本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』と『米ドルの方向性』、そして『米中関係悪化での追加関税懸念』にあり。
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5月4日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・中国、日本が祝日で休場(中国は5日まで、日本は6日まで連休) ・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ→タイソン・フーズ、AIG、スカイワークス、モザイク、その他 ・明日(5日・火)に、RBA金融政策発表 |
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10:30 |
豪)住宅建設許可件数 [前月比/前年比] |
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-15.0% | +19.9% | ||||||||||
- | -5.8% | |||||||||||||
16:00 | ト)製造業PMI |
|
- | 48.1 | ||||||||||
ト)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.60% | +0.57% | |||||||||||
+10.80% | +11.86% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】 | +10.71% | +10.49% | ||||||||||||
ト)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
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- | +0.87% | |||||||||||
- | +8.50% | |||||||||||||
16:30 | ス)製造業PMI |
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35.0 | 43.7 | ||||||||||
16:50 | 仏)製造業PMI【確報値】 |
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31.5 | 31.5 | ||||||||||
16:55 | 独)製造業PMI【確報値】 |
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34.4 | 34.4 | ||||||||||
17:00 | 欧)製造業PMI【確報値】 |
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33.6 | 33.6 | ||||||||||
18:00 | 南ア)製造業PMI |
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39.5 | 48.1 | ||||||||||
23:00 | 米)製造業受注指数 |
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-9.2% | ±0,0% | ||||||||||
翌 07:30 |
豪)AIG建設業指数 |
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- | 37.9 | ||||||||||
翌 07:45 |
NZ)住宅建設許可 |
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- | +4.7% | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・23時00分:米)製造業受注指数
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時30分:豪)住宅建設許可件数
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・中国、日本が祝日で休場(中国は5日まで、日本は6日まで連休)
・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ→タイソン・フーズ、AIG、スカイワークス、モザイク、その他
・明日(5日・火)に、RBA金融政策発表
・5月の月初め要因
・今週も米国の主要企業の決算発表が相次ぐ
・金融市場のリスク許容度
・米ドルの方向性
・パンデミックリスク(新型コロナウイルスによる感染被害拡大や世界経済悪化)
・米中関係悪化での追加関税懸念
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・原油と金を中心とした商品市場
・主要国の金融施策や経済対策
・米国の金融政策
・トランプ大統領及び政権による決定や発言
・金融当局者や要人による発言
・欧州の金融政策
・日本の金融政策
・欧州の景気後退懸念
・英国のEU離脱問題
・米国の大統領選挙
などが重要となる。
★★★
本日は、週明け月曜日だが、中国と日本は連休中(中国は5日まで、日本は6日まで)となる。
本日の米国の経済指標は、製造業受注指数ぐらいしかない。
一方、経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
先週の為替相場は、週初から米ドル売りの流れが優勢となって、ドル円は106円半ばまで下落し、ユーロドルは1.08後半まで上昇した後は揉み合いとなっていたが、月末にかけて日本円売り・米ドル売りの流れが加速して、ドル円は一時107円半ばまで上昇し、ユーロドルは1.09後半まで上昇した。そこから月が変わって、一転してリスクオフの流れが優勢となった事で、日本円買い・ユーロ買い・米ドル買いの流れが強まって、ドル円は一時106円半ばまで下落し、ユーロドルは一時1.10乗せまで上昇した。
週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートしている。
本日は、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向と米ドルの方向性、米中関係悪化での追加関税懸念が重要となる。
その他、金融市場のリスク許容度や原油と金を中心とした商品市場の動向、主要国の金融施策や経済対策、英国のEU離脱問題、トランプ大統領及び政権による決定や発言、金融当局者や要人による発言などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時30分:豪)住宅建設許可件数
→明日に金融政策発表を控えるため、要注意
・23時00分:米)製造業受注指数
→5月に入って、一転してリスクオフの流れが優勢となった
今週は、この流れがどうなるかに注視
引き続き、金融市場のリスク許容度と米ドルの方向性がキモ
■5月4日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(5/4~)に、オーストラリア、英国の金融政策の発表を予定
▼来週(5/11~)に、ニュージーランドの金融政策の発表を予定
▼1日(金)~5日(火)は、中国が祝日で休場
▼4日(月)~6日(水)は、日本が祝日で休場
▼8日(金)は、英国が祝日で休場
▼8日(金)に、米国の雇用統計の発表
▼5月の月初め要因
▼今週も、米国の主要企業の決算発表が相次ぐ
▼金融市場のリスク許容度
▼米ドルの方向性
▼パンデミックリスク(新型コロナウイルスによる感染被害拡大や世界経済悪化)
▼米中関係悪化での追加関税懸念
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼主要国の金融施策や経済対策
▼米国の金融政策
▼トランプ大統領及び政権による決定や発言
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼欧州の金融政策
▼日本の金融政策
▼欧州の景気後退懸念
▼英国のEU離脱問題
▼米国の大統領選挙
▼人民元
GWのため、5月4日~15日の戦略コメントはお休み
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