本日の為替相場の焦点は、『米中貿易問題』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『米国の金融政策への思惑』にあり。
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8月26日(月)の為替相場の注目材料 |
指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・英国が祝日で休場 ・週明け |
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07:45 | NZ)貿易収支 | ○ | -2.54億 | +3.65億 | ||||||||||
16:00 | ト)景気動向指数 | △ | - | 96.6 | ||||||||||
ト)設備稼働率 | △ | - | 76.2% | |||||||||||
17:00 | 独)IFO景況指数 | ○ | 95.1 | 95.7 | ||||||||||
↑・IFO現況指数 | 98.8 | 99.4 | ||||||||||||
↑・IFO景気期待指数 | 91.8 | 92.2 | ||||||||||||
21:30 | 米)耐久財受注 | AA | +1.1% | +2.0% (+1.9%) |
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↑・耐久財受注【除輸送用機器】 | ±0.0% | +1.2% (+1.0%) |
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米)シカゴ連銀全米活動指数 | C | +0.05 | -0.02 | |||||||||||
23:00 | 米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言 | AA | 要人発言 | |||||||||||
23:30 | 米)ダラス連銀製造業活動指数 | C | -4.5 | -6.3 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)耐久財受注&【除輸送用機器】
・23時00分:米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・07時45分:NZ)貿易収支
・17時00分:独)IFO景況指数
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・英国が祝日で休場
・週明け
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・米中貿易問題
・トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
・米国の金融政策
・金融当局者や要人による発言
・英国のEU離脱問題
・金融市場のリスク許容度
・人民元
・原油と金を中心とした商品市場
・夏季休暇などで取引参加者が激減する時期
・欧州の金融政策
・日米貿易問題(日米貿易交渉明け)
・日本の金融政策
などが重要となる。
★★★
本日は、週明け月曜日だが、英国は祝日で休場となる。
本日の米国の経済指標は、耐久財受注&【除輸送用機器】がメイン。
その他、経済指標以外のイベントでは、 ブラード:セントルイス連銀総裁の発言が予定されている。
先週の為替相場は、週初から金融市場全体が日替わり相場となって、ドル円は106円前半~106円後半で、ユーロドルは1.10後半~1.11前半で上下していたが、週末に再度リスクオフの流れが加速して、ドル円は105円前半まで下落し、ユーロドルは1.11半ばまで上昇して週末クローズを迎えている。
週明けの為替相場は、先週末の金融市場がクローズした後に米国が中国への制裁関税の引き上げを発表したため、大きくリスクオフ方向に窓を空けてスタートしている。週初に為替相場がオープンした直後には、ドル円は大きめに下落して105円割れとなり、ユーロドルは小幅に上昇して1.11半ばでの揉み合いとなっている
本日は、米中貿易問題や主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、金融市場のリスク許容度が重要となる。
その他、米国の金融政策への思惑やトランプ大統領による発表や決定及び発言、金融当局者や要人による発言、注目度の高い米国の経済指標の発表、原油と金を中心とした商品市場、日米貿易問題、人民元の動向などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・21時30分:米)耐久財受注&【除輸送用機器】
・23時00分:米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言
→週明け月曜日
先週末にトランプ大統領がTwitterで中国の報復関税への対抗措置として制裁関税の引き上げを発表したが、そのツイートが金融市場がクローズした後だったため、まずは週明けの各市場の反応を見極めたい
非常に重要な局面になる可能性
■8月26日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(8/26~)に、主要国の金融政策発表や議事録公表の予定はない
▼来週(9/2~)に、オーストラリア、カナダの金融政策の発表が予定
▼FOMC議事録(7月30日・31日開催分)の公表明け
▼パウエルFRB議長の発言(ジャクソンホール会合)明け
▼24日(土)~26日(月)に、G7首脳会合
▼8月の月末要因
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米中貿易問題(激化)
▼米国の金融政策
▼人民元(人民元安誘導、為替操作国指定など)
▼トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼金融市場のリスク許容度
▼原油と金を中心とした商品市場
▼英国のEU離脱問題(10月31日にEU離脱を予定)
▼日米貿易問題(日米貿易交渉明け)
▼欧州の金融政策
▼日本の金融政策
▼米欧貿易問題
羊飼いが夏休みのため、8月5日~9月6日の戦略コメントはお休み
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