本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』と『米中貿易問題』、そして『8月の月末要因(スポットレベルでの月末)』にあり。
ザイFX限定!口座開設&取引で5000円もらえる! トレイダーズ証券みんなのFX
8月28日(水)の為替相場の注目材料 |
指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
|||||||||||
・スポットレベルでの8月月末での最後の営業日 ・米国の主要企業の決算発表→ティファニー、その他 |
||||||||||||||
15:00 | 独)GFK消費者信頼感調査 | × | +9.6 | +9.7 | ||||||||||
独)輸入物価指数 [前月比/前年比] |
× | ±0.0% | -1.4% | |||||||||||
-1.7% | -2.0% | |||||||||||||
16:00 | ト)経済信頼感 | △ | - | 80.7 | ||||||||||
20:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 | C | - | -0.9% | ||||||||||
23:30 | 米)週間原油在庫 | AA | - | -273.2万 | ||||||||||
25:20 | 米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | |||||||||||
26:00 | 米)5年債入札 | AA | 410億ドル | |||||||||||
- | 米)注目度の高い経済指標の発表はない | - | - | - | ||||||||||
翌 06:30 |
米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | |||||||||||
|
米国の経済指標及びイベントは、
・23時30分:米)週間原油在庫
・25時20分:米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言
・26時00分:米)5年債入札
・翌6時30分:米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言
に注目が集まる。
※本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない
米国以外では、
注目度の高いものの発表はない。
経済指標及び要人発言以外では、
・スポットレベルでの8月月末での最後の営業日
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・米中貿易問題
・人民元
・トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
・米国の金融政策
・金融当局者や要人による発言
・英国のEU離脱問題
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場
・夏季休暇などで取引参加者が激減する時期
・欧州の金融政策
・日米貿易問題(日米貿易交渉明け)
・日本の金融政策
などが重要となる。
★★★
本日は、スポットレベルでの8月月末での最後の営業日。
本日の米国の経済指標は、注目度の高いものの発表はない。
一方、経済指標以外のイベントでは、週間原油在庫の公表と 5年債の入札の他、複数のFRB高官の発言が予定されている。
今週の為替相場は、先週末に米国による中国への制裁関税の引き上げが発表された為、週初こそ大きくリスクオフ方向に窓を空けてスタートしたが、その後に巻き戻しが優勢となって、ドル円は反発上昇して105円後半~106円前半で、ユーロドルは反落して1.10後半~1.11前半で推移している。
本日は、米中貿易問題と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、8月の月末要因(スポットレベルでの月末)が重要となる。
その他、トランプ大統領による発表や決定及び発言や米国の金融政策への思惑、金融市場のリスク許容度、金融当局者や要人による発言、原油と金を中心とした商品市場、日米貿易問題、人民元の動向などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・23時30分:米)週間原油在庫
・25時20分:米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言
・26時00分:米)5年債入札
※本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない
→週明けにリスクオフの流れが加速したが、その後巻き戻しが優勢となった
先週末から加速したリスクオフの流れもほぼイッテコイとなって、ここからの金融市場の方向性を見極めたい
■8月26日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(8/26~)に、主要国の金融政策発表や議事録公表の予定はない
▼来週(9/2~)に、オーストラリア、カナダの金融政策の発表が予定
▼FOMC議事録(7月30日・31日開催分)の公表明け
▼パウエルFRB議長の発言(ジャクソンホール会合)明け
▼24日(土)~26日(月)に、G7首脳会合
▼8月の月末要因
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米中貿易問題(激化)
▼米国の金融政策
▼人民元(人民元安誘導、為替操作国指定など)
▼トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼金融市場のリスク許容度
▼原油と金を中心とした商品市場
▼英国のEU離脱問題(10月31日にEU離脱を予定)
▼日米貿易問題(日米貿易交渉明け)
▼欧州の金融政策
▼日本の金融政策
▼米欧貿易問題
羊飼いが夏休みのため、8月5日~9月6日の戦略コメントはお休み
羊飼いが夏休みのため、8月5日~9月6日の戦略コメントはお休み
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)