『ADP全国雇用者数』と『ISM非製造業景況指数』及び『バーナンキFRB議長の講演』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『ADP全国雇用者数』と『ISM非製造業景況指数』及び『バーナンキFRB議長の講演』にあり。

昨日の為替相場は、バーナンキFRB議長のコメントで大きくドル買いとなった。
本日もバーナンキFRB議長の講演が予定されており、大きな注目が集まる。

また、『ADP全国雇用者数』や『ISM非製造業景況指数』といった注目度の高い経済指標も予定されており、内容次第では相場が大きく動きそうだ。

『ADP全国雇用者数』は、雇用統計の非農業部門雇用者数との相関性を目的に作られた指標で、注目度は高い。週末の雇用統計を占う意味でも大きな注目が集まっている。
『ISM非製造業景況指数』は注目度が高いのはもちろんのこと、ココ最近の発表において為替相場が大きく反応しているので注意したい。

明日には、ニュージーランドと英国、ユーロ圏での政策金利が発表される。
どれも据え置き予想だが、特にユーロ圏の政策金利発表後のトリシェ総裁のコメントが焦点となるだろう。

★本日の注目材料
→米国以外
豪)第1四半期GDP
欧)トリシェECB総裁の講演
→米国
米)ADP全国雇用者数
米)ISM非製造業景況指数
米)バーナンキFRB議長の講演【米経済関連】

★今週の為替相場の焦点
・ISM指数や雇用統計を中心とした米国の経済指標
・インフレ懸念や景気後退懸念、信用不安などのセンチメントの動向
・NY株式や債権、原油・商品など他の金融市場の動向
・英国やユーロ圏を中心とした各国の政策金利発表
・ドル買い・ドル売りの傾向、レンジ相場の継続とその行方

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今日の重要指標			指標ランク	コンセン サス	前回 発表値
・英金融政策委員会（4日・5日、政策金利発表は明日） ・米週間原油在庫(23時)
10:30		豪)第1四半期GDP [四半期比/前年比]	◎	+0.3%	+0.6%
				+2.8%	+3.9%
17:00		欧)サービス業PMI【確報値】	×	-	-
		欧)総合PMI【確報値】	×	-	-
		独)サービス業PMI【確報値】	×	-	-
17:30		英)サービス業PMI	○	50.3	50.4
18:00		欧)小売売上高	○	+0.2%	-0.4%
21:15		米)ADP全国雇用者数	AA	-3.0万人	+1.0万人
21:30		米)第1四半期非農業部門労働生産性 【確報値】	BB	+2.5%	+2.2%
		↑・第1四半期単位労働費用【確報値】		+2.0%	+2.2%
23:00		米)ISM非製造業景況指数	AA	51.0	52.0
要人発言予定(未確認情報含む)
16:30		欧)トリシェ：ECB総裁◆講演
27:45		米)バーナンキ：FRB議長★講演【米経済】
■指標ランク について 米指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の指標は◎→○→△→×の4段階で表記 指標部分についての免罪 事項及びご利用上注意点

方向感が不明瞭なためスイングは封印。ロンドン→NYの日々の流れについていきたい。 本日は注目材料が多い。昨日の流れから言えばドル買いよりか。

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方向感が不明瞭なためスイングは封印。ロンドン→NYの日々の流れについていきたい。 本日は注目材料が多い。昨日の流れから言えばドル買いよりか。

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