本日の為替相場の焦点は、『ドイツのIFO景況指数』や『NY株式市場の動向』にあり。
米国の経済指標は、
本日は注目度の高いモノの発表はない。
米国以外の経済指標は、
・「ドイツのIFO景況指数」
が主な注目材料。
経済指標以外では、
・「トリシェECB総裁の発言」
・「週明け月曜日である点」
・「24日にFOMC政策金利&声明文発表を控える点」
・「株式市場の動向(NY中心)」
・「金融当局者や要人による発言」
・「米国の長期金利の動向」
・「NY原油や金など商品市場の動向」
などに注目したい。
★★★
週明け月曜日。
本日は、注目度の高い「米国の経済指標」の発表はない。
「ドイツのIFO景況指数」や「トリシェEB総裁の発言」が主な注目材料となっている。
「NY株式市場」や「米長期金利」の動向は引き続き要監視対象としたい。
その上下に為替相場が大きく影響を受けやすい地合いが継続している。
今週は注目材料が多く、毎日のように「注目度の高い材料」が予定されている他、23日から「米国債の入札」が相次ぐことや、24日には「FOMC政策金利&声明文発表」、来週には「ECB理事会」を控える点から、思惑やポジション調整等で大きく動意付く可能性も高い。
本日のトレード用のエサ
・17時00分:独)IFO景況指数
・21時00分:欧)トリシェ:ECB総裁の講演
・22時30分:NY株式市場オープン
6月22日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下。
▼FOMC開催(23日・24日開催、24日に政策金利&声明文発表)
▼米国債の入札(23日・24日・25日に実施)
▼バーナンキFRB議長の議会証言
▼NY株式市場の動向
▼米国の経済指標
▼金融当局者や要人の発言
▼金融市場のリスク許容度(リスク志向・選好orリスク回避の動向)
▼米長期金利の動向(ドルの動向に大きく影響)
▼来週7月2日にECB理事会を控える点
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6月22日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&重要度) |
コンセン サス |
前回 発表値 |
||||||||
・週明け月曜日 | |||||||||||
08:01 |
英)ライトムーブ住宅価格 [前月比/前年比] |
△ | - | +2.4% | |||||||
- | -6.2% | ||||||||||
08:50 | 日)第2四半期景況判断BSI[全産業] | △ | - | -51.3 | |||||||
↑・景況判断BSI[大企業製造業] | - | -66.0 | |||||||||
日)第3次産業活動指数 | △ | +2.3% | -4.0% | ||||||||
10:30 |
豪)新車販売台数 [前月比/前年比] |
× | - | +0.9% | |||||||
- | -20.3% | ||||||||||
17:00 | 独)IFO景況指数 | ◎ | 85.0 | 84.2 | |||||||
↑・IFO現況指数 | 83.1 | 82.5 | |||||||||
↑・IFO景気期待指数 | 87.0 | 85.9 | |||||||||
21:00 | 欧)トリシェ:ECB総裁の講演 | ○ | 要人発言 | ||||||||
21:30 | 加)国際証券取扱高 | △ | - | +68.49億 | |||||||
- | 米)注目度の高い米国の経済指標はなし | - | - | - | |||||||
|
NYダウと米長期金利の動向次第。順張りも逆張りもロングもショートも臨機応変にいきたい。
独IFOからNY入りを見極めたい。週初なので控え気味。トレードするならNY午後以降。
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