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持田有紀子の「戦うオンナのマーケット日記」

米雇用の悪い結果を好感し株高へ、
ドル売りで参戦したが伸びイマイチ

2019年06月10日(月)15:27公開 (2019年06月10日(月)15:27更新)
持田有紀子

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 アメリカの雇用統計は悪かった。就業者数が7万人台の増加にとどまり、失業率は予想通りながらも、平均時給はプラス0.2%と予想を下回った。これは先日に発表された民間調査と同じ結果となったわけだ。

 だから結果が悪くても、市場参加者には驚きはない。注目は「予防的な利下げ」の効果がどのくらいまで見込めるか、であった。先週はFEDメンバーの相次ぐ利下げ許容発言のおかげで、利下げ期待だけが先行している。

 あとはそれがベースになって、どのくらいの株価上昇を見込めるのかであった。米国株はファーストアクションでは下げに回ったが、すぐに元のレベルまで値を戻してきた。やはり政策相場が続くと期待しての行動だろう。ドル相場も最初は急に下がったのだが、いったんは下げ止まり。

 とくにドル円はここ最近に何度も止められている107.85あたりで見事に止められた。すぐに108円台を回復したものの、そこから先は上値が重いままだった。ユーロドルは1.13台に乗せてきて、そのまま高値張り付きの形でニューヨーククローズを迎えている。

 私もドル売りに励もうと思ったのだが、ドル円は株価の上昇とともに買われてしまうかも知れない。だからすなおにユーロドルのロングで攻めることにした。前日のECB会合以来の政策失望も残っていることだし。私のトレードのほとんどは1.13台ばかりだった。

 昼間にあれだけ長くステイしていたユーロドルの1.12台では何もやっていない。出遅れ感はあるものの、ユーロロングはあまり危なさを感じる局面が少なかったと言えよう。

 そしてニューヨーク時間の午後になって、メキシコとの協議も無難に進展しそうだという楽観的な見方も台頭してきた。米国株は一段高となった。米国債も高いのでリスクオンというわけではない。質への逃避を巡った動きになっていないからだ。純然たる金融相場の格好となっているだけだ。

 今週はアメリカのPPIや小売売上高、ミシガン大学など重要な指標があるが、市場の関心は利下げ期待とそれに伴う株高がどこまでなのかに集まるだろう。またG20も近づいてきているので、それに向かった要人発言にも要注意だ。

日本時間 15時00分

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