11月18日(木)■『米国の経済指標の発表』と『NYダウの動向』、そして『ドルの買い戻しが優勢な流れの行方』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『米国の経済指標の発表』と『NYダウの動向』、そして『ドルの買い戻しが優勢な流れの行方』にあり。

米国の経済指標は、
・「米)週間新規失業保険申請件数」
・「米)景気先行指数」
・「米)フィラデルフィア連銀景況指数」
への注目度が高い。

米国以外の経済指標は、
・「NZ)第3四半期生産者物価指数」
・「英)小売売上高」
への注目度が高い。

経済指標以外では、
・「南ア)SARB政策金利発表」
・「欧)トリシェECB総裁の発言」
・「OECD世界経済見通し」
・「ドルの買い戻しが優勢な流れ」
・「欧州の財政・金融・信用不安」
・「金融市場のリスク許容度」
・「他の金融市場の動向(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)」
・「金融当局者や要人による発言」
・「米国の主要企業の決算」
・「大手ヘッジファンドの決算月」
などの要因に注意。

★★★

本日は、「SARB政策金利発表」が行われる。

「米国の経済指標」は、「週間新規失業保険申請件数」と「景気先行指数」、「フィラデルフィア連銀景況指数」の3種類がメイン。

「米国の株式市場」の動向は、金融市場の流れを見極める上で非常に重要な要因。
「米国の長期金利」及び「金や原油などの商品市場」の動向も為替相場と関連性が高い。

直近の為替相場は、「FOMC」及び「米・雇用統計」結果発表後から強まっている「ドルの買い戻し」が加速し、「欧州の財政・金融不安」の再燃で「ユーロ売り」や「リスク回避の流れ」も優勢となっている。

今週は、先週に強まった「ドルの買い戻し」、「ユーロ売り」、「リスク回避の流れ」の継続や更なる加速に注視したい。


■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)

▼主要材料

・06時45分：NZ)第3四半期生産者物価指数

・18時30分：英)小売売上高
→内容でのポンドに対するインパクトは大きい

・時刻未定：南ア)SARB政策金利発表

・22時30分：欧)トリシェECB総裁の発言

・22時30分：米)週間新規失業保険申請件数
・24時00分：米)景気先行指数
・24時00分：米)フィラデルフィア連銀景況指数
→2つの時間に3種類の経済指標。発表内容による影響が大きい。ドルの買い戻しが再加速するかどうかに注視

▼その他の本日の注目材料や注目点
・OECD世界経済見通し
・ドルの買い戻しが優勢な流れ
・欧州の財政・金融・信用不安
・金融市場のリスク許容度
・他の金融市場の動向(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)
・金融当局者や要人による発言
・米国の主要企業の決算
・大手ヘッジファンドの決算月


11月15日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下。
▼G20サミット明け
▼ドルの買い戻しが優勢な流れ
▼欧州の財政・金融・信用不安
▼金融市場のリスク許容度
▼米国を中心とした主要経済指標
▼米国を中心とした株式市場
▼米国の長期金利
▼金融当局者や要人による発言
▼金や原油などの商品市場
▼米国の主要企業の決算
▼中国の景気動向及び金融政策
▼FRBによる追加金融緩和観測
▼大手ヘッジファンドの決算月

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11月18日(木)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆重要度)	コンセン サス	前回 発表値
・OECD世界経済見通し ・米・GMが再上場(予定) ・米国の主要企業の決算発表→デル、ギャップ、その他
06:45		NZ)第3四半期生産者物価指数	○	+0.6%	+1.1.%
11:00		NZ)ANZ消費者信頼感指数	×	-	+113.6
14:05		豪)バッテリーノRBA副総裁の発言	○	要人発言
16:15		ス)貿易収支	×	+14.0億	+16.9億
18:00		欧)経常収支	△	-	-105億
18:30		英)小売売上高 [前月比/前年比]	◎	+0.2%	±0.0%
				+1.5%	+1.8%
20:00		英)CBI製造業受注指数	△	-	-28
未定		南ア)SARB政策金利発表	◎	50bp 引き下げ 5.50%	6.00% 据え置き
22:30		欧)トリシェECB総裁の発言	○	要人発言
		欧)ゴンザレス・パラモECB理事の発言	△	要人発言
		欧)ビーニ・スマギECB理事の発言	△	要人発言
		加)景気先行指数	△	+0.1%	-0.1%
		加)国際証券取扱高	△	+70.0億	+110.9億
		加)卸売売上高	△	-0.3%	+1.2%
		米)週間新規失業保険申請件数	AA	44.2万件	43.5万件
23:45		英)ポーゼンMPC委員の発言	△	要人発言
24:00		米)景気先行指数	AA	+0.5%	+0.3%
		米)フィラデルフィア連銀景況指数	S	+5.0	+1.0
26:00		米)ウォルシュFRB理事の発言	B	要人発言
27:30		欧)ファンロンパイEU大統領の発言	△	要人発言
		米)コチャラコタ：ミネアポリス連銀総裁の発言	B	要人発言
翌 06:30		米)プロッサー：フィラデルフィア連銀総裁の発言	B	要人発言
普通→太字→赤色太字の順番で重要。ピンク色太字は金融政策関連のモノ。 ピンク色のバックは米国の材料で黄色は要人発言、緑色は企業の決算を表す。 指標ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 指標部分についての免罪 事項及びご利用上注意点

ドル買いが優勢な地合いは継続しやすい。メインはユーロドルだが、チャンスがあれば、上昇に追随

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各々の市場の流れを重視(特にNYタイム)しながら、ドルの買い戻し・ユーロ売りの継続・加速時に追随

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