本日の為替相場の焦点は、『米中貿易問題』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『米国の金融政策への思惑』にあり。
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8月27日(火)の為替相場の注目材料 |
指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国の主要企業の決算発表→HP、ヴィーバ、その他 | ||||||||||||||
11:00 | 豪)デベルRBA副総裁の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
15:00 |
独)第2四半期GDP【確報値】 [前期比/前年比] |
× | -0.1% | -0.1% | ||||||||||
+0.4% | ±0.0% | |||||||||||||
21:00 | 英)テンレイロMPC委員の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
22:00 | 米)住宅価格指数 | C | +0.2% | +0.1% | ||||||||||
↑・第2四半期住宅価格指数 | +0.2% | +1.1% | ||||||||||||
米)S&P/ケース・シラー住宅価格指数 [前月比/前年比] |
C | +0.15% | +0.14% | |||||||||||
+2.30% | +2.39% | |||||||||||||
23:00 | 米)消費者信頼感指数 | A | 129.5 | 135.7 | ||||||||||
米)リッチモンド連銀製造業指数 | C | -2 | -12 | |||||||||||
26:00 | 米)2年債入札 | AA | 400億ドル | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・23時00分:米)消費者信頼感指数
・26時00分:米)2年債入札
に注目が集まる。
米国以外では、
注目度の高いものの発表はない。
経済指標及び要人発言以外では、
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・米中貿易問題
・トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
・米国の金融政策
・金融当局者や要人による発言
・英国のEU離脱問題
・金融市場のリスク許容度
・人民元
・原油と金を中心とした商品市場
・夏季休暇などで取引参加者が激減する時期
・欧州の金融政策
・日米貿易問題(日米貿易交渉明け)
・日本の金融政策
などが重要となる。
★★★
本日の米国の経済指標は、消費者信頼感指数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、 2年債の入札が予定されている。
週明けの為替相場は、米国による中国への制裁関税の引き上げのニュースで、大きくリスクオフ方向に窓を空けてスタートしたが、その後に巻き戻しが優勢となって、ドル円は反発上昇して105円後半~106円前半で、ユーロドルは反落して1.10後半~1.11前半で推移している。
本日は、米中貿易問題と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、米国の金融政策への思惑が重要となる。
その他、金融市場のリスク許容度やトランプ大統領による発表や決定及び発言、金融当局者や要人による発言、注目度の高い米国の経済指標の発表、原油と金を中心とした商品市場、日米貿易問題、人民元の動向などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・23時00分:米)消費者信頼感指数
・26時00分:米)2年債入札
→週明けにリスクオフの流れが加速したが、その後巻き戻しが優勢となった
先週末から加速したリスクオフの流れもほぼイッテコイとなって、ここからの金融市場の方向性を見極めたい
■8月26日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(8/26~)に、主要国の金融政策発表や議事録公表の予定はない
▼来週(9/2~)に、オーストラリア、カナダの金融政策の発表が予定
▼FOMC議事録(7月30日・31日開催分)の公表明け
▼パウエルFRB議長の発言(ジャクソンホール会合)明け
▼24日(土)~26日(月)に、G7首脳会合
▼8月の月末要因
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米中貿易問題(激化)
▼米国の金融政策
▼人民元(人民元安誘導、為替操作国指定など)
▼トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼金融市場のリスク許容度
▼原油と金を中心とした商品市場
▼英国のEU離脱問題(10月31日にEU離脱を予定)
▼日米貿易問題(日米貿易交渉明け)
▼欧州の金融政策
▼日本の金融政策
▼米欧貿易問題
羊飼いが夏休みのため、8月5日~9月6日の戦略コメントはお休み
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