本日の為替相場の焦点は、『中国発の新型コロナウイルスの感染被害拡大懸念』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『先週に加速した日本円売り・米ドル買いの流れの行方』にあり。
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2月24日(月)の為替相場の注目材料 |
指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・日本が祝日・休場 ・週明け ・中国が全国人民代表大会(全人代)を延期するかどうかを決定 ・米国の主要企業の決算発表→インテュイット、HP、その他 |
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06:45 | NZ)第4四半期小売売上高 | ◎ | +0.8% | +1.6% | ||||||||||
16:00 | ト)景気動向指数 | △ | - | 106.4 | ||||||||||
ト)設備稼働率 | △ | - | 75.5% | |||||||||||
18:00 | 独)IFO景況指数 | ○ | 95.3 | 95.9 | ||||||||||
↑・IFO現況指数 | 98.6 | 99.1 | ||||||||||||
↑・IFO景気期待指数 | 92.1 | 92.9 | ||||||||||||
22:30 | 加)卸売売上高 | △ | +0.5% | -1.2% | ||||||||||
米)シカゴ連銀全米活動指数 | C | -0.16 | -0.35 | |||||||||||
24:30 | 米)ダラス連銀製造業活動指数 | C | ±0 | -0.2 | ||||||||||
27:30 | 英)ホールデンMPC委員の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
29:00 | 米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言 | AA | 要人発言 | |||||||||||
- | 米)注目度の高い経済指標の発表はない | - | - | - | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・29時00分:米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言
に注目が集まる。
※本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない
米国以外では、
・06時45分:NZ)第4四半期小売売上高
・18時00分:独)IFO景況指数
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・日本が祝日・休場
・週明け
・中国が全国人民代表大会(全人代)を延期するかどうかを決定
・今週(2/24~)に主要国の金融政策の発表や議事録の公表の予定はない
・G20財務相中銀総裁会議明け(22日・23日開催)
・今週も米国の主要企業の決算発表が相次ぐ
・2月の月末要因
・中国発の新型コロナウイルスの感染被害拡大懸念(パンデミックリスク)
・トランプ大統領及び政権による決定や発言
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・金融市場のリスク許容度
・金融当局者や要人による発言
・米国の金融政策(3月18日に金融政策発表を予定)
・英国のEU離脱問題(1月31日にEU離脱済み、通商交渉などが焦点に)
・原油と金を中心とした商品市場
・欧州の景気後退懸念
・欧州の金融政策(3月12日に金融政策発表を予定)
・米中貿易問題(貿易協議は第1段階に関して合意・署名済み)
・人民元
・日本の金融政策(3月19日に金融政策発表を予定)
などが重要となる。
★★★
本日は、週明け月曜日だが、日本のみ祝日・休場となる。
また、中国が全国人民代表大会(全人代)を延期するかどうかを決定する。
本日の米国の経済指標は、注目度の高いものの発表はない。
一方、経済指標以外のイベントでは、メスター:クリーブランド連銀総裁の発言が予定されている。
先週の為替相場は、週初に日本円買い・米ドル買い・ユーロ売りの流れが強まった後に、日本円売り・米ドル買い・ユーロ買いの流れが優勢となって、ドル円はグングンと上昇して一時112円前半まで、ユーロドルは下値を試して一時1.07後半まで下落した後は1.08ちょうどを挟んで推移した。
週明けの為替相場は、先週末の終値よりも小幅ながらも日本円買い・米ドル買い方向に窓を空けてスタートしている。
本日は、中国発の新型コロナウイルスの感染被害拡大懸念と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、先週に加速した日本円売り・米ドル買いの流れの行方が重要となる。
その他、トランプ大統領による決定や発言や金融市場のリスク許容度、金融当局者や要人による発言、英国のEU離脱問題(通商交渉などが焦点に)、原油と金を中心とした商品市場、米国の金融政策への思惑などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・29時00分:米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言
※本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない
→引き続き、中国発の新型コロナウイルスの感染被害拡大懸念を発端とした金融市場のリスク許容度が重要
週明け月曜日だが、日本が祝日・休場
また、先週加速した日本円売り・米ドル買いの流れが今週どうなるかにも注視したい
■2月24日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(2/24~)に、主要国の金融政策の発表や議事録の公表の予定はない
▼来週(3/2~)に、オーストラリア、カナダの金融政策の発表が予定
▼G20財務相中銀総裁会議明け(22日・23日開催)
▼24日(月)は、日本が祝日で休場
▼24日(月)に、中国が全国人民代表大会(全人代)を延期するかどうかを決定
▼今週も、米国の主要企業の決算発表が相次ぐ
▼2月の月末要因
▼中国発の新型コロナウイルスの感染被害拡大懸念(パンデミックリスク)
▼トランプ大統領及び政権による決定や発言
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼金融市場のリスク許容度
▼金融当局者や要人による発言
▼米国の金融政策(3月18日に金融政策発表を予定)
▼英国のEU離脱問題(1月31日にEU離脱済み、通商交渉などが焦点に)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼欧州の景気後退懸念
▼イラン情勢(中東情勢、地政学的リスク)
▼欧州の金融政策(3月12日に金融政策発表を予定)
▼米中貿易問題(貿易協議は第1段階に関して合意・署名済み)
▼人民元
▼日本の金融政策(3月19日に金融政策発表を予定)
▼香港情勢
週明け月曜日と火曜日(毎週)の裁量トレードと戦略公開はお休み
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