本日の為替相場の焦点は、『米国の経済指標の発表』と『NYダウの動向』、そして『ドルの買い戻しが優勢な流れの行方』にあり。
米国の経済指標は、
・「米)消費者物価指数&【コア】」
・「米)住宅着工件数/建設許可件数」
への注目度が高い。
米国以外の経済指標は、
・「英)失業率&失業保険申請件数」
への注目度が高い。
経済指標以外では、
・「英)BOE議事録(11月3日・4日開催分)」
・「ユーロ圏財務相会合(16日・17日)」
・「EU財務相会合」
・「ドルの買い戻しが優勢な流れ」
・「欧州の財政・金融・信用不安」
・「金融市場のリスク許容度」
・「他の金融市場の動向(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)」
・「金融当局者や要人による発言」
・「米国の主要企業の決算」
・「大手ヘッジファンドの決算月」
などの要因に注意。
★★★
本日は、「BOE議事録(11月3日・4日開催分)」が公表される。
「米国の経済指標」は、「消費者物価指数&【コア】」と「住宅着工件数/建設許可件数」がメイン。
「米国の株式市場」の動向は、金融市場の流れを見極める上で非常に重要な要因。
「米国の長期金利」及び「金や原油などの商品市場」の動向も為替相場と関連性が高い。
直近の為替相場は、「FOMC」及び「米・雇用統計」結果発表後から強まっている「ドルの買い戻し」が加速し、「欧州の財政・金融不安」の再燃で「ユーロ売り」や「リスク回避の流れ」も優勢となっている。
今週は、先週に強まった「ドルの買い戻し」、「ユーロ売り」、「リスク回避の流れ」の継続や更なる加速に注視したい。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
▼主要材料
・18時30分:英)BOE議事録(11月3日・4日開催分)
→昨日から注目度か高し。内容次第で大きな反応にも
・18時30分:英)失業率&失業保険申請件数
→けっkはポンドに対して、非常に大きなインパクトを与える
・22時30分:米)消費者物価指数&【コア】
・22時30分:米)住宅着工件数/建設許可件数
→内容を受けての変動&相場が動くキッカケとして注視。NYダウの動向も重要
▼その他の本日の注目材料や注目点
・ユーロ圏財務相会合(16日・17日)
・EU財務相会合
・ドルの買い戻しが優勢な流れ
・欧州の財政・金融・信用不安
・金融市場のリスク許容度
・他の金融市場の動向(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)
・金融当局者や要人による発言
・米国の主要企業の決算
・大手ヘッジファンドの決算月
11月15日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下。
▼G20サミット明け
▼ドルの買い戻しが優勢な流れ
▼欧州の財政・金融・信用不安
▼金融市場のリスク許容度
▼米国を中心とした主要経済指標
▼米国を中心とした株式市場
▼米国の長期金利
▼金融当局者や要人による発言
▼金や原油などの商品市場
▼米国の主要企業の決算
▼中国の景気動向及び金融政策
▼FRBによる追加金融緩和観測
▼大手ヘッジファンドの決算月
「トルコリラ/円」のスワップポイントを比較!
⇒約30のFX口座のスワップポイントを調査
11月17日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&重要度) |
コンセン サス |
前回 発表値 |
||||||||
・インド市場休場 ・ユーロ圏財務相会合(16日・17日) ・EU財務相会合 ・米国の主要企業の決算発表→アプライド・マテリアルズ、その他 |
|||||||||||
08:30 | 豪)ウェストパック先行指数 | △ | - | -0.1% | |||||||
09:15 | 米)ロックハート:アトランタ連銀総裁の発言 | B | 要人発言 | ||||||||
09:30 |
豪)第3四半期賃金コスト指数 [前期比/前年比] |
△ | +1.1% | +0.8% | |||||||
+3.3% | +3.0% | ||||||||||
14:00 |
日)景気動向指数【確報値】 [先行CI指数/一致CI指数] |
× | - | 98.9 | |||||||
- | 102.0 | ||||||||||
18:30 | 英)BOE議事録(11月3日・4日開催分) | ◎ | - | - | |||||||
英)失業率 | ◎ | 4.5% | 4.5% | ||||||||
↑・失業保険申請件数 | +0.60万件 | +0.53万件 | |||||||||
南ア)実質小売売上高 | ○ | +4.3% | +4.6% | ||||||||
19:00 |
欧)建設支出 [前月比/前年比] |
× | - | -0.4% | |||||||
- | -8.5% | ||||||||||
21:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 | C | - | +5.8% | |||||||
22:00 | 米)ローゼングレン:ボストン連銀総裁の発言 | B | 要人発言 | ||||||||
22:30 |
米)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
S | +0.3% | +0.1% | |||||||
+1.3% | +1.1% | ||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.1% | ±0.0% | |||||||||
+0.7% | +0.8% | ||||||||||
米)住宅着工件数 | BB | 60.0万件 | 61.0万件 | ||||||||
米)建設許可件数 | 57.0万件 | 53.9万件 | |||||||||
23:15 | 米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言 | B | 要人発言 | ||||||||
23:20 | 欧)コンスタンシオECB副総裁の発言 | △ | 要人発言 | ||||||||
24:30 | 米)週間原油在庫 | BB | - | -330万 | |||||||
翌 06:45 |
NZ)第3四半期生産者物価指数 | ○ | +0.6% | +1.8% | |||||||
|
ドル買いが優勢な地合いは継続しやすい。メインはユーロドルだが、チャンスがあれば、上昇に追随
各々の市場の流れを重視(特にNYタイム)しながら、ドルの買い戻し・ユーロ売りの継続・加速時に追随
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)