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ポール・サイ
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持田有紀子の「戦うオンナのマーケット日記」

ドル金利上昇せずドル円も重いまま、
為替相場の狭いレンジは嵐の前の静けさか

2019年11月20日(水)15:16公開 (2019年11月20日(水)15:16更新)
持田有紀子

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 昨日は欧州序盤でリスクテークが進んだ。ドル円も108.90あたりまで上昇したが、これはグローベックスセッションで米国株が史上最高値を更新してきたからである。リスクテークするにも安心感が増えてきたのである。

 しかしドル円単体で見ると、依然として109円台乗せからはたいへんに重そうだ。オファーが並んできてしまっているのは、言うまでもなくここ1ヶ月間では何度も上値を押さえつけられているからである。さらなる上値追いには米国株の一段高など、別のファクターが必要となる。

 私も109円台に乗せたところでオファーしていたのだが、売れなかった。無理してドル円をショートにしたいわけでもないので、「高くなったら売る」という消極的な戦法しかとれない。ましてや足下で米国株の下がらなさを目にしている状況では、ドルショートにすること自体が邪道だからでもある。

 ニューヨーク時間では経済指標が予想を下回ったのと、トランプ大統領が「合意なければ追加関税も」と発言したことで、リスクオフに向かった。米国株は高値圏にあったこともあり、利食い売りに出す良い理由にされたようだ。またドル円も急速に頭が重たくなって、108円台のミドルまで到達。そのまま安値引けの格好となった。

 今日も材料が少ないので、どうしても香港情勢と米中協議に関心が集まる。マーケットのリスク許容度は要ウオッチなのは言うまでもないが、気になるのはドル金利の低下が先行しているように見えることだ。米国株が若干の上げを示して居る局面でも、ドル金利は上昇しなくなった。

 これがいったい何を意味するのか。地政学的リスクや貿易交渉の行方を悲観視しているのが本筋なのか。株価が急落でもすればわかりやすいのだが、今のところはまだ来たるべき近い将来が見えない。ドル円やユーロドルが狭いレンジ内に徹している日々が続いているのも、大きな揺れの前兆なのかもしれない。


日本時間 15時00分

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