本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』と『直近で優勢となっている金融市場のリスクオフの流れの行方』、そして『5月の月末要因(明日が5月月末での最後の営業日)』にあり。
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5月30日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・五十日(30日) ・米国の主要企業の決算発表→コストコ、ギャップ、その他 ・明日に、5月月末での最後の営業日を控える |
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07:45 | NZ)住宅建設許可 | △ | - | -6.9% | ||||||||||
10:30 |
豪)住宅建設許可件数 [前月比/前年比] |
○ | ±0.0% | -15.5% | ||||||||||
-22.4% | -27.3% | |||||||||||||
豪)第1四半期民間設備投資 | ○ | +0.5% | +2.0% | |||||||||||
16:30 | 英)ラムスデンBOE副総裁の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
18:30 |
南ア)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
× | +0.8% | +1.3% | ||||||||||
+5.9% | +6.2% | |||||||||||||
21:00 | 南ア)財政収支 | × | - | -203億 | ||||||||||
21:30 | 加)第1四半期経常収支 | ○ | -180.0億 | -154.8億 | ||||||||||
米)新規失業保険申請件数 | A | 21.5万件 | 21.1万件 | |||||||||||
米)第1四半期GDP【改定値】 | S | +3.1% | +3.2% | |||||||||||
↑・個人消費【改定値】 | +1.2% | +1.2% | ||||||||||||
↑・GDPデフレーター【改定値】 | +0.9% | +0.9% | ||||||||||||
↑・コアPCEデフレーター【改定値】 | +1.3% | +1.3% | ||||||||||||
米)卸売在庫【速報値】 | C | +0.1% | -0.1% | |||||||||||
23:00 |
米)中古住宅販売保留 [前月比/前年比] |
A | +0.9% | +3.8% | ||||||||||
+0.1% | -3.2% | |||||||||||||
23:30 | 米)週間天然ガス貯蔵量 | B | - | +100 | ||||||||||
24:00 | 米)週間原油在庫 | AA | - | +474.0万 | ||||||||||
25:00 | 米)クラリダFRB副議長の発言 | AA | 要人発言 | |||||||||||
27:15 | 加)ウィルキンスBOC副総裁の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
翌 07:00 |
NZ)ANZ消費者信頼感指数 | × | - | 123.2 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)第1四半期GDP【改定値】/個人消費【改定値】
・23時00分:米)中古住宅販売保留
・24時00分:米)週間原油在庫
・25時00分:米)クラリダFRB副議長の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時30分:豪)住宅建設許可件数
・10時30分:豪)第1四半期民間設備投資
・21時30分:加)第1四半期経常収支
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・五十日(30日)
・明日に、5月月末での最後の営業日を控える
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・米中貿易問題(貿易戦争が過熱)
・トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
・金融市場のリスク許容度
・英国のEU離脱問題(10月31日まで延期が決定も、不安が再燃)
・金融当局者や要人による発言
・米国の金融政策
・原油と金を中心とした商品市場
・人民元
・日米貿易問題
・米欧貿易問題
・北朝鮮情勢(5月に何度かミサイルを発射)
・欧州の金融政策
・世界経済減速懸念(米国の景気後退懸念や欧州の景気後退懸念、またはその複合)
・日本の金融政策
などが重要となる。
★★★
本日は、30日の五十日で、明日が5月月末での最後の営業日となる。
本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数と第1四半期GDP【改定値】/個人消費【改定値】の他、中古住宅販売保留がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、週間原油在庫の公表とクラリダFRB副議長の発言が予定されている。
今週の為替相場は、週初こそドル円もユーロドルも明確な方向性が出なかったが、英国と米国の連休明けから金融市場のリスクオフの流れが加速して、ドル円は上値重く推移し、ユーロドルはジリジリと下値を試している。
本日は、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向と直近で優勢となっている金融市場のリスクオフの流れの行方が重要となる。
その他、5月の月末要因(明日が5月月末での最後の営業日)やトランプ大統領による発表や決定及び発言、米中貿易問題、英国のEU離脱問題、日米貿易問題、金融当局者や要人による発言などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)第1四半期GDP【改定値】/個人消費【改定値】
・23時00分:米)中古住宅販売保留
・24時00分:米)週間原油在庫
・25時00分:米)クラリダFRB副議長の発言
→金融市場のリスクオフの流れは継続・加速している
ここからは月末要因も加味して注意したい
米ドル買いが優勢となる一方で、日本円が萎んでいる
■5月27日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(5/27~)に、カナダの金融政策の発表が予定
▼来週(6/3~)に、オーストラリアと欧州の金融政策の発表が予定
▼欧州議会選挙(23日~26日開催)明け
▼トランプ米大統領が訪日(25日~28日、27日に日米首脳会談)
▼27日(月)に、日米首脳会談
▼27日(月)は、英国が祝日で休場(スプリング・バンク・ホリデー)
▼27日(月)は、米国が祝日で休場(メモリアルデー)
▼28日(火)に、EU首脳会議
▼米国の中長期国債の入札が相次ぐ(28日・2年債&5年債、29日・7年債)
▼5月の月末要因
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米中貿易問題(貿易戦争が過熱)
▼トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
▼金融市場のリスク許容度
▼英国のEU離脱問題(10月31日まで延期が決定も、不安が再燃)
▼金融当局者や要人による発言
▼米国の金融政策
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼人民元
▼原油と金を中心とした商品市場
▼日米貿易問題
▼米欧貿易問題
▼北朝鮮情勢(5月に何度かミサイルを発射)
▼米国の主要企業の決算発表
▼欧州の金融政策
▼世界経済減速懸念(米国の景気後退懸念や欧州の景気後退懸念、またはその複合)
▼日本の金融政策
[30日12時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→戻り目でのショートを回転する事で利益を積み重ねる
■スイング・トレード基本戦略
→107円半ば~108円後半でのロングを狙う
・持ち越したポジションはなし
[30日12時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→戻り目でのショートを回転する事で利益を積み重ねる
■スイング・トレード基本戦略
→1.12前半~1.13半ばでのショートを狙う
・持ち越したポジションはなし
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