本日の為替相場の焦点は、『米雇用統計』と『NY株式市場の動向』、そして『週末要因』にあり。
米国の経済指標は、
・「米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率」
・「米)製造業受注指数」
への注目度が高い。
米国以外の経済指標は、
・「英)ネーションワイド住宅価格」
・「英)建設業PMI」
などが主な注目材料。
経済指標以外では、
・「週末要因」
・「月初・期首要因」
・「中国休場(1日~8日)」
・「明日に『G7財務相・中央銀行総裁会議』が開催」
・「他の市場の動向(上海株、米国株、米金利、金、原油、などが中心)」
・「金融当局者や要人による発言」
などの要因に注意したい。
★★★
週末金曜日。
昨日から10月入りとなっている。
また、中国が建国記念絡みで8日まで連休となる。
本日の米国の経済指標は、「雇用統計」がメイン。
「雇用統計」は、数ある経済指標の中でも最も市場の注目度や相場に与えるインパクトが大きいモノ。「雇用統計」の中でも、「非農業部門雇用者数」と「失業率」への注目度が高い。予想値と実際の値のブレが大きいこともあり、サプライズが起こりやすい。また、当月の数字と共に前月と前々月分の修正値も発表されるため、それも相場を動かす材料となるので注意が必要。
「NY株式市場」と「米国の長期金利」の動向は引き続き金融市場を先導しやすい。
また、金融市場の流れを見極める上で「原油や金などのコモディティ価格」からも目が離せない。
NYダウが今週に入って軟化している点が気になるところ。
その他、「週末要因」や明日に「G7財務相・中央銀行総裁会合」を控える点にも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ
・21時30分:米)雇用統計:非農業部門雇用者数&失業率
9月28日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下。
▼米国を中心とした株式市場の動向
▼米国の金利の動向
▼G20金融サミットを終えた影響
▼ドル安やリスク選好の流れの行方
▼米国を中心とした主要経済指標の発表
▼原油や金などのコモディティ価格の動向
▼金融当局者や要人による発言
▼月末・期末要因や月初・期首要因
▼中国が連休に入る点
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10月2日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&重要度) |
コンセン サス |
前回 発表値 |
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・週末金曜日 ・中国休場(1日~8日) ・明日に『G7財務相・中央銀行総裁会議』が開催 |
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08:30 | 日)失業率 | △ | 5.8% | 5.7% | |||||||
↑・有効求人倍率 | 0.42 | 0.42 | |||||||||
日)全世帯家計調査消費支出 | △ | ±0.0% | -2.0% | ||||||||
08:50 | 日)マネタリーベース | × | - | +6.1% | |||||||
15:00 |
英)ネーションワイド住宅価格 [前月比/前年比] |
○ | +0.7% | +1.6% | |||||||
-0.3% | -2.7% | ||||||||||
17:30 | 英)建設業PMI | ○ | 48.1 | 47.7 | |||||||
18:00 |
欧)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
× | +0.4% | -0.8% | |||||||
-7.6% | -8.5% | ||||||||||
南ア)Naamsa自動車販売 | × | - | -26.2% | ||||||||
21:30 | 米)雇用統計:非農業部門雇用者数 | SS | -17.5万人 | -21.6万人 | |||||||
↑・失業率 | 9.8% | 9.7% | |||||||||
23:00 | 米)製造業受注指数 | BB | ±0.0% | +1.3% | |||||||
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雇用統計発表&週末のため、抑え目&臨機応変に。
雇用統計発表&週末のため、抑え目&臨機応変に。
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