本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』と『5月月末要因(本日が5月月末での最後の営業日)』、そして『直近で優勢となっている金融市場のリスクオフの流れの行方』にあり。
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5月31日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末 ・5月月末(5月月末での最後の営業日) |
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07:00 | NZ)ANZ消費者信頼感指数 | × | - | 123.2 | ||||||||||
08:01 | 英)GFK消費者信頼感調査 | × | -12 | -13 | ||||||||||
08:30 | 日)東京消費者物価指数 | △ | +1.2% | +1.3% | ||||||||||
↑・東京消費者物価指数【除生鮮】 | +1.2% | +1.3% | ||||||||||||
日)失業率 | × | 2.4% | 2.5% | |||||||||||
↑・有効求人倍率 | 1.63 | 1.63 | ||||||||||||
08:50 |
日)鉱工業生産【速報値】 [前月比/前年比] |
× | +0.2% | -0.6% | ||||||||||
-1.5% | -4.3% | |||||||||||||
日)小売業販売額 | × | +0.8% | +1.0% | |||||||||||
↑・百貨店・スーパー販売額 | -0.9% | +0.6% | ||||||||||||
10:00 | 中)製造業PMI | ○ | 49.9 | 50.1 | ||||||||||
中)非製造業PMI | ○ | 54.3 | 54.3 | |||||||||||
10:30 |
豪)民間部門信用 [前月比/前年比] |
△ | +0.3% | +0.3% | ||||||||||
+3.8% | +3.9% | |||||||||||||
14:00 | 日)住宅着工戸数 | × | -0.9% | +10.0% | ||||||||||
日)建設工事受注 | × | - | +66.1% | |||||||||||
15:00 |
独)小売売上高 [前月比/前年比] |
△ | +0.1% | -0.2% | ||||||||||
+1.1% | -2.1% | |||||||||||||
15:30 | ス)小売売上高 | △ | -0.8% | -0.7% | ||||||||||
16:00 | ト)貿易収支 | △ | -28.3億 | -21.4億 | ||||||||||
ト)第1四半期GDP [前期比/前年比] |
△ | +1.2% | -2.4% | |||||||||||
-2.5% | -3.0% | |||||||||||||
17:30 | 英)住宅ローン承認件数 | △ | 63.5 千件 |
62.3 千件 |
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英)消費者信用残高 | × | +10億 | +5億 | |||||||||||
英)住宅証券融資高 | × | +37億 | +41億 | |||||||||||
英)マネーサプライM4 [前月比/前年比] |
× | - | -0.5% | |||||||||||
- | +2.2% | |||||||||||||
21:00 |
独)消費者物価指数【速報値】 [前月比/前年比] |
○ | +0.3% | +1.0% | ||||||||||
+1.6% | +2.0% | |||||||||||||
南ア)貿易収支 | × | +12.5億 | +50億 | |||||||||||
21:30 |
加)GDP [前月比/前年比] |
◎ | +0.3% | -0.1% | ||||||||||
+1.2% | +1.1% | |||||||||||||
↑・第1四半期GDP | +0.7% | +0.4% | ||||||||||||
加)鉱工業製品価格 | △ | +0.7% | +1.3% | |||||||||||
加)原料価格指数 | △ | - | +2.8% | |||||||||||
米)個人所得 | A | +0.3% | +0.1% | |||||||||||
↑・個人支出 | +0.2% | +0.9% | ||||||||||||
↑・PCEデフレーター | +1.6% | +1.5% | ||||||||||||
↑・PCEコア・デフレーター [前月比/前年比] |
+0.2% | ±0.0% | ||||||||||||
+1.6% | +1.6% | |||||||||||||
22:15 | 米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | |||||||||||
22:45 | 米)シカゴ購買部協会景気指数 | BB | 53.7 | 52.6 | ||||||||||
23:00 | 米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】 | A | 101.5 | 102.4 | ||||||||||
25:00 | 米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター
・22時15分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言
・22時45分:米)シカゴ購買部協会景気指数
・23時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
・25時00分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時00分:中)製造業PMI
・10時00分:中)非製造業PMI
・21時00分:独)消費者物価指数【速報値】
・21時30分:加)GDP&第1四半期GDP
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・週末
・5月月末(5月月末での最後の営業日)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・米中貿易問題(貿易戦争が過熱)
・トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
・金融市場のリスク許容度
・英国のEU離脱問題(10月31日まで延期が決定も、不安が再燃)
・金融当局者や要人による発言
・米国の金融政策
・原油と金を中心とした商品市場
・人民元
・日米貿易問題
・米欧貿易問題
・北朝鮮情勢(5月に何度かミサイルを発射)
・欧州の金融政策
・世界経済減速懸念(米国の景気後退懸念や欧州の景気後退懸念、またはその複合)
・日本の金融政策
などが重要となる。
★★★
本日は、週末金曜日かつ5月月末での最後の営業日。
本日の米国の経済指標は、個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーターとシカゴ購買部協会景気指数、ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言とウィリアムズ:NY連銀総裁の発言が予定されている。
今週の為替相場は、英国及び米国の連休明けから金融市場のリスクオフの流れが強まった事で米ドル買いの流れが優勢となって、ドル円は上値重く推移し、ユーロドルはジリジリと下値を試している。
本日は、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向と直近で優勢となっている金融市場のリスクオフの流れの行方が重要となる。
その他、5月月末要因(本日が5月月末での最後の営業日)やトランプ大統領による発表や決定及び発言、米中貿易問題、英国のEU離脱問題、日米貿易問題、金融当局者や要人による発言などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・21時30分:加)GDP&第1四半期GDP
→発表でのカナダドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・21時30分:米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター
・22時15分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言
・22時45分:米)シカゴ購買部協会景気指数
・23時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
・25時00分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言
→金融市場のリスクオフの流れが継続中で、依然として米株は重く推移
週末金曜日かつ5月月末での最後の営業日
本日は、週末及び月末要因に注意
■5月27日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(5/27~)に、カナダの金融政策の発表が予定
▼来週(6/3~)に、オーストラリアと欧州の金融政策の発表が予定
▼欧州議会選挙(23日~26日開催)明け
▼トランプ米大統領が訪日(25日~28日、27日に日米首脳会談)
▼27日(月)に、日米首脳会談
▼27日(月)は、英国が祝日で休場(スプリング・バンク・ホリデー)
▼27日(月)は、米国が祝日で休場(メモリアルデー)
▼28日(火)に、EU首脳会議
▼米国の中長期国債の入札が相次ぐ(28日・2年債&5年債、29日・7年債)
▼5月の月末要因
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米中貿易問題(貿易戦争が過熱)
▼トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
▼金融市場のリスク許容度
▼英国のEU離脱問題(10月31日まで延期が決定も、不安が再燃)
▼金融当局者や要人による発言
▼米国の金融政策
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼人民元
▼原油と金を中心とした商品市場
▼日米貿易問題
▼米欧貿易問題
▼北朝鮮情勢(5月に何度かミサイルを発射)
▼米国の主要企業の決算発表
▼欧州の金融政策
▼世界経済減速懸念(米国の景気後退懸念や欧州の景気後退懸念、またはその複合)
▼日本の金融政策
[31日13時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→戻り目でのショートを回転する事で利益を積み重ねる
■スイング・トレード基本戦略
→107円半ば~108円後半でのロングを狙う
・持ち越したポジションはなし
[31日13時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→戻り目でのショートを回転する事で利益を積み重ねる
■スイング・トレード基本戦略
→1.12前半~1.13半ばでのショートを狙う
・持ち越したポジションはなし
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)