたりして、ストレスを感じたりもした。
でも、IG証券の新取引システムでは、チャートの足を切り替えると瞬時に切り替わるし、テクニカル指標を追加してもすぐに表示される。発注や銘柄検索、取引履歴の表示など、あらゆる操作がスムーズに行える印象だ。これなら読み込み待ち、表示待ちのストレスから開放されそう!
(出所:IG証券)
■無限のレイアウト登録でチャートを逃さずチェック!
もうひとつ注目したいのが、「マイページ機能」。チャートやポジション状況、発注画面などを自分の好きなようにレイアウトして、保存できる機能だ。
オーソドックスな使い方は、米ドル/円のチャートを週足、日足、4時間足、1時間足といったようにマルチタイムで同時に表示して、「米ドル/円トレード用」なんて名前をつけてマイページに保存しておくやり方。
もちろん、保有ポジション一覧や発注画面も同時に表示できるから、「今は米ドル/円のスキャル!」というときには、このマイページを開けばいい。
また、5月にはトルコリラやブラジルレアル、メキシコペソなどの新興国通貨が暴落する場面があった。そんなときはチャートを開いておきたい、でも、あまりたくさんチャートを開くと、ウィンドウやタブが増えすぎて、「あのチャートどこだっけ?」、「せっかくラインを引いたチャート、消しちゃった……」なんて「FX取引ツールあるある」が発生する。
でも、IG証券の新取引システムなら「新興国通貨監視用」なんてマイページを作っておけば、ゴチャゴチャすることなく整理でき、見たいときにスッと開ける。マイページの登録数に制限はないようだから、遠慮なく登録していこう。
(出所:IG証券)
(出所:IG証券)
IG証券の新取引システム、今度は…
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