本日の為替相場の焦点は、『中国発・新型コロナウイルス感染拡大懸念』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『明日に米国の雇用統計の発表を控える点』にあり。
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2月6日(木)の為替相場の注目材料 |
指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国の主要企業の決算発表→ツイッター、フィリップ・モリス、ニューズ・コーポレーション、ベリサイン、モトローラ・ソリューションズ、TモバイルUS、タペストリー、ウーバー・テクノロジーズ、ヤム・ブランズ、その他 ・明日(7日・金)に、米国の雇用統計の発表 |
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06:10 | 米)ブレイナードFRB理事の発言 | AA | 要人発言 | |||||||||||
09:30 | 豪)貿易収支 | ◎ | +59.50億 | +58.00億 | ||||||||||
豪)小売売上高 | ◎ | -0.2% | +0.9% | |||||||||||
豪)第4四半期NAB企業信頼感指数 | △ | - | -2 | |||||||||||
16:00 |
独)製造業受注 [前月比/前年比] |
△ | +0.6% | -1.3% | ||||||||||
-6.6% | -6.5% | |||||||||||||
17:00 | 欧)ラガルドECB総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
18:00 | 欧)ECB月例報告 | △ | - | - | ||||||||||
21:30 | 米)チャレンジャー人員削減予定数 | C | - | -25.2% | ||||||||||
22:30 | 米)新規失業保険申請件数 | A | 21.5万件 | 21.6万件 | ||||||||||
米)第4四半期非農業部門労働生産性【速報値】 | BB | +1.6% | -0.2% | |||||||||||
↑・単位労働費用【速報値】 | +1.4% | +2.5% | ||||||||||||
23:15 | 米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言 | AA | 要人発言 | |||||||||||
24:30 | 米)週間天然ガス貯蔵量 | B | - | -201 | ||||||||||
翌 06:30 |
豪)AIGサービス業指数 | × | - | 48.7 | ||||||||||
翌 07:30 |
豪)ロウRBA総裁の発言(半期に一度の議会証言) | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・22時30分:米)第4四半期非農業部門労働生産性【速報値】/単位労働費用【速報値】
・23時15分:米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・09時30分:豪)貿易収支
・09時30分:豪)小売売上高
・17時00分:欧)ラガルドECB総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・明日(7日・金)に、米国の雇用統計の発表
・中国発の新型コロナウイルスの感染拡大懸念(パンデミックリスク)
・トランプ大統領及び政権による決定や発言
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・英国のEU離脱問題(1月31日にEU離脱済み、通商交渉などが焦点に)
・金融市場のリスク許容度
・金融当局者や要人による発言
・原油と金を中心とした商品市場
・米国の金融政策(1月29日に金融政策発表を消化済み)
・欧州の景気後退懸念
・人民元
・イラン情勢(中東情勢、地政学的リスク)
・米中貿易問題(貿易協議は第1段階に関して合意・署名済み)
・欧州の金融政策(1月23日に金融政策発表を消化済み)
・日本の金融政策(1月21日に金融政策発表を消化済み)
・トランプ大統領の弾劾問題
・香港情勢
などが重要となる。
★★★
本日は、ラガルドECB総裁の発言が行われる。
また、明日には米国の雇用統計の発表を控える。
本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数と第4四半期非農業部門労働生産性【速報値】/単位労働費用【速報値】がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、カプラン:ダラス連銀総裁の発言が予定されている。
今週の為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートした後は、米ドル買いの流れが優勢となって、ドル円はジリジリと108円後半まで上昇し、ユーロドルは下値を試して一時1.10前半まで下落した後は多少反発して1.10半ばで推移していたが、火曜日の欧米市場からリスクオフの流れの巻き戻しが加速して、ドル円はグングンと109円後半まで上昇し、ユーロドルはジリジリと下値を試して1.10割れとなっている。
本日は、中国発・新型コロナウイルス感染拡大懸念と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、明日に米国の雇用統計の発表を控える点が重要となる。
その他、トランプ大統領による決定や発言や金融市場のリスク許容度、注目度の高い米国の経済指標の発表、金融当局者や要人による発言、英国のEU離脱問題(通商交渉などが焦点に)、原油と金を中心とした商品市場などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・09時30分:豪)貿易収支
・09時30分:豪)小売売上高
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・17時00分:欧)ラガルドECB総裁の発言
→発言内容次第
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・22時30分:米)第4四半期非農業部門労働生産性【速報値】/単位労働費用【速報値】
・23時15分:米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言
→リスクオフの巻き戻しが加速
中国発・新型コロナウイルス感染拡大懸念に関しては未だ不透明な部分が多く残るため、この巻き戻しがどこで止まるかに注目が集まる
■2月3日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(2/3~)に、オーストラリアの金融政策の発表が予定
▼来週(2/10~)に、ニュージーランドの金融政策の発表が予定
▼2月の月初め要因
▼英国がEU離脱明け
▼中国が春節での連休明け(公式には2月2日まで延長で金融市場が再開、地方は再延長も?)
▼今週も、米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピーク)
▼3日(月)に、米国のISM製造業景況指数の発表
▼4日(火)に、トランプ米大統領による一般教書演説
▼7日(金)に、米国の雇用統計の発表
▼中国発の新型コロナウイルスの感染拡大懸念(パンデミックリスク)
▼トランプ大統領及び政権による決定や発言
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼英国のEU離脱問題(1月31日にEU離脱済み、通商交渉などが焦点に)
▼金融市場のリスク許容度
▼金融当局者や要人による発言
▼原油と金を中心とした商品市場
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼米国の金融政策(1月29日に金融政策発表を消化済み)
▼欧州の景気後退懸念
▼人民元
▼イラン情勢(中東情勢、地政学的リスク)
▼米中貿易問題(貿易協議は第1段階に関して合意・署名済み)
▼欧州の金融政策(1月23日に金融政策発表を消化済み)
▼日本の金融政策(1月21日に金融政策発表を消化済み)
▼トランプ大統領の弾劾問題
▼香港情勢
▼北朝鮮情勢
▼米欧貿易問題
▼日米貿易問題
[6日13時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→押し目待ち&押し目でのロングを回転
・押し目→107円後半~109円前半でのロングを狙う
■スイング・トレード基本戦略
→押し目待ち
・持ち越したポジションはなし
[6日13時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→ドル円とユーロ円をメインで
■スイング・トレード基本戦略
→ドル円とユーロ円をメインで
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