本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』と『直近で優勢となっている金融市場のリスクオフの流れの行方』、そして『5月の月末要因(本日がスポットレベルでの5月月末最後の営業日)』にあり。
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5月29日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・EU臨時首脳会議明け ・スポットレベルでの5月月末での最後の営業日 |
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06:00 | NZ)RBNZ金融安定報告書公表 | ◎ | - | - | ||||||||||
08:00 | NZ)オアRBNZ総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
09:00 | 日)黒田日銀総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
10:00 | NZ)ANZ企業景況感 | ○ | - | -37.5 | ||||||||||
10:10 | NZ)オアRBNZ総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
15:45 |
仏)第1四半期GDP【改定値】 [前期比/前年比] |
△ | +0.3% | +0.3% | ||||||||||
+1.1% | +1.1% | |||||||||||||
仏)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
△ | - | ±0.0% | |||||||||||
- | +1.9% | |||||||||||||
仏)消費者物価指数【速報値】 [前月比/前年比] |
○ | +0.3% | +0.3% | |||||||||||
+1.1% | +1.3% | |||||||||||||
仏)消費者支出 [前月比/前年比] |
× | +0.4% | -0.1% | |||||||||||
+0.6% | -1.9% | |||||||||||||
16:00 | ス)KOF景気先行指数 | △ | 96.0 | 96.2 | ||||||||||
独)バイトマン独連銀総裁の発言 | △ | 要人発言 | ||||||||||||
16:55 | 独)失業率 | △ | 4.9% | 4.9% | ||||||||||
↑・失業者数 | -0.8万人 | -1.2万人 | ||||||||||||
20:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 | C | - | +2.4% | ||||||||||
23:00 | 加)BOC政策金利&声明発表 | ◎ | 1.75% 据え置き |
1.75% 据え置き |
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米)リッチモンド連銀製造業指数 | C | +7 | +3 | |||||||||||
26:00 | 米)7年債入札 | AA | 320億ドル | |||||||||||
- | 米)注目度の高い経済指標の発表はない | - | - | - | ||||||||||
翌 07:45 |
NZ)住宅建設許可 | △ | - | -6.9% | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・26時00分:米)7年債入札
に注目が集まる。
※本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない
米国以外では、
・06時00分:NZ)RBNZ金融安定報告書公表
・08時00分:NZ)オアRBNZ総裁の発言
・09時00分:日)黒田日銀総裁の発言
・10時00分:NZ)ANZ企業景況感
・10時10分:NZ)オアRBNZ総裁の発言
・15時45分:仏)消費者物価指数【速報値】
・23時00分:加)BOC政策金利&声明発表
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・EU臨時首脳会議明け
・スポットレベルでの5月月末での最後の営業日
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・米中貿易問題(貿易戦争が過熱)
・トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
・金融市場のリスク許容度
・英国のEU離脱問題(10月31日まで延期が決定も、不安が再燃)
・金融当局者や要人による発言
・米国の金融政策
・原油と金を中心とした商品市場
・人民元
・日米貿易問題
・米欧貿易問題
・北朝鮮情勢(5月に何度かミサイルを発射)
・欧州の金融政策
・世界経済減速懸念(米国の景気後退懸念や欧州の景気後退懸念、またはその複合)
・日本の金融政策
などが重要となる。
★★★
本日は、EU臨時首脳会議明けのスポットレベルでの5月月末での最後の営業日。
BOC金融政策発表の他、黒田日銀総裁の発言やオアRBNZ総裁の発言が行われる。
本日の米国の経済指標は、注目度の高いものの発表はない。
一方、経済指標以外のイベントでは、7年債入札が予定されている。
今週の為替相場は、週初は英国と米国が祝日・休場だった影響から、小幅に米ドル買いとなった後はドル円もユーロドルも明確な方向性が出ないまま小動きで推移していたが、昨日のNY市場でリスクオフの流れが加速した事で、ドル円はジリジリと下落し、ユーロドルも下値を試す展開となった。
本日は、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向と直近で優勢となっている金融市場のリスクオフの流れの行方が重要となる。
その他、EU臨時首脳会議明けでの影響やトランプ大統領による発表や決定及び発言、米中貿易問題、英国のEU離脱問題、日米貿易問題、金融当局者や要人による発言、5月の月末要因(本日がスポットレベルでの5月月末最後の営業日)などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時00分:NZ)ANZ企業景況感
・10時10分:NZ)オアRBNZ総裁の発言
→内容次第も、NZドルは敏感になりやすい
・23時00分:加)BOC政策金利&声明発表
→カナダドルが大きく動くキッカケに
・26時00分:米)7年債入札
※本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない
→英国と米国が連休明けでリスクオフの流れが加速
ここから、この流れが継続・加速するかどうかがキモ
■5月27日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(5/27~)に、カナダの金融政策の発表が予定
▼来週(6/3~)に、オーストラリアと欧州の金融政策の発表が予定
▼欧州議会選挙(23日~26日開催)明け
▼トランプ米大統領が訪日(25日~28日、27日に日米首脳会談)
▼27日(月)に、日米首脳会談
▼27日(月)は、英国が祝日で休場(スプリング・バンク・ホリデー)
▼27日(月)は、米国が祝日で休場(メモリアルデー)
▼28日(火)に、EU首脳会議
▼米国の中長期国債の入札が相次ぐ(28日・2年債&5年債、29日・7年債)
▼5月の月末要因
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米中貿易問題(貿易戦争が過熱)
▼トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
▼金融市場のリスク許容度
▼英国のEU離脱問題(10月31日まで延期が決定も、不安が再燃)
▼金融当局者や要人による発言
▼米国の金融政策
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼人民元
▼原油と金を中心とした商品市場
▼日米貿易問題
▼米欧貿易問題
▼北朝鮮情勢(5月に何度かミサイルを発射)
▼米国の主要企業の決算発表
▼欧州の金融政策
▼世界経済減速懸念(米国の景気後退懸念や欧州の景気後退懸念、またはその複合)
▼日本の金融政策
[29日15時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→戻り目でのショートを回転する事で利益を積み重ねる
■スイング・トレード基本戦略
→107円半ば~108円後半でのロングを狙う
・持ち越したポジションはなし
[29日15時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→戻り目でのショートを回転する事で利益を積み重ねる
■スイング・トレード基本戦略
→1.12前半~1.13半ばでのショートを狙う
・持ち越したポジションはなし
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