本日の為替相場の焦点は、『ISM非製造業景況指数』と『NY株式市場の動向』、そして『米雇用統計とG7後の流れ』にあり。
米国の経済指標は、
・「米)ISM非製造業景況指数」
への注目度が高い。
米国以外の経済指標は、
・「英)サービス業PMI」
・「欧)小売売上高」
などが主な注目材料。
経済指標以外では、
・「5日のゴトオ日」
・「中国休場(1日~8日)」
・「シドニー市場休場」
・「米雇用統計発表明け」
・「G7財務相・中央銀行総裁会合明け」
・「他の市場の動向(上海株、米国株、米金利、金、原油、などが中心)」
・「金融当局者や要人による発言」
などの要因に注意したい。
★★★
週明け月曜日で、5日のゴトオ日。
「米雇用統計発表」明けであり、「G7財務相・中央銀行総裁会合」明けでもある。
本日の米国の経済指標は、「ISM非製造業景況指数」がメイン。
先週発表された「ISM製造業景況指数」が悪い結果となり、相場が大きく動くキッカケとなったため、その非製造業版であるこの発表内容に大きな注目が集まる。
「NY株式市場」と「米国の長期金利」の動向は引き続き金融市場を先導しやすい。
また、金融市場の流れを見極める上で「原油や金などのコモディティ価格」からも目が離せない。
先週から「NY株式市場」が軟化している事や今週に「米国債入札」が相次ぐ点も重要。
「ゴトオ日要因」のみならず、「米雇用統計発表」明けや「G7財務相・中央銀行総裁会合」明けの各市場の反応に注意したい。
今週は、「注目度の高い経済指標」の数こそ少ないが、「ユーロ圏の他、英国やオーストラリアの金融政策」の結果が発表されることもあり、今後の相場の流れを見極める上で重要な週となりそうだ。
■□■本日のトレード用のエサ
・17時30分:英)サービス業PMI
・18時00分:欧)小売売上高
・23時00分:米)ISM非製造業景況指数
・26時00分:米)10年インフレ連動債入札(70億ドル)
10月5日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下。
▼G7財務相・中央銀行総裁会合明けの反応
▼米雇用統計発表明けの反応
▼米国を中心とした株式市場の動向
▼米国の金利の動向
▼米国を中心とした主要経済指標の結果
▼ユーロ圏の金融政策とトリシェ総裁のコメント
▼原油や金などのコモディティ価格の動向
▼金融当局者や要人による発言
▼米国債の入札結果(5日・6日・7日・8日)
▼ドル安やリスク選好の流れの行方
▼12日月曜日が日本、米国、カナダで祝日となる点
▼中国が8日まで連休となる点
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10月5日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&重要度) |
コンセン サス |
前回 発表値 |
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・週明け月曜日 ・5日のゴトオ日 ・中国休場(1日~8日) ・世界銀行・IMF会合(4日・5日) ・米雇用統計発表明け ・G7財務相・中央銀行総裁会合明け |
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16:55 | 独)サービス業PMI【確報値】 | × | 52.2 | 52.2 | |||||||
17:00 | 欧)サービス業PMI【確報値】 | × | 50.6 | 50.6 | |||||||
17:30 | 英)サービス業PMI | ◎ | 54.5 | 54.1 | |||||||
18:00 |
欧)小売売上高 [前月比/前年比] |
○ | -0.5% | -0.2% | |||||||
-2.4% | -1.8% | ||||||||||
23:00 | 米)ISM非製造業景況指数 | S | 50.0 | 48.4 | |||||||
26:00 | 米)10年インフレ連動債入札(70億ドル) | B | - | - | |||||||
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雇用統計&G7明けのため、取り敢えずは、ISM非製造業発表後の流れ狙いで。
雇用統計&G7明けのため、取り敢えずは、ISM非製造業発表後の流れ狙いで。
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