本日の為替相場の焦点は、『米国の中間選挙の結果を受けての各市場の反応』と『直近で強まっている円売り・ドル売りの流れの行方』、そして『FOMC政策金利&声明発表』にあり。
【外為どっとコム】FXレポートや億トレーダーのインタビューが満載!マネ育ch
11月8日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
|||||||||||
・米国の中間選挙投開票明け ・米国の主要企業の決算発表→ウォルト・ディズニー、JCペニー、その他 |
||||||||||||||
05:00 | NZ)RBNZ政策金利&声明発表 | ◎ | 1.75% 据え置き |
1.75% 据え置き |
||||||||||
06:00 | NZ)オアRBNZ総裁の記者会見 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
07:45 | NZ)オアRBNZ総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
08:50 |
日)機械受注 [前月比/前年比] |
× | -10.0% | +6.8% | ||||||||||
+7.7% | +12.6% | |||||||||||||
日)経常収支(国際収支) | × | +17726億 | +18384億 | |||||||||||
日)貿易収支(国際収支) | × | +3342億 | -2193億 | |||||||||||
日)BOJ主な意見公表(10月30日・31日開催分) | ○ | - | - | |||||||||||
09:01 | 英)RICS住宅価格 | × | -2% | -2% | ||||||||||
未定 | 中)貿易収支 | ◎ | 350.0億 | 316.9億 | ||||||||||
14:00 | 日)景気ウォッチャー調査[現状判断DI] | × | 48.7 | 48.6 | ||||||||||
↑・[先行き判断DI] | 50.3 | 51.3 | ||||||||||||
15:45 | ス)失業率 | × | 2.4% | 2.4% | ||||||||||
16:00 | 独)貿易収支 | × | +200億 | +172億 | ||||||||||
18:00 | 欧)ECB月例報告 | △ | - | - | ||||||||||
20:00 |
南ア)製造業生産 [前月比/前年比] |
× | -0.3% | +0.1% | ||||||||||
+1.9% | +1.3% | |||||||||||||
22:15 | 加)住宅着工件数 | △ | 20.00万件 | 18.87万件 | ||||||||||
22:30 |
加)新築住宅価格指数 [前月比/前年比] |
△ | +0.1% | ±0.0% | ||||||||||
+0.2% | +0.4% | |||||||||||||
米)新規失業保険申請件数 | AA | 21.4万件 | 21.4万件 | |||||||||||
24:20 | 欧)ドラギECB総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
26:30 | ス)メクラーSNB理事の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
28:00 | 米)FOMC政策金利&声明発表 | SS | 2.25% 据え置き |
25bp 利上げ 2.25% |
||||||||||
|
米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・28時00分:米)FOMC政策金利&声明発表
に注目が集まる。
米国以外では、
・05時00分:NZ)RBNZ政策金利&声明発表
・06時00分:NZ)オアRBNZ総裁の記者会見
・07時45分:NZ)オアRBNZ総裁の発言
・08時50分:日)BOJ主な意見公表(10月30日・31日開催分)
・時間未定:中)貿易収支
・24時20分:欧)ドラギECB総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・米国の中間選挙投開票明け
・米国の中間選挙の結果を受けての各市場の反応
・米国の金融政策(本日にFOMC金融政策発表)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場
・トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
・米中貿易戦争
・金融当局者や要人による発言
・英国のEU離脱問題
・金融市場のリスク許容度
・イタリア債務懸念・財政不安
・人民元安
・原油と金を中心とした商品市場
・欧州の金融政策
・米国の主要企業の決算発表が本格化
・欧州の大手金融機関の決算発表が相次ぐ
・日米貿易協議
などが重要となる。
★★★
本日は、米国の中間選挙投開票明けで、RBNZ金融政策発表及びオアRBNZ総裁の記者会見とFOMC金融政策発表が行われる。
本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数がメイン。
また、経済指標以外のイベントでは、FOMC政策金利&声明発表が予定されている。
今週の為替相場は、週初こそ米国の中間選挙の投開票を控えて、方向感なく揉み合いが主体となっていたが、米中間選挙の結果を受けて、リスクオンで日本円売り・米ドル売りの流れが優勢となって、ドル円は113円半ばまで上昇し、ユーロドルは1.14後半まで上昇している。
本日は、米国の中間選挙の結果を受けての各市場の反応と直近で強まっている円売り・ドル売りの流れの行方が重要となる。
その他、FOMC政策金利&声明発表と米国の長期金利の動向、主要な株式市場の動向、トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言、米中貿易戦争、英国のEU離脱問題、イタリア債務懸念・財政不安、原油と金を中心とした商品市場などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・28時00分:米)FOMC政策金利&声明発表
→米国の中間選挙投開票明け及びFOMC金融政策発表日
米国の中間選挙の結果を受けて、円売り・ドル売りの流れが優勢に
ここから、この流れが継続するかどうかがキモ
■11月5日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(11/5~)に、ニュージーランド、オーストラリア、米国の金融政策の発表と日本の議事録の公表が予定
▼来週(11/12~)には、主要国の金融政策の発表や議事録の公表は予定されていない
▼今週に、米国の中長期の国債の入札が相次ぐ
▼今週も、欧州の大手金融機関の決算発表が相次ぐ(先週から)
▼今週も、米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(10月下旬からピーク)
▼米国の雇用統計の発表(2日に実施)明け
▼米国時間6日(火)に、米国の中間選挙の投開票
▼8日(木)に、FOMC金融政策発表
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場
▼米国の中間選挙への思惑と結果での反応(米国時間6日に中間選挙の投開票を予定)
▼トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
▼米国の金融政策(米国時間8日にFOMC金融政策発表を予定)
▼米中貿易戦争
▼金融当局者や要人による発言
▼英国のEU離脱問題
▼金融市場のリスク許容度
▼イタリア債務懸念・財政不安
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼人民元安
▼原油と金を中心とした商品市場
▼欧州の金融政策
▼米国の主要企業の決算発表が本格化
▼新興国リスク
▼日米貿易協議
▼日本の金融政策
羊飼いが冬休みのため、10月29日~11月16日の戦略コメントはお休み
羊飼いが冬休みのため、10月29日~11月16日の戦略コメントはお休み
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)