本日の為替相場の焦点は、『先週末に米国の雇用統計の発表を受けて優勢となったリスクオンの流れの行方』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『ISM非製造業景況指数の発表』にあり。
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2月5日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・中国と香港が春節で連休入り(中国は4日~8日、香港は4日~7日、5日がチャイニーズニューイヤー) ・五十日(5日) ・トランプ米大統領による一般教書演説(米国時間5日→日本時間6日朝頃) ・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ→アシュランド、ウォルト・ディズニー、エレクトロニック・アーツ、マイクロチップ・テクノロジー、21世紀フォックス、バイアコム、ビアビ、ラルフローレン、その他 |
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06:30 | 豪)AIGサービス業指数 | × | - | 52.1 | ||||||||||
09:30 | 豪)貿易収支 | ◎ | +23.00億 | +19.25億 | ||||||||||
豪)小売売上高 | ◎ | -0.1% | +0.4% | |||||||||||
米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | ||||||||||||
12:30 | 豪)RBA政策金利&声明発表 | ◎ | 1.50% 据え置き |
1.50% 据え置き |
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17:55 | 独)サービス業PMI【確報値】 | × | 53.1 | 53.1 | ||||||||||
18:00 | 欧)サービス業PMI【確報値】 | × | 50.8 | 50.8 | ||||||||||
18:30 | 英)サービス業PMI | ◎ | 51.0 | 51.2 | ||||||||||
19:00 |
欧)小売売上高 [前月比/前年比] |
× | -1.6% | +0.6% | ||||||||||
+0.5% | +1.1% | |||||||||||||
23:45 | 米)サービス業PMI【確報値】 | C | 54.2 | 54.2 | ||||||||||
24:00 | 米)ISM非製造業景況指数 | S | 57.2 | 57.6 (58.0) |
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27:00 | 米)3年債入札 | AA | 380億ドル | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・09時30分:米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言
・24時00分:米)ISM非製造業景況指数
・27時00分:米)3年債入札
に注目が集まる。
米国以外では、
・09時30分:豪)貿易収支
・09時30分:豪)小売売上高
・12時30分:豪)RBA政策金利&声明発表
・18時30分:英)サービス業PMI
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・中国と香港が春節で連休入り(中国は4日~8日、香港は4日~7日、5日がチャイニーズニューイヤー)
・五十日(5日)
・トランプ米大統領による一般教書演説(米国時間5日→日本時間6日朝頃)
・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ→アシュランド、ウォルト・ディズニー、エレクトロニック・アーツ、マイクロチップ・テクノロジー、21世紀フォックス、バイアコム、ビアビ、ラルフローレン、その他
・主要な株式市場(米国中心)
・米国の国債市場と長期金利
・米国の金融政策(1月30日にFOMC金融政策発表を消化済み)
・米中貿易戦争(1月31日に閣僚級貿易協議を消化済み、2月に首脳会議を予定)
・トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
・金融当局者や要人による発言
・英国のEU離脱問題
・金融市場のリスク許容度
・国境の壁建設費用問題や米政府機関閉鎖問題(現在は一時的に閉鎖を解除)
・米国の景気後退懸念
・原油と金を中心とした商品市場
・人民元安
・欧州の金融政策
・米朝関係(今週中に2度目の米朝首脳会談の予定を発表)
などが重要となる。
★★★
本日は、5日の五十日かつ中国と香港が春節での連休中で、RBA金融政策発表の他、トランプ米大統領による一般教書演説(米国時間5日→日本時間6日朝頃)が行われる。
本日の米国の経済指標は、ISM非製造業景況指数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、メスター:クリーブランド連銀総裁の発言や3年債入札が予定されている。
週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートした後は、日本円売り・米ドル買いの流れが優勢となって、ドル円は一時110円前半まで上昇し、ユーロドルは1.14半ばで上値重く揉み合いとなっている。
本日は、先週末に米国の雇用統計の発表を受けて優勢となったリスクオンの流れの行方と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、米国の金融政策(1月30日にFOMC金融政策発表を消化済み)や米中貿易戦争(2月に首脳会議を予定)、中国と香港が春節での連休中である点、トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言、金融当局者や要人による発言、英国のEU離脱問題、トランプ米大統領による一般教書演説(米国時間5日→日本時間6日朝頃)などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・09時30分:豪)貿易収支
・09時30分:豪)小売売上高
・12時30分:豪)RBA政策金利&声明発表
→豪ドルが大きく動くことは必至
・18時30分:英)サービス業PMI
→英ポンドが大きく動くキッカケになり得る
・09時30分:米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言
・24時00分:米)ISM非製造業景況指数
・27時00分:米)3年債入札
→中国が春節で大型連休入り
ここからの金融市場の流れが重要
週明けは、日本円売り・米ドル買いの流れが優勢に
米株を主体にリスクオンの様相
先週末の米雇用統計の結果を受けたこの流れが続くかどうか
■2月4日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(2/4~)に、オーストラリアと英国の金融政策の発表が予定
▼来週(2/11~)に、ニュージーランドの金融政策の発表が予定
▼FOMC金融政策発表明け(1月30日に実施済み)
▼米雇用統計発表明け(2月1日に発表済み)
▼2月の月初め要因
▼中国と香港が春節で連休入り(中国は4日~8日、香港は4日~7日、5日がチャイニーズニューイヤー)
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(1月中旬~2月下旬)
▼5日(火)に、トランプ米大統領による一般教書演説が行われる
▼今週に、米国の中長期国債の入札が相次ぐ(5日・3年債、6日・10年債、7日・30年債)
▼今週中に、第2回米朝首脳会談のスケジュールを発表する予定
▼7日(木)に、パウエルFRB議長の発言が行われる
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米国の国債市場と長期金利
▼米国の金融政策(1月30日にFOMC金融政策発表を消化済み)
▼米中貿易戦争(1月31日に閣僚級貿易協議を消化済み、2月に首脳会議を予定)
▼トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
▼金融当局者や要人による発言
▼英国のEU離脱問題
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼金融市場のリスク許容度
▼国境の壁建設費用問題や米政府機関閉鎖問題(現在は一時的に閉鎖を解除)
▼米国の景気後退懸念
▼原油と金を中心とした商品市場
▼人民元安
▼欧州の金融政策
▼米朝関係(今週に2度目の米朝首脳会談の予定を発表)
▼トランプ政権のロシア疑惑
▼日本の金融政策
▼イタリア債務懸念・財政不安
週明け月曜日と火曜日(毎週)の裁量トレードと戦略公開はお休み
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