本日の為替相場の焦点は、『米国の経済指標での反応』と『クリスマスを直後に控える点』にあり。
米国の経済指標は、
・「米)個人所得/個人支出/PCEデフレータ/PCEコアデフレータ」
・「米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】」
・「米)新築住宅販売件数」
への注目度が高い。
米国以外の経済指標は、
・「NZ)第3四半期GDP」
・「加)GDP」
などが主な注目材料。
経済指標以外では、
・「東京市場が休場(天皇誕生日)」
・「英)BOE議事録(12月9日・10日分)」
・「週間原油在庫の発表」
・「既に年末相場入りで市場参加者が激減している点」
・「クリスマスを控える点」
・「他の市場の動向(米国株、米金利、金、原
油、などが中心)」
・「金融当局者や要人による発言」
などの要因に注意したい。
★★★
本日は、日本が祝日で東京市場が休場。
米国の経済指標は、「新築住宅販売件数」がメイン。
米国以外の材料では、「12月9日・10日分のBOE議事録の公表」への注目度が高い。
「NY株式市場」と「米国の長期金利」の動向は引き続き最重要項目。
「原油」や「金」の動向も為替相場に影響を与えやすい。
既に年末相場だが、クリスマス休暇に入ることで市場参加者は更に激減することになる。
連休を控えたポジション調整や、薄い商いの中での大きな変動には十分に気をつけたい。
■□■本日のトレード用のエサ
・06時45分:NZ)第3四半期GDP
・18時30分:英)BOE議事録(12月9日・10日分)
・22時30分:加)GDP
・22時30分:米)個人所得/個人支出/PCEデフレータ/PCEコアデフレータ
・23時55分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
・24時00分:米)新築住宅販売件数
12月21日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下。
▼米国の株式市場の動向
▼米国の長期金利の動向
▼加速しているドル買いの流れ
▼クリスマスを控える点
▼金価格の動向
▼米国を中心とした主要経済指標での反応
▼既に年末相場入りで市場参加者が激減している点
▼金融当局者や要人による発言
▼原油価格の動向
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12月23日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&重要度) |
コンセン サス |
前回 発表値 |
||||||||
・東京市場が休場(天皇誕生日) | |||||||||||
06:45 |
NZ)第3四半期GDP [前期比/前年比] |
◎ | +0.4% | +0.1% | |||||||
-1.2% | -2.1% | ||||||||||
16:00 |
独)輸入物価指数 [前月比/前年比] |
× | +0.3% | +0.5% | |||||||
-5.2% | -8.1% | ||||||||||
16:45 | 仏)消費者支出 | × | +0.5% | +1.1% | |||||||
18:30 | 英)BOE議事録(12月9日・10日分) | ◎ | - | - | |||||||
19:00 |
欧)鉱工業新規受注 [前月比/前年比] |
△ | - | +1.5% | |||||||
- | -16.5% | ||||||||||
21:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 | C | - | +0.3% | |||||||
22:30 | 加)GDP | ◎ | +0.3% | +0.4% | |||||||
米)個人所得 | BB | +0.5% | +0.2% | ||||||||
↑・個人支出 | +0.7% | +0.7% | |||||||||
↑・PCEデフレータ[前年比] | +1.6% | +0.2% | |||||||||
↑・PCEコアデフレータ [前月比/前年比] |
+0.1% | +0.2% | |||||||||
+1.5% | +1.4% | ||||||||||
23:55 | 米)ミシガン大消費者信頼感指数 【確報値】 |
A | 73.8 | 73.4 | |||||||
24:00 | 米)新築住宅販売件数 | AA | 43.8万件 | 43.0万件 | |||||||
24:30 | 米)週間原油在庫 | BB | - | -369万 | |||||||
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クリスマス休暇入りで本格的に閑散相場に。年末相場での薄い商いでヤケド注意。ノーポジションで様子見に徹すべき我慢の時期。
クリスマス休暇入りで本格的に閑散相場に。年末相場での薄い商いでヤケド注意。ノーポジションで様子見に徹すべき我慢の時期。
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