本日の為替相場の焦点は、『パウエルFRB議長の議会証言(1日目)』と『FOMC議事録公表』、そして『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』にあり。
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7月10日(水)の為替相場の注目材料 |
指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・五十日(10日) ・明日(11日・木)に、FRB議長による半期に一度の議会証言・2日目(上院銀行委員会)を控える |
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08:50 |
日)国内企業物価指数 [前月比/前年比] |
× | -0.3% | -0.1% | ||||||||||
+0.3% | +0.7% | |||||||||||||
09:30 | 豪)ウエストパック消費者信頼感指数 | △ | - | 100.7 | ||||||||||
10:30 | 中)消費者物価指数 | ○ | +2.7% | +2.7% | ||||||||||
中)生産者物価指数 | ○ | +0.3% | +0.6% | |||||||||||
14:50 | 米)ジョージ:カンザスシティ連銀総裁の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
15:45 |
仏)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
△ | +0.2% | +0.4% | ||||||||||
+1.6% | +1.1% | |||||||||||||
仏)製造業生産指数 [前月比/前年比] |
△ | +0.3% | ±0.0% | |||||||||||
- | +0.5% | |||||||||||||
17:30 | 英)商品貿易収支 | ○ | -125.50億 | -121.13億 | ||||||||||
英)貿易収支 | ○ | -32.00億 | -27.40億 | |||||||||||
英)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
○ | +1.5% | -2.7% | |||||||||||
+1.1% | -1.0% | |||||||||||||
↑・製造業生産高 [前月比/前年比] |
○ | +2.1% | -3.9% | |||||||||||
+1.1% | -0.8% | |||||||||||||
英)GDP | ○ | +0.3% | -0.4% | |||||||||||
20:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 | C | - | -0.1% | ||||||||||
21:30 | 米)パウエルFRB議長の議会証言の原稿を公開(予定、実際の議会証言は23時) | SS | 要人発言 | |||||||||||
23:00 | 加)BOC政策金利&声明発表 | ◎ | 1.75% 据え置き |
1.75% 据え置き |
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米)卸売在庫【確報値】 | C | +0.4% | +0.8% | |||||||||||
米)パウエルFRB議長の議会証言(FRB議長による半期に一度の議会証言・1日目、下院金融サービス委員会) | SS | 要人発言 | ||||||||||||
23:30 | 米)週間原油在庫 | AA | - | -108.5万 | ||||||||||
26:00 | 米)10年債入札 | AA | 240億ドル | |||||||||||
26:10 | 英)テンレイロMPC委員の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
26:30 | 米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言 | AA | 要人発言 | |||||||||||
27:00 | 米)FOMC議事録公表(6月18日・19日開催分) | SS | - | - | ||||||||||
- | 米)注目度の高い経済指標の発表はない | - | - | - | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・14時50分:米)ジョージ:カンザスシティ連銀総裁の発言
・21時30分:米)パウエルFRB議長の議会証言の原稿を公開(予定、実際の議会証言は23時)
・23時00分:米)パウエルFRB議長の議会証言(FRB議長による半期に一度の議会証言・1日目、下院金融サービス委員会)
・23時30分:米)週間原油在庫
・26時00分:米)10年債入札
・26時30分:米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言
・27時00分:米)FOMC議事録公表(6月18日・19日開催分)
に注目が集まる。
※本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない
米国以外では、
・10時30分:中)消費者物価指数
・10時30分:中)生産者物価指数
・17時30分:英)商品貿易収支
・17時30分:英)貿易収支
