本日の為替相場の焦点は、『米雇用統計』と『NY株式市場の動向』、そして『週末要因』にあり。
米国の経済指標は、
・「米)雇用統計:非農業部門雇用者数&失業率」
への注目度が高い。
米国以外の経済指標は、
・「ス)消費者物価指数」
・「加)失業率&雇用ネット変化」
・「加)Ivey購買部協会指数」
などが主な注目材料。
経済指標以外では、
・「週末要因」
・「欧)トリシェ:ECB総裁の講演」
・「『G20財務相会合』が開催(4日・5日開催、ロンドン)」
・「7日月曜日がレイバーデーで米国が祝日で連休となる」
・「米国の株式市場」
・「上海株式市場」
・「米国の長期金利」
・「原油価格」
・「金融当局者や要人による発言」
などの要因に注意したい。
★★★
週末金曜日。
米国の経済指標は、「米雇用統計」がメイン。
「NY株式市場」と「米国の長期金利」の動向は引き続き最重要項目。
「NYダウ」の動向でリスク許容度が、「米金利」の動向でドルへの嗜好が左右されやすい傾向が続いている。各々の注目材料での「NYダウ」や「米金利」の反応を見極めたい。
ここ最近影響力が増している「原油価格」や「上海株式市場」の動向も重要。
今日は月に一度のビッグイベントである「米雇用統計」が発表される他、今日明日と「G20財務相会合」が開催される点、来週月曜日が米国の祝日で「NY市場が連休入りとなる」点が重要ポイント。
また、週末要因にも気をつけたい。
■□■本日のトレード用のエサ
・16時30分:欧)トリシェ:ECB総裁の講演
・20時00分:加)失業率&雇用ネット変化
・21時30分:米)雇用統計:非農業部門雇用者数&失業率
8月31日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下。
▼NY株式市場
▼上海株式市場
▼米国の経済指標
▼米国の長期金利
▼原油価格
▼FOMC議事録(8月11日・12日開催分)
▼ECB政策金利発表やトリシェ総裁の発言
▼G20財務相会合(9月4日・5日)
▼来週月曜日が米国の祝日で連休となる点
▼金融当局者や要人による発言
▼月末・月初要因
▼衆議院選の結果への反応
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9月4日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&重要度) |
コンセン サス |
前回 発表値 |
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・週末金曜日 ・『G20財務相会合』が開催(4日・5日開催、ロンドン) ・7日月曜日がレイバーデーで米国が祝日で連休となる |
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08:50 | 日)第2四半期法人季節設備投資 | △ | -20.3% | -25.3% | |||||||
10:00 | 米)フィッシャー:ダラス連銀総裁の講演 | BB | 要人発言 | ||||||||
15:45 | 仏)財政収支 | × | - | -866億 | |||||||
16:15 |
ス)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
○ | +0.2% | -0.7% | |||||||
-0.8% | -1.2% | ||||||||||
16:30 | 欧)トリシェ:ECB総裁の講演 | ○ | 要人発言 | ||||||||
20:00 | 加)失業率 | ◎ | 8.8% | 8.6% | |||||||
↑・雇用ネット変化 | -2.00万人 | -4.45万人 | |||||||||
21:30 | 米)雇用統計:非農業部門雇用者数 | SS | -22.5万人 | -24.7万人 | |||||||
↑・失業率 | 9.5% | 9.4% | |||||||||
23:00 | 加)Ivey購買部協会指数 | ○ | 54.0 | 51.8 | |||||||
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米雇用統計と週末のポジション調整、それぞれの流れで。
米雇用統計と週末のポジション調整、それぞれの流れで。
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