本日の為替相場の焦点は、『米雇用統計』と『NY株式市場の動向』、そして『週末要因』にあり。
米国の経済指標は、
・「米)雇用統計:非農業部門雇用者数&失業率」※1
への注目度が高い。
米国以外の経済指標は、
・「ス)消費者物価指数」
・「加)失業率&雇用ネット変化」
・「加)Ivey購買部協会指数」
などが主な注目材料。
経済指標以外では、
・「週末要因」
・「年末商戦&年末相場入りしている点」
・「他の市場の動向(米国株、米金利、金、原油、などが中心)」
・「金融当局者や要人による発言」
などの要因に注意したい。
★★★
週末金曜日。
本日の米国の経済指標は、「雇用統計の非農業部門雇用者数と失業率」がメイン。
「NY株式市場」と「米国の長期金利」の動向は引き続き最重要項目。
「原油」や「金」の動向も為替相場に影響を与えやすいため、目が離せない。
感謝祭前から長期休暇に入るトレーダーも多く、金融市場は既に年末相場入り。
本日の雇用統計が今年最後のビッグイベントと言える。商いが薄くなっていく中での大きな変動には注意したいところ。
大きく上下に動いた今週、週末のポジション調整などにも気をつけたい。
■□■本日のトレード用のエサ
・21時00分:加)失業率&雇用ネット変化
・22時30分:米)雇用統計:非農業部門雇用者数&失業率
11月30日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下。
▼米国の株式市場の動向
▼米国を中心とした主要経済指標の結果
▼ドバイショックの影響
▼金価格の動向
▼米国の長期金利の動向
▼年末商戦&年末相場入り
▼月末・月始要因
▼バーナンキFRB議長の再指名公聴会
▼ECB政策金利発表&トリシェECB総裁の講演
▼RBA政策金利&声明発表
▼金融当局者や要人による発言
▼原油価格の動向
▼米地区連銀経済報告(ベージュブック)の内容
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12月4日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&重要度) |
コンセン サス |
前回 発表値 |
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・週末金曜日 | |||||||||||
17:15 |
ス)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
○ | ±0.0% | +0.6% | |||||||
-0.1% | -0.8% | ||||||||||
21:00 | 加)失業率 | ◎ | 8.6% | 8.6% | |||||||
↑・雇用ネット変化 | +1.50万人 | -4.32万件 | |||||||||
21:30 | 欧)ビーニ・スマギECB理事の講演 | △ | 要人発言 | ||||||||
22:30 | 米)雇用統計:非農業部門雇用者数 | SS | -12.5万人 | -19.0万人 | |||||||
↑・失業率 | 10.2% | 10.2% | |||||||||
24:00 | 米)製造業受注指数 | B | ±0.0% | +0.9% | |||||||
加)Ivey購買部協会指数 | ○ | 60.0 | 61.2 | ||||||||
米)プロッサー:フィラデルフィア連銀総裁 の講演 |
B | 要人発言 | |||||||||
27:15 | 米)ブラード:セントルイス連銀総裁の講演 | B | 要人発言 | ||||||||
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年末相場なので、チャンスがあれば雇用統計に乗る程度の意気込み。無理しない&ボリューム落とすが基本。
年末相場なので、チャンスがあれば雇用統計に乗る程度の意気込み。無理しない&ボリューム落とすが基本。
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