本日の為替相場の焦点は、『NY株式市場の動向』と『来週にFOMCを控える週末という点』にあり。
米国の経済指標は、
本日は注目度の高いモノの発表はない。
米国以外の経済指標は、
・「カナダの小売売上高」
などが主な注目材料。
経済指標以外では、
・「BOJ議事録(5月21日・22日開催分)」
・「週末金曜日である点」
・「来週23日・24日にFOMCを控える点」
・「株式市場の動向(NY中心)」
・「米国や欧州の金融機関に関する話題」
・「金融当局者や要人による発言」
・「米国の長期金利や債券価格の動向」
・「NY原油や金など商品市場の動向」
などに注目したい。
★★★
「NY株式市場の動向」は引き続き要監視対象。
ここ最近の為替相場はNYダウの上下に大きな影響を受けている。現在の「NY株式市場の動向」は金融市場のリスク許容度を先導しやすい。
本日は、重要度の高い「米国の経済指標の発表」や「金融当局者による発言」の予定はない。
「来週、23日・24日にFOMCを控える点」には注意が必要だろう。
また、週末金曜日であることから、ポジション調整などにも気をつけたいところ。
本日のトレード用のエサ
▼主要材料
・08時50分:日)BOJ議事録(5月21日・22日開催分)
・21時30分:加)小売売上高&【除自動車】
・22時30分:NY株式市場オープン
6月15日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下。
▼先週末に開催されたG8財務相会合の影響
▼BRICs首脳会談への思惑や結果(新たな準備通貨への言及)
▼NY株式市場の動向
▼米長期金利や債券価格の動向(ドルの動向に影響)
▼米国の経済指標
▼金融当局者や要人の発言(バーナンキやトリシェ中心)
▼来週23日・24日にFOMCを控えた思惑やポジション調整
▼金融市場のリスク許容度(リスク志向・選好orリスク回避)
▼ドル売りヨリ地合いの行方(米雇用統計後は揉み合い気味)
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6月19日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&重要度) |
コンセン サス |
前回 発表値 |
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・週末金曜日 ・BOJ議事録(5月21日・22日開催分) ・EU首脳会議(18日・19日) ・来週23日・24日に、FOMCを控える |
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08:50 | 日)BOJ議事録(5月21日・22日開催分) | ○ | - | - | |||||||
15:00 |
独)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
△ | ±0.0% | -1.4% | |||||||
-3.6% | -2.7% | ||||||||||
16:00 | 欧)ビーニ・スマギ:ECB理事の講演 | △ | 要人発言 | ||||||||
18:30 | 欧)ゴンザレス・パラモ:ECB理事の講演 | △ | 要人発言 | ||||||||
21:30 | 加)小売売上高 | ◎ | +0.1% | +0.3% | |||||||
↑・小売売上高【除自動車】 | -0.1% | -0.2% | |||||||||
- | 米)注目度の高い経済指標は特になし | - | - | - | |||||||
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下方向にみている。NYダウが軟調継続となれば、ショート&超短期で追随。動向によっては週末なので様子見も。
直近はユーロ売り・ドル買いヨリに傾き気味のため、スキャルは控え、スイング用に反転や押し目を見極めたい。動向によっては週末なので様子見も。
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