本日の為替相場の焦点は、『米ドルの方向性』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『米国の追加経済対策の成立(米国時間12日中にバイデン大統領が署名予定→成立)』にあり。
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3月12日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末 ・米国の追加経済対策の成立待ち(米国時間12日中にバイデン大統領が署名予定→成立) |
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06:30 | NZ)製造業PMI |
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- | 57.5 | ||||||||||
08:50 | 日)第1四半期景況判断BSI[全産業] |
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- | +11.6 | ||||||||||
↑・第1四半期景況判断BSI[大企業製造業] | - | +21.6 | ||||||||||||
16:00 | 英)GDP |
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-4.9% | +1.2% | ||||||||||
英)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
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-0.6% | +0.2% | |||||||||||
-4.0% | -3.3% | |||||||||||||
↑・製造業生産高 [前月比/前年比] |
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-0.8% | +0.3% | |||||||||||
-3.7% | -2.5% | |||||||||||||
英)商品貿易収支 |
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-125.00億 | -143.15億 | |||||||||||
英)貿易収支 |
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-45.63億 | -62.02億 | |||||||||||
独)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比] |
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+0.7% | +0.7% | |||||||||||
+1.3% | +1.3% | |||||||||||||
ト)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
|
- | +1.3% | |||||||||||
+8.1% | +9.0% | |||||||||||||
19:00 |
欧)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
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+0.3% | -1.6% | ||||||||||
-2.1% | -0.8% | |||||||||||||
22:30 | 加)失業率 |
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9.2% | 9.4% | ||||||||||
↑・雇用ネット変化 | +7.50万人 | -21.28万人 | ||||||||||||
加)卸売売上高 |
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+5.0% | -1.3% | |||||||||||
加)第4四半期設備稼働率 |
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78.0% | 76.5% | |||||||||||
米)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.5% | +1.3% | |||||||||||
+2.7% | +1.7% | |||||||||||||
↑・生産者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.2% | +1.2% | ||||||||||||
+2.6% | +2.0% | |||||||||||||
24:00 | 米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】 |
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78.5 | 76.8 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)生産者物価指数&【コア】
・24時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
に注目が集まる。
米国以外では、
・16時00分:英)GDP
・16時00分:英)鉱工業生産/製造業生産高
・16時00分:英)商品貿易収支
・16時00分:英)貿易収支
・22時30分:加)失業率&雇用ネット変化
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・週末
・米国の追加経済対策の成立待ち(米国時間12日中にバイデン大統領が署名予定→成立)
・来週(3/15~)に、日本(19日)、トルコ(18日)、英国(18日)、米国(17日)の金融政策の発表とオーストラリア(16日)の議事録の公表を予定
・FRBがFOMC前のブラックアウト期間(3月6日~17日、FRB高官の踏み込んだ発言禁止)
・来週17日(水)に、FOMC金融政策発表を控える
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・米ドルの方向性
・新型コロナウイルス感染の再拡大やワクチン開発・承認・接種などの動向
・米国の金融政策(来週3月17日に金融政策の発表を予定)
・金融当局者や要人による発言
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
・米国の大統領の発言
・原油と金を中心とした商品市場
・米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
・欧州の金融政策(3月11日に金融政策の発表を消化済み)
・日本の金融政策(来週3月19日に金融政策の発表を予定)
などが重要となる。
★★★
本日は、週末金曜日で、米国の追加経済対策の成立待ち(米国時間12日中にバイデン大統領が署名予定→成立)の状態。
本日の米国の経済指標は、生産者物価指数&【コア】とミシガン大消費者信頼感指数【速報値】がメイン。
一方、経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
今週の為替相場は、週明けに米ドル買いの流れが加速したが、その後に一転して米ドル売りの流れが優勢となって、ドル円は109円前半まで上昇した後に108円半ばまで下落し、ユーロドルは1.18前半まで下落した後に1.19後半まで上昇している。
本日は、米ドルの方向性と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要。
その他、ECB金融政策発表明けでの各市場の反応や米国の追加経済対策の成立待ち(米国時間12日中にバイデン大統領が署名予定→成立)、金融市場のリスク許容度、米国の金融政策、金融当局者や要人による発言、新型コロナウイルス感染の再拡大やワクチン開発・承認・接種などの動向にも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・16時00分:英)GDP
・16時00分:英)鉱工業生産/製造業生産高
・16時00分:英)商品貿易収支
・16時00分:英)貿易収支
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・22時30分:加)失業率&雇用ネット変化
→カナダドルが大きく動くキッカケに
・22時30分:米)生産者物価指数&【コア】
・24時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
→米ドル売りの流れが継続
金融市場はリスクオン加速
この流れが継続するかどうかがキモ
週末金曜日で、米国の追加経済対策の成立待ち(米国時間12日中にバイデン大統領が署名予定→成立)
米国の追加経済対策の成立を受けてどうなるか
■3月8日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(3/8~)に、欧州(11日)、カナダ(10日)の金融政策の発表を予定
▼来週(3/15~)に、日本(19日)、トルコ(18日)、英国(18日)、米国(17日)の金融政策の発表とオーストラリア(16日)の議事録の公表を予定
▼FRBがFOMC前のブラックアウト期間(3月6日~17日、FRB高官の踏み込んだ発言禁止)
▼米国の中長期国債の入札が相次ぐ(9日→3年債、10日→10年債、11日→30年債)
▼11日(木)に、ECB金融政策発表
▼来週17日(水)に、FOMC金融政策発表を控える
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米ドルの方向性
▼米国の追加経済対策(バイデン大統領の追加経済対策が6日に米上院で可決→9日から下院で再審議して14日までに成立する見通し)
▼新型コロナウイルス感染の再拡大やワクチン開発・承認・接種などの動向
▼米国の金融政策(来週3月17日に金融政策の発表を予定)
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼米国の大統領の発言
▼原油と金を中心とした商品市場
▼米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
▼欧州の金融政策(今週3月11日に金融政策の発表を予定)
▼日本の金融政策(来週3月19日に金融政策の発表を予定)
様子見を継続
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