本日の為替相場の焦点は、『直近で加速しているリスクオフの流れの行方』と『G7首脳緊急ビデオ電話会議』、そして『米国の金融政策への思惑(3日と本日に緊急利下げ)』にあり。
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3月16日(月)の為替相場の注目材料 |
指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・FRBが今月2度目の緊急利下げを実施済み(16日日本時間早朝) ・週明け ・G7首脳緊急ビデオ電話会議(欧米時間の16日中に実施予定) |
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08:50 |
日)機械受注 [前月比/前年比] |
× | -1.0% | -12.5% | ||||||||||
-1.1% | -3.5% | |||||||||||||
09:01 |
英)ライトムーブ住宅価格 [前月比/前年比] |
× | - | +0.8% | ||||||||||
- | +2.9% | |||||||||||||
11:00 | 中)鉱工業生産 | ○ | -3.0% | +5.7% | ||||||||||
中)小売売上高 | ○ | -4.0% | +8.0% | |||||||||||
中)固定資産投資 | ○ | -2.0% | +5.4% | |||||||||||
正午 過ぎ |
日)BOJ政策金利&声明発表 | ◎ | - | - | ||||||||||
15:30 | 日)黒田日銀総裁の記者会見 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
16:00 | ト)住宅販売 | △ | - | +55.8% | ||||||||||
16:30 |
ス)生産者輸入価格 [前月比/前年比] |
△ | - | ±0.0% | ||||||||||
- | -1.0% | |||||||||||||
21:30 | 米)NY連銀製造業景気指数 | A | +5.0 | +12.9 | ||||||||||
22:00 | 加)中古住宅販売件数 | △ | +0.5% | -2.9% | ||||||||||
29:00 | 米)対米証券投資【ネット長期フロー】 | C | - | +856億 | ||||||||||
↑・対米証券投資【ネットフロー合計】 | - | +782億 | ||||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)NY連銀製造業景気指数
に注目が集まる。
米国以外では、
・11時00分:中)鉱工業生産
・11時00分:中)小売売上高
・11時00分:中)固定資産投資
・正午過ぎ:日)BOJ政策金利&声明発表
・15時30分:日)黒田日銀総裁の記者会見
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・FRBが今月2度目の緊急利下げを実施済み(16日日本時間早朝)
・週明け
・G7首脳緊急ビデオ電話会議(欧米時間の16日中に実施予定)
・パンデミックに対する主要国の金融施策や経済対策
新型コロナウイルスによる感染被害拡大や世界経済悪化懸念(パンデミックリスク)
・トランプ大統領及び政権による決定や発言
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・金融市場のリスク許容度
・米国の金融政策(3日に緊急利下げ→16日に緊急利下げを実施済み)
・日本の金融政策
・金融当局者や要人による発言
・原油と金を中心とした商品市場
・3月末に向けてのレパトリエーション
・日本政府や日銀による円高や株安牽制発言
・欧州の金融政策(3月12日に金融政策発表済み)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
・英国の金融政策(3月11日に0.50%の緊急利下げを実施済み、3月26日に金融政策発表を予定)
・英国のEU離脱問題(1月31日にEU離脱済み、通商交渉などが焦点に)
・米国の大統領選挙への思惑
・欧州の景気後退懸念
などが重要となる。
★★★
本日は、週明け月曜日で、G7首脳緊急ビデオ電話会議(欧米時間の16日中に実施予定)が行われる。
また、日本時間早朝にFRBが今月2度目の緊急利下げを実施した。
本日の米国の経済指標は、NY連銀製造業景気指数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
先週の為替相場は、週初からリスクオフの流れが加速して、ドル円は一時101円前半まで下落し、ユーロドルは一時1.14後半まで上昇したが、その後に巻き戻しが優勢となって、ドル円は一時106円手前まで反発し、ユーロドルは一時1.12後半まで反落。そこからも金融市場の流れが不安定なままとなって、大きめに上下し続けた。
週明けの為替相場は、リスクオフ方向に窓を空けてスタートした他、日本時間早朝にFRBが緊急利下げ第2弾を行った事で、乱高下している。
本日は、直近で加速しているリスクオフの流れの行方とG7首脳緊急ビデオ電話会議(欧米時間の16日中に実施予定)、米国の金融政策への思惑(3日に緊急利下げ→16日に緊急利下げを実施済み)が重要となる。
その他、パンデミックに対する主要国の金融施策や経済対策や主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、新型コロナウイルスによる感染被害拡大や世界経済悪化懸念、トランプ大統領による決定や発言、原油と金を中心とした商品市場、日本の金融政策、3月末に向けてのレパトリエーションなどにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・11時00分:中)鉱工業生産
・11時00分:中)小売売上高
・11時00分:中)固定資産投資
→注目度は高い
・21時30分:米)NY連銀製造業景気指数
→週明けの本日、日本時間早朝にFRBが今月2度目の緊急利下げを実施した。
引き続き、直近で加速しているリスクオフの流れの行方とパンデミックに対する主要国の金融施策や経済対策がどうなるかがキモ
■3月16日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(3/16~)に、日本、トルコ、スイス、南アフリカ、米国の金融政策の発表とオーストラリアの議事録の公表が予定
▼来週(3/23~)に、ニュージーランド、英国の金融政策の発表と日本、米国(臨時会合・緊急利下げ分)の議事録の公表が予定
▼16日(月)に、G7首脳緊急ビデオ電話会議
▼20日(金)は、日本が祝日で休場
▼パンデミックに対する主要国の金融施策や経済対策
▼新型コロナウイルスによる感染被害拡大や世界経済悪化懸念(パンデミックリスク)
▼トランプ大統領及び政権による決定や発言
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼金融市場のリスク許容度
▼米国の金融政策(3月3日に0.50%の緊急利下げを実施済み)
▼日本の金融政策
▼金融当局者や要人による発言
▼原油と金を中心とした商品市場
▼3月末に向けてのレパトリエーション
▼日本政府や日銀による円高や株安牽制発言
▼欧州の金融政策(3月12日に金融政策発表済み)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼英国の金融政策(3月11日に0.50%の緊急利下げを実施済み、3月26日に金融政策発表を予定)
▼英国のEU離脱問題(1月31日にEU離脱済み、通商交渉などが焦点に)
▼米国の大統領選挙への思惑
▼欧州の景気後退懸念
▼人民元
▼米中貿易問題(貿易協議は第1段階に関して合意・署名済み)
▼香港情勢
週明け月曜日と火曜日(毎週)の裁量トレードと戦略公開はお休み
週明け月曜日と火曜日(毎週)の裁量トレードと戦略公開はお休み
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