本日の為替相場の焦点は、『ここまで加速してきたリスクオフの流れの行方』と『米国の雇用統計の発表明け及びパウエルFRB議長の発言明けでの各市場の反応』、そして『主要な株式市場の動向』にあり。
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1月7日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国の雇用統計の発表明け(4日・金に実施) ・パウエルFRB議長の発言明け(4日・金に実施) ・週明け月曜日 ・9日(水)に、FOMC議事録の公表(12月18日・19日開催分)を控える |
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06:30 | 豪)AIG製造業指数 | × | - | 51.3 | ||||||||||
16:00 |
独)製造業受注 [前月比/前年比] |
× | -0.4% | +0.3% | ||||||||||
-2.7% | -2.7% | |||||||||||||
独)小売売上高 [前月比/前年比] |
△ | +0.3% | -0.3% | |||||||||||
-0.7% | +5.0% | |||||||||||||
18:00 | 南ア)製造業PMI | × | 49.0 | 49.5 | ||||||||||
19:00 |
欧)小売売上高 [前月比/前年比] |
× | +0.1% | +0.3% | ||||||||||
+0.4% | +1.7% | |||||||||||||
24:00 | 加)Ivey購買部協会指数 | ○ | - | 57.2 | ||||||||||
米)ISM非製造業景況指数 | S | 59.0 | 60.7 | |||||||||||
26:40 | 米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・24時00分:米)ISM非製造業景況指数
・26時40分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・24時00分:加)Ivey購買部協会指数
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・米国の雇用統計の発表明け(4日・金に実施)
・パウエルFRB議長の発言明け(4日・金に実施)
・週明け月曜日
・9日(水)に、FOMC議事録の公表(12月18日・19日開催分)を控える
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場
・米国の金融政策(4日のパウエルFRB議長の発言で大きく反応)
・米中貿易戦争
・米国の景気後退懸念
・トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
・金融当局者や要人による発言
・金融市場のリスク許容度
・英国のEU離脱問題
・原油と金を中心とした商品市場
・米国の政府機関が一部閉鎖(暫定予算が期限切れ)
・イタリア債務懸念・財政不安
・人民元安
などが重要となる。
★★★
本日は、米国の雇用統計の発表明け&パウエルFRB議長の発言明けの週明け月曜日。
また、9日(水)にはFOMC議事録の公表(12月18日・19日開催分)を控える。
本日の米国の経済指標は、ISM非製造業景況指数がメイン。
一方、米国の経済指標以外のイベントでは、ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言が予定されている。
先週の為替相場は、年明けに主要な株式市場が大きく下落した事で、リスクオフの流れが加速して、ドル円は大きく下落し、ユーロドルはも大きく下落したが、週末に米雇用統計の発表及びパウエルFRB議長の発言を受けて米国の株式市場が大きく上昇した事で、リスクオフの流れの巻き戻しとドル売りが加速して、ドル円は108円半ばまで上昇し、ユーロドルは1.14前半まで上昇している。
週明けの為替相場は、先週末の終値より小幅ながら円売り方向に窓を空けてスタートしている。
本日は、ここまで加速してきたリスクオフの流れの行方と米国の雇用統計の発表明け及びパウエルFRB議長の発言明けでの各市場の反応が重要となる。
その他、主要な株式市場の動向や米国の長期金利の動向、米国の金融政策、米中貿易戦争、トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言、米国の景気後退懸念、金融当局者や要人による発言、原油と金を中心とした商品市場の動向などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・24時00分:米)ISM非製造業景況指数
・26時40分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言
→米国の雇用統計の発表明け&パウエルFRB議長の発言明けの週明け月曜日
年明けのゴタゴタを消化し、ここからの金融市場の流れが重要
シッカリと見極めたい局面
■1月7日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(1/7~)に、カナダの金融政策の発表と欧州及び米国の議事録の公表が予定
▼来週(1/14~)に、南アフリカの金融政策の発表が予定
▼パウエルFRB議長の発言明け(4日・金に実施)
▼米国の雇用統計の発表明け(4日・金に実施)
▼今週に、米国の中長期国債の入札が相次ぐ
▼9日(水)に、FOMC議事録の公表(12月18日・19日開催分)
▼10日(木)に、パウエルFRB議長の発言
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場
▼米国の金融政策(4日のパウエルFRB議長の発言で大きく反応)
▼米中貿易戦争
▼米国の景気後退懸念
▼トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼金融市場のリスク許容度
▼英国のEU離脱問題
▼原油と金を中心とした商品市場
▼米国の政府機関が一部閉鎖(暫定予算が期限切れ)
▼イタリア債務懸念・財政不安
▼人民元安
▼欧州の金融政策
▼日本の金融政策
羊飼いが年末・年始でトレードしないため、12月14日~1月11日の戦略コメントはお休み
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