本日の為替相場の焦点は、『リスクオフの巻き戻しの行方』と『主要な株式市場の動向及び米国の長期金利の動向』、そして『明日にFOMC議事録の公表を控える点』にあり。
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1月8日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・明日(9日・水)に、BOC金融政策発表を控える ・明日(9日・水)に、FOMC議事録の公表(12月18日・19日開催分)を控える |
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09:30 | 豪)貿易収支 | ◎ | +22.30億 | +23.16億 | ||||||||||
16:00 |
独)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
× | +0.3% | -0.5% | ||||||||||
-0.8% | +1.6% | |||||||||||||
17:15 | ス)小売売上高 | △ | -0.6% | +0.8% | ||||||||||
20:00 | 米)NFIB中小企業楽観指数 | C | 103.0 | 104.8 | ||||||||||
22:30 | 加)貿易収支 | ○ | -19.5億 | -11.7億 | ||||||||||
24:00 | 米)JOLT労働調査 | B | 7050千件 | 7079千件 | ||||||||||
27:00 | 米)3年債入札 | AA | - | |||||||||||
29:00 | 米)消費者信用残高 | C | +175.00億 | +253.84億 | ||||||||||
- | 米)注目度の高い経済指標の発表はない | - | - | - | ||||||||||
翌 06:30 |
豪)AIGサービス業指数 | × | - | 55.1 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・27時00分:米)3年債入札
に注目が集まる。
※本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない
米国以外では、
・09時30分:豪)貿易収支
・22時30分:加)貿易収支
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・明日(9日・水)に、BOC金融政策発表を控える
・明日(9日・水)に、FOMC議事録の公表(12月18日・19日開催分)を控える
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場
・米国の金融政策(4日のパウエルFRB議長の発言で大きく反応)
・米中貿易戦争
・米国の景気後退懸念
・トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
・金融当局者や要人による発言
・金融市場のリスク許容度
・英国のEU離脱問題
・原油と金を中心とした商品市場
・米国の政府機関が一部閉鎖(暫定予算が期限切れ)
・イタリア債務懸念・財政不安
・人民元安
などが重要となる。
★★★
本日の米国の経済指標は注目度の高いものの発表はないが、経済指標以外のイベントでは3年債の入札が予定されている。
また、明日(9日・水)にはBOC金融政策発表やFOMC議事録の公表(12月18日・19日開催分)を控える。
週明けの為替相場は、先週末の終値よりも小幅ながら円売り方向に窓を空けてスタートした後は、リスクオフの巻き戻し及び米ドル売りの流れが継続して、ドル円はジリジリと108円後半まで上昇し、ユーロドルは上値を試して1.14後半まで上昇している。
本日は、リスクオフの巻き戻しの行方と主要な株式市場の動向及び米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、明日にFOMC議事録の公表を控える点や米国の金融政策、米中貿易戦争、トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言、米国の景気後退懸念、金融当局者や要人による発言、原油と金を中心とした商品市場の動向などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・27時00分:米)3年債入札
※本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない
→リスクオフの巻き戻しが継続・加速
この流れがどこまで続くかがキモ
■1月7日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(1/7~)に、カナダの金融政策の発表と欧州及び米国の議事録の公表が予定
▼来週(1/14~)に、南アフリカの金融政策の発表が予定
▼パウエルFRB議長の発言明け(4日・金に実施)
▼米国の雇用統計の発表明け(4日・金に実施)
▼今週に、米国の中長期国債の入札が相次ぐ
▼9日(水)に、FOMC議事録の公表(12月18日・19日開催分)
▼10日(木)に、パウエルFRB議長の発言
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場
▼米国の金融政策(4日のパウエルFRB議長の発言で大きく反応)
▼米中貿易戦争
▼米国の景気後退懸念
▼トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼金融市場のリスク許容度
▼英国のEU離脱問題
▼原油と金を中心とした商品市場
▼米国の政府機関が一部閉鎖(暫定予算が期限切れ)
▼イタリア債務懸念・財政不安
▼人民元安
▼欧州の金融政策
▼日本の金融政策
羊飼いが年末・年始でトレードしないため、12月14日~1月11日の戦略コメントはお休み
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