・17時30分:英)鉱工業生産/製造業生産高
・17時30分:英)GDP
・23時00分:加)BOC政策金利&声明発表
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・五十日(10日)
・明日(11日・木)に、FRB議長による半期に一度の議会証言・2日目(上院銀行委員会)を控える
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・米国の金融政策(7月10日に6月19日発表分のFOMC議事録を公表、7月31日にFOMC金融政策結果発表)
・トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
・米中貿易問題(6月29日に米中首脳会談を消化済み、米中通商交渉が再開中)
・金融当局者や要人による発言
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場
・英国のEU離脱問題(保守党党首選の決選投票を実施中→7月22日に最終決定)
・イラン情勢
・人民元
などが重要となる。
★★★
本日は、10日の五十日で、BOC金融政策発表やパウエルFRB議長の議会証言及びFOMC議事録公表が行われる。
本日の米国の経済指標も、注目度の高いモノの発表はない。
一方、経済指標以外のイベントは、パウエルFRB議長の議会証言(半期に一度の議会証言・1日目)とFOMC議事録公表(6月18日・19日開催分)の他、週間原油在庫の公表や10年債の入札、ジョージ:カンザスシティ連銀総裁の発言とブラード:セントルイス連銀総裁の発言が予定されている。
週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートした後は、日本円売り及び米ドル買いの流れが優勢となって、ドル円は108円後半まで上昇し、ユーロドルは1.12前半での揉み合いとなっている。
本日は、パウエルFRB議長の議会証言とFOMC議事録公表、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、週初から優勢となっている日本円売り・米ドル買いの流れの行方や米国の金融政策への思惑、トランプ大統領による発表や決定及び発言、米中貿易問題、金融当局者や要人による発言、金融市場のリスク許容度、原油と金を中心とした商品市場、イラン情勢などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・23時00分:加)BOC政策金利&声明発表
→内容次第も、今後の金融政策への思惑もあり、いずれにせよカナダドルが大きく動くキッカケに
・14時50分:米)ジョージ:カンザスシティ連銀総裁の発言
・21時30分:米)パウエルFRB議長の議会証言の原稿を公開(予定、実際の議会証言は23時)
・23時00分:米)パウエルFRB議長の議会証言(FRB議長による半期に一度の議会証言・1日目、下院金融サービス委員会)
・23時30分:米)週間原油在庫
・26時00分:米)10年債入札
・26時30分:米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言
・27時00分:米)FOMC議事録公表(6月18日・19日開催分)
※本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない
→週明けは、米雇用統計発表後の流れを踏襲して米ドル買いの流れが優勢に
しかし昨日は、FOMC議事録公表及びFRB議長の議会証言を控えて揉み合いに
本日のパウエルFRB議長の議会証言とFOMC議事録公表で、どう反応するかどういった流れが出来るのかがここからのキモ
■7月8日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(7/8~)に、カナダの金融政策の発表と欧州、米国の議事録の公表が予定
▼来週(7/15~)に、南アフリカの金融政策の発表とオーストラリアの議事録の公表が予定
▼米国の雇用統計の発表(5日に実施)明け
▼ギリシャ総選挙明け(日本時間8日に大勢判明)
▼10日(水)に、FOMC議事録(6月18日・19日開催分)の公表
▼10日(水)・11日(木)に、FRB議長による半期に一度の議会証言(金融政策及び経済情勢に関して、10日に1日目・下院金融サービス委員会、11日に2日目・上院銀行委員会)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米国の金融政策(7月10日に6月19日発表分のFOMC議事録を公表、7月31日にFOMC金融政策結果発表)
▼トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
▼米中貿易問題(6月29日に米中首脳会談を消化済み、米中通商交渉が再開中)
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼金融市場のリスク許容度
▼原油と金を中心とした商品市場
▼英国のEU離脱問題(保守党党首選の決選投票を実施中→7月22日に最終決定)
▼人民元
▼イラン情勢
▼欧州の金融政策
▼日本の金融政策
▼香港デモ問題
▼世界経済減速懸念(米国の景気後退懸念や欧州の景気後退懸念、またはその複合)
▼日米貿易問題
▼米欧貿易問題
羊飼いが旅行中のため、7月3日~10日の戦略コメントはお休み
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