本日の為替相場の焦点は、『米雇用統計明けの各市場の反応』と『NY株式市場の動向』にあり。
米国の経済指標は、
注目度の高いモノの発表はない。
米国以外の経済指標は、
・「ス)実質小売売上高」
・「独)製造業受注」
・「加)住宅建設許可」
などが主な注目材料。
経済指標以外では、
・「週明け要因」
・「米国の雇用統計明けの各市場の反応」
・「本格的な年末相場入りで市場参加者が激減する点」
・「他の市場の動向(米国株、米金利、金、原油、などが中心)」
・「金融当局者や要人による発言」
などの要因に注意したい。
★★★
週明け月曜日。
先週末に米国の雇用統計が発表され、金融市場は大きく変動しため、「その結果」や「その後の変動」を受けた各市場の反応に注視したい。
本日は「注目度の高い米国の経済指標」の発表はない。
「NY株式市場」と「米国の長期金利」の動向は引き続き最重要項目。
「原油」や「金」の動向も為替相場に影響を与えやすいため、目が離せない。
その他、「トリシェECB総裁やバーナンキFRB議長の講演」にも注目が集まる。
2009年も既に12月の第2週。
先週末には今年最後の米国の雇用統計を消化した。まだ、来週にFOMCを控えるとは言え、感謝祭をキッカケに徐々に減ってきた市場参加者は今週から更に激減することになる。
金融市場は今週から本格的に年末相場入り。
薄い商いの中での大きな変動には十分に気をつけたいところ。
■□■本日のトレード用のエサ
・22時00分:欧)トリシェECB総裁の講演
・26時00分:米)バーナンキFRB議長の講演
12月7日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下。
▼米国の雇用統計明けである点
▼米国の株式市場の動向
▼米国を中心とした主要経済指標の結果
▼本格的な年末相場入りで市場参加者が激減する点
▼金価格の動向
▼16日に『FOMC政策金利&声明発表』を控える点
▼米国の長期金利の動向
▼金融当局者や要人による発言
▼今週相次ぐ米国債の入札状況
▼原油価格の動向
▼年末要因(需給、ポジション調整、仕掛け的な動き、など)
▼ドバイショックの影響
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12月7日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&重要度) |
コンセン サス |
前回 発表値 |
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・週明け月曜日 | |||||||||||
07:30 | 豪)AIG建設業指数 | × | - | 50.9 | |||||||
09:30 | 豪)ANZ求人広告指数 | × | - | -1.7% | |||||||
17:00 | 欧)トリシェECB総裁の講演 | ○ | 要人発言 | ||||||||
17:15 | ス)実質小売売上高 | ○ | - | -1.6% | |||||||
20:00 |
独)製造業受注 [前月比/前年比] |
○ | +0.7% | +0.9% | |||||||
-6.4% | -13.1% | ||||||||||
22:00 | 欧)トリシェECB総裁の講演 | ◎ | 要人発言 | ||||||||
22:30 | 加)住宅建設許可 | ○ | +1.0% | +1.6% | |||||||
26:00 | 米)バーナンキFRB議長の講演 | AA | 要人発言 | ||||||||
29:00 | 米)消費者信用残高 | C | -93億 | -148億 | |||||||
翌6:45 | NZ)第3四半期製造業売上高 | × | - | -4.8% | |||||||
翌7:45 | 米)ダドリーNY連銀総裁の講演 | B | 要人発言 | ||||||||
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年末相場なので、チャンスがあれば乗る程度の意気込み。無理しない&ボリューム落とす、が基本。
年末相場なので、チャンスがあれば乗る程度の意気込み。無理しない&ボリューム落とす、が基本。
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