本日の為替相場の焦点は、『米国の経済指標の発表』と『NYダウの動向』、そして『来週にFOMCや米・雇用統計を控えた週末&月末となる点』にあり。
米国の経済指標は、
・「米)第3四半期GDP【速報値】/個人消費」
・「米)シカゴ購買部協会景気指数」
・「米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】」
への注目度が高い。
米国以外の経済指標は、
・「NZ)住宅建設許可」
・「NZ)貿易収支」
・「日)全国消費者物価指数&【除生鮮】」
・「日)鉱工業生産【速報値】」
・「独)小売売上高」
・「欧)消費者物価指数【速報値】」
・「欧)失業率」
・「ス)KOF先行指数」
・「加)GDP」
への注目度が高い。
経済指標以外では、
・「週末要因」
・「月末要因」
・「米国の主要企業の決算」
・「FRBによる追加金融緩和観測」
・「金融市場のリスク許容度」
・「他の金融市場の動向(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)」
・「来週[11月3日]にFOMCを控える点」
・「来週[11月5日]に、米国の雇用統計の発表を控える点」
・「欧州の財政・金融不安」
・「金融当局者や要人による発言」
などの要因に注意。
★★★
週末金曜日かつ、10月の月末最終営業日。
「米国の経済指標」は、「第3四半期GDP【速報値】/個人消費」がメイン。
その他、「シカゴ購買部協会景気指数」と「ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】」への注目度も高い。
「米国の株式市場」の動向は、金融市場の流れを見極める上で最も重要な要因であり続ける。
「米国の長期金利」及び「金や原油などの商品市場」の動向も為替相場と関連しやすい。
直近の為替相場は、「FRBによる追加緩和観測」や「金融市場のリスク許容度」に大きな影響を受けている。
来週に「FOMC」を控えるため、「FRBによる追加緩和観測」絡みの話題には相場が反応しやすい。
また、来週に「FOMC」や「米・雇用統計」といったビックイベントを控えての「週末及び月末要因」や「ポジション調整」には十分に注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
▼主要材料
・06時45分:NZ)住宅建設許可
・06時45分:NZ)貿易収支
・08時30分:日)全国消費者物価指数&【除生鮮】
・08時50分:日)鉱工業生産【速報値】
・15時00分:独)小売売上高
・18時00分:欧)消費者物価指数【速報値】
・18時00分:欧)失業率
→相場の気分次第
・18時30分:ス)KOF先行指数
・21時30分:加)GDP
→発表内容でのカナダドルへの影響は大きい
・21時30分:米)第3四半期GDP【速報値】/個人消費
・22時45分:米)シカゴ購買部協会景気指数
・22時55分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
→3つの時間に3種類の経済指標。どれも重要でその内容での反応が気になるところだが、来週にビッグイベントを控えた週末&月末であることから、もろもろ要注意日となる
▼その他の本日の注目材料や注目点
・週末要因
・月末要因
・米国の主要企業の決算
・FRBによる追加金融緩和観測
・金融市場のリスク許容度
・他の金融市場の動向(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)
・来週[11月3日]にFOMCを控える点
・来週[11月5日]に、米国の雇用統計の発表を控える点
・欧州の財政・金融不安
・金融当局者や要人による発言
10月25日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下。
▼G20財務相・中央銀行総裁会議明けの影響
▼ドル売り地合いの行方
▼FRBによる追加金融緩和観測
▼米国を中心とした株式市場
▼米国を中心とした主要経済指標
▼金融市場のリスク許容度
▼米国の主要企業の決算
▼来週[11月3日]に、FOMC開催を控える点
▼来週[11月5日]に、米国の雇用統計の発表を控える点
▼米国の長期金利
▼米国債の入札
▼欧州によるユーロ高に対する懸念や牽制
▼金融当局者や要人による発言
▼金や原油などの商品市場
▼日本政府・日銀による為替介入・円高牽制発言・介入警戒感
▼中国の景気動向及び金融政策
▼欧州の財政・金融不安
▼世界的な景気先行き懸念
▼10月の月末要因
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10月29日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&重要度) |
コンセン サス |
前回 発表値 |
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・週末金曜日 ・10月の月末最終営業日 ・ASEAN首脳会議(28日・29日・30日開催) ・EU首脳会議(28日・29日・30日開催) ・米国の主要企業の決算発表→シェブロン、その他 ・来週[11月3日]にFOMCを控える ・来週[11月5日]に、米国の雇用統計の発表を控える |
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06:45 | NZ)住宅建設許可 | ○ | +0.8% | -17.8% | |||||||
NZ)貿易収支 | ○ | -4.50億 | -4.37億 | ||||||||
08:01 | 英)GFK消費者信頼感調査 | × | -22 | -20 | |||||||
08:30 | 日)失業率 | × | 5.1% | 5.1% | |||||||
↑・有効求人倍率 | 0.55 | 0.54 | |||||||||
日)全世帯家計調査消費支出 | △ | +0.8% | +1.7% | ||||||||
日)東京消費者物価指数 | △ | -0.2% | -0.6% | ||||||||
↑・東京消費者物価指数【除生鮮】 | -0.8% | -1.0% | |||||||||
日)全国消費者物価指数 | ○ | -0.6% | -0.9% | ||||||||
↑・全国消費者物価指数【除生鮮】 | -1.0% | -1.0% | |||||||||
08:50 | 日)鉱工業生産【速報値】[前月比/前年比] | ○ | -0.6% | -0.5% | |||||||
+12.3% | +15.1% | ||||||||||
13:00 | 日)自動車生産 | × | - | +20.8% | |||||||
14:00 | 日)住宅着工戸数 | × | +15.3% | +20.5% | |||||||
15:00 | 南ア)マネーサプライM3 | × | +5.00% | +4.38% | |||||||
独)小売売上高 [前月比/前年比] |
○ | - | -0.4% | ||||||||
- | +3.1% | ||||||||||
17:30 | 英)消費者信用残高 | × | ±0億 | -1億 | |||||||
英)マネーサプライM4【確報値】 | × | - | +0.9% | ||||||||
英)住宅ローン承認件数 | × | 4.6万件 | 4.74万件 | ||||||||
18:00 | 欧)消費者物価指数【速報値】 | ○ | +1.8% | +1.8% | |||||||
欧)失業率 | ○ | 10.1% | 10.1% | ||||||||
18:30 | ス)KOF先行指数 | ○ | 2.16 | 2.21 | |||||||
21:00 | 南ア)貿易収支 | × | -23億 | -47億 | |||||||
21:30 | 加)GDP | ◎ | +0.3% | -0.1% | |||||||
加)鉱工業製品価格 | × | +0.3% | +0.4% | ||||||||
米)第3四半期GDP【速報値】 | S | +2.0% | +1.7% | ||||||||
↑・個人消費【速報値】 | +2.5% | +2.2% | |||||||||
↑・GDPデフレーター【速報値】 | +1.9% | +1.9% | |||||||||
↑・コアPCEデフレーター【速報値】 | +1.0% | +1.0% | |||||||||
米)第3四半期雇用コスト指数 | B | +0.5% | +0.5% | ||||||||
22:45 | 米)シカゴ購買部協会景気指数 | BB | 58.0 | 60.4 | |||||||
22:55 | 米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】 | AA | 68.0 | 67.9 | |||||||
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