本日の為替相場の焦点は、『FOMC金融政策発表を受けての各市場の反応』と『直近で強まっているドル買いの流れの行方』、そして『米国の長期金利の動向』にあり。
【最新版!約40口座を比較】
⇒「ユーロ/米ドル」のスプレッドランキング!
11月9日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
|||||||||||
・FOMC金融政策発表明け | ||||||||||||||
09:30 | 豪)RBA四半期金融政策報告 | ◎ | - | - | ||||||||||
豪)住宅ローン貸出 | △ | -1.0% | -2.1% | |||||||||||
10:30 | 中)消費者物価指数 | ○ | +2.5% | +2.5% | ||||||||||
中)生産者物価指数 | ○ | +3.3% | +3.6% | |||||||||||
18:30 |
英)第3四半期GDP【速報値】 [前期比/前年比] |
◎ | +0.6% | +0.4% | ||||||||||
+1.5% | +1.2% | |||||||||||||
英)GDP | ○ | +0.1% | ±0.0% | |||||||||||
英)貿易収支 | ○ | -112.50億 | -111.95億 | |||||||||||
英)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
○ | -0.1% | +0.2% | |||||||||||
+0.4% | +1.3% | |||||||||||||
↑・製造業生産高 [前月比/前年比] |
○ | +0.1% | -0.2% | |||||||||||
+0.4% | +1.3% | |||||||||||||
22:30 |
米)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
AA | +0.2% | +0.2% | ||||||||||
+2.5% | +2.6% | |||||||||||||
↑・生産者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.2% | +0.2% | ||||||||||||
+2.3% | +2.5% | |||||||||||||
米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言 | A | 要人発言 | ||||||||||||
米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | ||||||||||||
23:00 | 米)クオールズFRB副議長の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
24:00 | 米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】 | AA | 98.0 | 98.6 | ||||||||||
米)卸売在庫【確報値】 | C | +0.3% | +1.0% | |||||||||||
|
米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)生産者物価指数&【コア】
・22時30分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言
・22時30分:米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言
・23時00分:米)クオールズFRB副議長の発言
・24時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
に注目が集まる。
米国以外では、
・09時30分:豪)RBA四半期金融政策報告
・10時30分:中)消費者物価指数
・10時30分:中)生産者物価指数
・18時30分:英)第3四半期GDP【速報値】
・18時30分:英)GDP
・18時30分:英)貿易収支
・18時30分:英)鉱工業生産/製造業生産高
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・FOMC金融政策発表明け
・米国の金融政策
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場
・米中間選挙の結果を受けて動向
・トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
・米中貿易戦争
・金融当局者や要人による発言
・英国のEU離脱問題
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場
・イタリア債務懸念・財政不安
・人民元安
・欧州の金融政策
・米国の主要企業の決算発表が本格化
・欧州の大手金融機関の決算発表が相次ぐ
・日米貿易協議
などが重要となる。
★★★
本日は、FOMC金融政策発表明けの週末金曜日で、RBA四半期金融政策報告が行われる。
本日の米国の経済指標は、生産者物価指数&【コア】とミシガン大消費者信頼感指数【速報値】がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、複数のFRB高官の発言が予定されている。
今週の為替相場は、週初こそ米中間選挙・投開票を控えて、方向感なく揉み合いが主体となったが、米中間選挙の結果を受けて、リスクオンで日本円売り・米ドル売りの流れが優勢となって、ドル円は113円半ばまで上昇し、ユーロドルは1.14後半まで上昇した。しかし、その後にFOMC金融政策発表を受けて、米ドル買いの流れが優勢となり、ドル円は114円乗せとなり、ユーロドルは1.13半ばまで下落している。
本日は、FOMC金融政策発表を受けての各市場の反応と直近で強まっているドル買いの流れの行方が重要となる。
その他、米国の長期金利の動向や主要な株式市場の動向、米中間選挙の結果を受けて動向、トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言、米中貿易戦争、英国のEU離脱問題、イタリア債務懸念・財政不安、原油と金を中心とした商品市場などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・09時30分:豪)RBA四半期金融政策報告
→豪ドルが大きく動くキッカケに
・18時30分:英)第3四半期GDP【速報値】
・18時30分:英)GDP
・18時30分:英)貿易収支
・18時30分:英)鉱工業生産/製造業生産高
→英ポンドが大きく動くキッカケに
・22時30分:米)生産者物価指数&【コア】
・22時30分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言
・22時30分:米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言
・23時00分:米)クオールズFRB副議長の発言
・24時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
→FOMC金融政策発表を受けて、ドル買いの流れが優勢に
週末金曜日
ここから、週末にかけてドル買いの流れが継続・加速するかどうかがキモ
■11月5日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(11/5~)に、ニュージーランド、オーストラリア、米国の金融政策の発表と日本の議事録の公表が予定
▼来週(11/12~)には、主要国の金融政策の発表や議事録の公表は予定されていない
▼今週に、米国の中長期の国債の入札が相次ぐ
▼今週も、欧州の大手金融機関の決算発表が相次ぐ(先週から)
▼今週も、米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(10月下旬からピーク)
▼米国の雇用統計の発表(2日に実施)明け
▼米国時間6日(火)に、米国の中間選挙の投開票
▼8日(木)に、FOMC金融政策発表
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場
▼米国の中間選挙への思惑と結果での反応(米国時間6日に中間選挙の投開票を予定)
▼トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
▼米国の金融政策(米国時間8日にFOMC金融政策発表を予定)
▼米中貿易戦争
▼金融当局者や要人による発言
▼英国のEU離脱問題
▼金融市場のリスク許容度
▼イタリア債務懸念・財政不安
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼人民元安
▼原油と金を中心とした商品市場
▼欧州の金融政策
▼米国の主要企業の決算発表が本格化
▼新興国リスク
▼日米貿易協議
▼日本の金融政策
羊飼いが冬休みのため、10月29日~11月16日の戦略コメントはお休み
羊飼いが冬休みのため、10月29日~11月16日の戦略コメントはお休み
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)