本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』と『米国の雇用統計の発表』、そして『金融市場のリスクオフの流れの行方』にあり。
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4月3日(金)の為替相場の注目材料 |
指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末 | ||||||||||||||
06:30 | 豪)AIG建設業指数 | × | - | 42.7 | ||||||||||
09:30 | 豪)小売売上高 | ◎ | +0.4% | -0.3% | ||||||||||
10:45 | 中)財新サービス業PMI | ○ | 39.0 | 26.5 | ||||||||||
15:45 | 仏)財政収支 | × | - | -200億 | ||||||||||
16:00 |
ト)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
△ | +0.55% | +0.35% | ||||||||||
+11.85% | +12.37% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】 | +10.45% | +9.97% | ||||||||||||
ト)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
△ | - | +0.48% | |||||||||||
- | +9.26% | |||||||||||||
16:50 | 仏)サービス業PMI【確報値】 | × | 29.0 | 29.0 | ||||||||||
16:55 | 独)サービス業PMI【確報値】 | × | 34.3 | 34.5 | ||||||||||
17:00 | 欧)サービス業PMI【確報値】 | × | 28.4 | 28.4 | ||||||||||
17:30 | 英)サービス業PMI【確報値】 | × | 34.8 | 35.7 | ||||||||||
18:00 |
欧)小売売上高 [前月比/前年比] |
× | +0.1% | +0.6% | ||||||||||
+1.7% | +1.7% | |||||||||||||
21:30 | 米)雇用統計:非農業部門雇用者数 | SS | -10.0万人 | +27.3万人 | ||||||||||
↑・失業率 | 3.8% | 3.5% | ||||||||||||
↑・製造業雇用者数 | -1.0万人 | +1.5万人 | ||||||||||||
↑・平均時給 [前月比/前年比] |
+0.2% | +0.3% | ||||||||||||
+3.0% | +3.0% | |||||||||||||
22:45 | 米)サービス業PMI【確報値】 | C | 38.5 | 39.1 | ||||||||||
23:00 | 米)ISM非製造業景況指数 | S | 44.0 | 57.3 | ||||||||||
|
米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/製造業雇用者数/平均時給
・23時00分:米)ISM非製造業景況指数
に注目が集まる。
米国以外では、
・09時30分:豪)小売売上高
・10時45分:中)財新サービス業PMI
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・週末
・金融市場のリスク許容度
・パンデミックに対する主要国の金融施策や経済対策
・金融市場の資産現金化需要
・主要中央銀行による量的緩和策
・新型コロナウイルスによる感染被害拡大や世界経済悪化への懸念(パンデミックリスク)
・トランプ大統領及び政権による決定や発言
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・米国の金融政策への思惑
・金融当局者や要人による発言
・原油と金を中心とした商品市場
・日本政府や日銀による円高や株安牽制発言
・英国のEU離脱問題
・欧州の景気後退懸念
・米国の大統領選挙への思惑
・欧州の金融政策
・日本の金融政策
・人民元
などが重要となる。
★★★
本日は、週末金曜日。
本日の米国の経済指標は、雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/製造業雇用者数/平均時給とISM非製造業景況指数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
今週の為替相場は、依然として金融市場が不安定な事で、ドル円は107円前半~108円後半で、ユーロドルは1.09前半~1.11半ばで大きめに上下していたが、4月に入って金融市場のリスクオフの流れが再度優勢となった事で、日本円買い&米ドル買いの流れが強まって、ドル円は一時107円割れとなり、ユーロドルはジリジリと下値を試して1.08半ばまで下落している。
本日は、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向と米国の雇用統計の発表、金融市場のリスクオフの流れの行方が重要となる。
その他、新型コロナウイルスによる感染被害拡大や世界経済悪化懸念やFRBによる米ドル供給措置、主要中央銀行による量的緩和策、注目度の高い米国の経済指標の発表、金融市場の資産現金化需要、原油と金を中心とした商品市場、トランプ大統領及び政権による決定や発言などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・09時30分:豪)小売売上高
→発表で豪ドルが大きく動くキッカケになりやすい
・10時45分:中)財新サービス業PMI
→未知数
・21時30分:米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/製造業雇用者数/平均時給
・23時00分:米)ISM非製造業景況指数
→週末金曜日
米国の雇用統計の発表への注目度は高いが、算出期間的には本格的に新型コロナの影響を受ける前
引き続き、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向次第
米国の株式市場が、4週連続で週明けに窓を空けてスタートしているため、要注意
■3月30日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(3/30~)に、オーストラリアの議事録の公表が予定
▼来週(4/6~)に、オーストラリアの金融政策の発表と欧州、米国の議事録の公表が予定
▼1日(水)に、米国のISM製造業景況指数の発表
▼3日(金)に、米国の雇用統計とISM非製造業景況指数の発表
▼3月月末・四半期末・年度末要因
▼4月月初め・四半期初め・年度初め要因
▼金融市場のリスク許容度
▼パンデミックに対する主要国の金融施策や経済対策
▼金融市場の資産現金化需要
▼主要国の中央銀行による量的緩和策
▼新型コロナウイルスによる感染被害拡大や世界経済悪化への懸念(パンデミックリスク)
▼トランプ大統領及び政権による決定や発言
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米国の金融政策への思惑
▼金融当局者や要人による発言
▼原油と金を中心とした商品市場
▼3月末に向けてのレパトリエーションやリバランス
▼日本政府や日銀による円高や株安牽制発言
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼英国のEU離脱問題
▼欧州の景気後退懸念
▼米国の大統領選挙への思惑
▼欧州の金融政策
▼日本の金融政策
▼人民元
▼米中貿易問題
[3日15時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→直近の金融市場は、週末に乱高下しやすく&週明けには窓を空けやすいため、様子見
■スイング・トレード基本戦略
→様子見
[3日15時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→直近の金融市場は、週末に乱高下しやすく&週明けには窓を空けやすいため、様子見
■スイング・トレード基本戦略
→様子見
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