4月27日(火)■『ギリシャ支援の行方』と『米国の株式市場の動向』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『ギリシャ支援の行方』と『米国の株式市場の動向』にあり。

米国の経済指標は、
・「米)S&P/ケースシラー住宅価格指数」
・「米)消費者信頼感指数」
への注目度が高い。

米国以外の経済指標は、
・「豪)第1四半期生産者物価指数」
に注目が集まる。

経済指標以外では、
・「ギリシャ支援関連の話題」
・「今週相次ぐ米国債入札の結果」
・「中国による人民元切り上げや金融引き締め観測」
・「他の金融市場(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)」
・「金融当局者や要人による発言」
・「SECによるゴールドマン・サックス提訴関連の話題」
・「欧州の主要金融機関の決算発表→ドイツ銀行」
・「米国の主要企業の決算発表の結果」
・「米国の金融規制に関する話題」
・「4月の月末要因」
・「28日にFOMC政策金利＆声明発表が控える」
などの要因に注意したい。

★★★

米国の経済指標は、「消費者信頼感指数」がメイン。
その他、「S&P/ケースシラー住宅価格指数」も注目に値する。

「米国の株式市場」の動向は、引き続き、金融市場の流れを見極める上で最も重要な要因。
その他、「米国の長期金利」及び「金や原油などの商品市場」からも目が離せない。
今月中旬から本格化している「米国の主要企業の決算発表」は株価の変動要因に、今週相次ぐ「米国債入札の結果」は米国の長期金利の変動要因となりやすいため注意したい。

直近では、
先週末にギリシャ政府が正式に金融支援を要請したことで、悪材料出尽くし感からユーロが大きく買い戻されたが、今週に入って再度、同問題が不安定となり、一時大きくユーロ売りに傾いた点に注意したい。

今週は、
「注目度の高い米国の経済指標」の発表が多い他、「FOMC政策金利＆声明発表」や「バーナンキFRB議長の議会証言」にも注目が集まる。
その他、
「中国による人民元切り上げや金融引き締め観測」や「4月の月末要因」も気になるところ。

■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)

▼主要材料

・10時30分：豪)第1四半期生産者物価指数
→内容による金利先高感が高まりで変動要因となりやすい

・22時00分：米)S&P/ケースシラー住宅価格指数
→本日メインは、消費者信頼感指数にあり

・23時00分：米)消費者信頼感指数
・23時00分：米)バーナンキFRB議長の議会証言
→相場の気分次第だが、大きな変動要因のキッカケにもなり得る

▼その他の本日の注目材料や注目点
・ギリシャ支援関連の話題
・今週相次ぐ米国債入札の結果
・中国による人民元切り上げや金融引き締め観測
・他の金融市場(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)
・金融当局者や要人による発言
・SECによるゴールドマン・サックス提訴関連の話題
・欧州の主要金融機関の決算発表→ドイツ銀行
・米国の主要企業の決算発表の結果
・米国の金融規制に関する話題
・4月の月末要因
・28日にFOMC政策金利＆声明発表が控える

4月26日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下。
▼ギリシャに対する支援関連の話題
▼中国人民元切り上げ観測
▼中国による金融引き締め観測
▼FOMC政策金利＆声明発表の結果
▼米国を中心とした株式市場の動向
▼米国を中心とした主要経済指標の結果
▼米国の長期金利の動向
▼金融当局者や要人による発言
▼SECによるゴールドマン・サックス提訴関連の話題
▼今週相次ぐ米国債入札の結果
▼米国の主要企業の決算発表の結果
▼欧州の大手金融機関の決算発表の結果
▼米国の金融政策や出口戦略への思惑
▼金や原油などの商品市場の動向
▼米国の金融規制に関する話題
▼4月の月末要因

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4月27日(火)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆重要度)	コンセン サス	前回 発表値
・欧州の主要金融機関の決算発表→ドイツ銀行 ・米国主要企業の決算発表
10:30		豪)第1四半期生産者物価指数 [前期比/前年比]	◎	+0.6%	-0.4%
				-0.6%	-1.5%
		豪)第1四半期NAB企業信頼感指数	△	-	+18
15:00		独)輸入物価指数 [前月比/前年比]	×	+1.1%	+1.0%
				+4.2%	+2.6%
		独)GFK消費者信頼感調査	△	+3.2	+3.2
15:45		仏)消費者信頼感指数	×	-33	-34
19:00		英)CBI流通取引調査	△	+16	+13
22:00		米)S&P/ケースシラー住宅価格指数	BB	+1.3%	-0.7%
23:00		米)消費者信頼感指数	A	53.5	52.5
		米)リッチモンド連銀製造業指数	C	+9	+6
		米)バーナンキFRB議長の議会証言	AA	要人発言
23:15		欧)トリシェECB総裁の発言	○	要人発言
26:00		米)2年債入札	A	-	-
28:30		加)カーニーBOC総裁の発言	○	要人発言
翌 06:15		欧)トリシェECB総裁の発言	○	要人発言
翌 07:30		豪)デベルRBA副総裁の発言	○	要人発言
普通→太字→赤色太字の順番で重要。ピンク色太字は金融政策関連のモノ。 ピンク色のバックは米国の材料で黄色は要人発言、緑色は企業の決算を表す。 指標ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 指標部分についての免罪 事項及びご利用上注意点

短期的なレンジ、もしくは上昇局面を見つけて、ロングでスキャル

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ユーロに関してヤケドしやすい地合いなので、基本様子見で。

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