本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』と『中国発・新型コロナウイルス感染拡大懸念』、そして『米国の雇用統計の発表』にあり。
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2月7日(金)の為替相場の注目材料 |
指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末 ・米国の主要企業の決算発表→グッドイヤー、ファーストエナジー、その他 |
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06:30 | 豪)AIGサービス業指数 | × | - | 48.7 | ||||||||||
07:30 | 豪)ロウRBA総裁の発言(半期に一度の議会証言) | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
09:15 | 米)クオールズFRB副議長の発言 | AA | 要人発言 | |||||||||||
09:30 | 豪)RBA四半期金融政策報告 | ◎ | - | - | ||||||||||
14:00 | 日)景気先行CI指数【速報値】 | × | 91.3 | 90.8 | ||||||||||
↑・景気一致CI指数【速報値】 | 94.7 | 94.7 | ||||||||||||
16:00 |
独)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
△ | -0.2% | +1.1% | ||||||||||
-3.7% | -2.6% | |||||||||||||
独)貿易収支 | × | +150億 | +183億 | |||||||||||
16:45 |
仏)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
△ | -0.3% | +0.3% | ||||||||||
+1.1% | +1.3% | |||||||||||||
仏)製造業生産指数 [前月比/前年比] |
△ | +0.2% | -0.1% | |||||||||||
+1.2% | +1.2% | |||||||||||||
仏)貿易収支 | × | -51.50億 | -55.84億 | |||||||||||
仏)経常収支 | × | - | +5億 | |||||||||||
22:30 | 加)失業率 | ◎ | 5.6% | 5.6% | ||||||||||
↑・雇用ネット変化 | +1.50万人 | +3.52万人 | ||||||||||||
米)雇用統計:非農業部門雇用者数 | SS | +16.0万人 | +14.5万人 | |||||||||||
↑・失業率 | 3.5% | 3.5% | ||||||||||||
↑・製造業雇用者数 | -0.2万人 | -1.2万人 | ||||||||||||
↑・平均時給 [前月比/前年比] |
+0.3% | +0.1% | ||||||||||||
+3.0% | +2.9% | |||||||||||||
24:00 | 加)Ivey購買部協会指数 | ○ | - | 51.9 | ||||||||||
米)卸売在庫【確報値】 | C | -0.1% | -0.1% | |||||||||||
25:00 | 米)金融政策報告書公表(FRBによる半期に1度のもの) | S | - | - | ||||||||||
29:00 | 米)消費者信用残高 | C | +150.00億 | +125.13億 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・09時15分:米)クオールズFRB副議長の発言
・22時30分:米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/製造業雇用者数/平均時給
・25時00分:米)金融政策報告書公表(FRBによる半期に1度のもの)
に注目が集まる。
米国以外では、
・07時30分:豪)ロウRBA総裁の発言(半期に一度の議会証言)
・09時30分:豪)RBA四半期金融政策報告
・22時30分:加)失業率&雇用ネット変化
・24時00分:加)Ivey購買部協会指数
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・週末
・中国発の新型コロナウイルスの感染拡大懸念(パンデミックリスク)
・トランプ大統領及び政権による決定や発言
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・英国のEU離脱問題(1月31日にEU離脱済み、通商交渉などが焦点に)
・金融市場のリスク許容度
・金融当局者や要人による発言
・原油と金を中心とした商品市場
・米国の金融政策(1月29日に金融政策発表を消化済み)
・欧州の景気後退懸念
・人民元
・イラン情勢(中東情勢、地政学的リスク)
・米中貿易問題(貿易協議は第1段階に関して合意・署名済み)
・欧州の金融政策(1月23日に金融政策発表を消化済み)
・日本の金融政策(1月21日に金融政策発表を消化済み)
・トランプ大統領の弾劾問題
・香港情勢
などが重要となる。
★★★
本日は、週末金曜日で、ロウRBA総裁の発言(半期に一度の議会証言)やRBA四半期金融政策報告が行われる。
本日の米国の経済指標は、雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/製造業雇用者数/平均時給と金融政策報告書公表(FRBによる半期に1度のもの)がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、クオールズFRB副議長の発言が予定されている。
今週の為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートした後は、米ドル買いの流れが優勢となって、ドル円はジリジリと108円後半まで上昇し、ユーロドルは1.10前半~1.10半ばで推移していたが、その後にリスクオフの流れの巻き戻しが加速して、ドル円はグングンと110円手前まで上昇し、ユーロドルはジリジリと1.09後半まで下落している。
本日は、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向と中国発・新型コロナウイルス感染拡大懸念、米国の雇用統計の発表が重要となる。
その他、トランプ大統領による決定や発言や金融市場のリスク許容度、金融当局者や要人による発言、英国のEU離脱問題(通商交渉などが焦点に)、原油と金を中心とした商品市場、週末要因などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・07時30分:豪)ロウRBA総裁の発言(半期に一度の議会証言)
・09時30分:豪)RBA四半期金融政策報告
→豪ドルが動き出すキッカケとして注視
・22時30分:加)失業率&雇用ネット変化
・24時00分:加)Ivey購買部協会指数
→発表でのカナダドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
今回は米国の雇用統計と同時刻に発表される点に注意
・09時15分:米)クオールズFRB副議長の発言
・22時30分:米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/製造業雇用者数/平均時給
・25時00分:米)金融政策報告書公表(FRBによる半期に1度のもの)
→リスクオフの巻き戻しが加速後も継続
中国発・新型コロナウイルス感染拡大懸念に関しては未だ不透明な部分が多く残るため、この巻き戻しがどこで止まるかに注目が集まる
そんな中、米国の雇用統計の発表が行われる
最近はそれ程反応しなくなったとはいえ、要注目
週末金曜日
■2月3日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(2/3~)に、オーストラリアの金融政策の発表が予定
▼来週(2/10~)に、ニュージーランドの金融政策の発表が予定
▼2月の月初め要因
▼英国がEU離脱明け
▼中国が春節での連休明け(公式には2月2日まで延長で金融市場が再開、地方は再延長も?)
▼今週も、米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピーク)
▼3日(月)に、米国のISM製造業景況指数の発表
▼4日(火)に、トランプ米大統領による一般教書演説
▼7日(金)に、米国の雇用統計の発表
▼中国発の新型コロナウイルスの感染拡大懸念(パンデミックリスク)
▼トランプ大統領及び政権による決定や発言
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼英国のEU離脱問題(1月31日にEU離脱済み、通商交渉などが焦点に)
▼金融市場のリスク許容度
▼金融当局者や要人による発言
▼原油と金を中心とした商品市場
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼米国の金融政策(1月29日に金融政策発表を消化済み)
▼欧州の景気後退懸念
▼人民元
▼イラン情勢(中東情勢、地政学的リスク)
▼米中貿易問題(貿易協議は第1段階に関して合意・署名済み)
▼欧州の金融政策(1月23日に金融政策発表を消化済み)
▼日本の金融政策(1月21日に金融政策発表を消化済み)
▼トランプ大統領の弾劾問題
▼香港情勢
▼北朝鮮情勢
▼米欧貿易問題
▼日米貿易問題
[7日朝9時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→押し目待ち&押し目でのロングを回転
・押し目→107円後半~109円前半でのロングを狙う
■スイング・トレード基本戦略
→押し目待ち
・持ち越したポジションはなし
[7日朝9時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→ドル円とユーロ円をメインで
■スイング・トレード基本戦略
→ドル円とユーロ円をメインで
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