11月1日(月)◆『米・ISM製造業景況指数の発表』と『NYダウの動向』、そして『FOMC結果発表を控える点』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『米・ISM製造業景況指数の発表』と『NYダウの動向』、そして『FOMC結果発表を控える点』にあり。

米国の経済指標は、
・「米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター」
・「米)ISM製造業景況指数」
への注目度が高い。

米国以外の経済指標は、
・「中)製造業PMI」
・「英)製造業PMI」
への注目度が高い。

経済指標以外では、
・「週明け要因」
・「11月の月初要因」
・「FRBによる追加金融緩和観測」
・「金融市場のリスク許容度」
・「他の金融市場の動向(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)」
・「ドル売り地合いの行方」
・「FOMC[11月3日結果発表]を控える点」
・「米国の雇用統計[11月5日]の発表を控える点」
・「明日に米国の中間選挙を控える点」
・「日銀金融政策決定会合[5日に前倒し開催]を控える点」
・「日本政府・日銀による為替介入・円高牽制発言・介入警戒感」
・「中国の景気動向及び金融政策」
・「金融当局者や要人による発言」
・「米国の主要企業の決算」
などの要因に注意。

★★★

週明け月曜日かつ、11月入りでの最初の営業日。

「米国の経済指標」は、「ISM製造業景況指数」がメイン。
その他、「個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター」への注目度も高い。

「米国の株式市場」の動向は、金融市場の流れを見極める上で非常に重要な要因。
「米国の長期金利」及び「金や原油などの商品市場」の動向も為替相場と関連性が高い。

直近の為替相場は、「FRBによる金融緩和観測」や「金融市場のリスク許容度」に大きな影響を受けているが、今週も、「FOMC開催」や「米国の雇用統計の発表」を控えて、これらが最も重要なテーマ及び変動要因となりやすい。

また、11月入りでの「月初要因」や、明日に控える「米国の中間選挙」絡みでの影響にも気を付けたいところ。


■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)

▼主要材料

・10時00分：中)製造業PMI
→その結果は、金融市場のリスク許容度にも影響を与えやすい

・18時28分：英)製造業PMI
→意外と大きな反応にも

・21時30分：米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター
→反応は薄めか。相場の気分次第

・23時00分：米)ISM製造業景況指数
→内容での反応は大きめになりやすい。明日に米中間選挙、明後日にFOMC結果発表を控えて、大きく動き出すキッカケとなるか

▼その他の本日の注目材料や注目点
・週明け要因
・11月の月初要因
・FRBによる追加金融緩和観測
・金融市場のリスク許容度
・他の金融市場の動向(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)
・ドル売り地合いの行方
・FOMC[11月3日結果発表]を控える点
・米国の雇用統計[11月5日]の発表を控える点
・明日に米国の中間選挙を控える点
・日銀金融政策決定会合[5日に前倒し開催]を控える点
・日本政府・日銀による為替介入・円高牽制発言・介入警戒感
・中国の景気動向及び金融政策
・金融当局者や要人による発言
・米国の主要企業の決算


11月1日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下。
▼FOMC開催
▼米国の中間選挙
▼11月の月初要因
▼米国を中心とした株式市場
▼米国の雇用統計を中心とした主要経済指標
▼ドル売り地合いの行方
▼FRBによる追加金融緩和観測
▼金融市場のリスク許容度
▼米国の長期金利
▼金融当局者や要人による発言
▼金や原油などの商品市場
▼欧州によるユーロ高に対する懸念や牽制
▼米国の主要企業の決算
▼欧州の主要金融機関の決算
▼日銀金融政策決定会合[前倒し開催]
▼日本政府・日銀による為替介入・円高牽制発言・介入警戒感
▼欧州の財政・金融不安
▼中国の景気動向及び金融政策
▼世界的な景気先行き懸念

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11月1日(月)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆重要度)	コンセン サス	前回 発表値
・週明け月曜日 ・11月入りでの最初の営業日 ・米国の主要企業の決算発表 ・明日に米国の中間選挙を控える ・11月3日にFOMC結果発表を控える ・11月5日に米国の雇用統計の発表を控える
09:30		豪)第3四半期住宅価格指数 [前期比/前年比]	△	±0.0%	+3.1%
				+13.4%	+18.4%
10:00		中)製造業PMI	○	53.5	53.8
14:00		日)自動車販売台数	×	-	-4.1%
17:30		ス)SVME購買部協会景気指数	△	59.2	59.7
18:28		英)製造業PMI	○	53.0	53.4
21:30		米)個人所得	BB	+0.3%	+0.5%
		↑・個人支出		+0.4%	+0.4%
		↑・PCEデフレーター		+1.4%	+1.5%
		↑・PCEコアデフレーター [前月比/前年比]		+0.1%	+0.1%
				+1.4%	+1.4%
23:00		米)ISM製造業景況指数	AA	54.0	54.4
		米)建設支出	C	-0.5%	+0.4%
普通→太字→赤色太字の順番で重要。ピンク色太字は金融政策関連のモノ。 ピンク色のバックは米国の材料で黄色は要人発言、緑色は企業の決算を表す。 指標ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 指標部分についての免罪 事項及びご利用上注意点

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