本日の為替相場の焦点は、『米・消費者信頼感指数』と『米国の株式市場の動向』、そして『ドル売り優勢地合いの継続』にあり。
米国の経済指標は、
・「米)S&P/ケース・シラー住宅価格指数」
・「米)消費者信頼感指数」
への注目度が高い。
米国以外の経済指標は、
・「独)消費者物価指数【速報値】」
・「英)第2四半期GDP【確報値】」
・「英)第2四半期経常収支」
への注目度が高い。
経済指標以外では、
・「ドル売り優勢地合いの継続」
・「欧州の財政・金融不安の再燃」
・「日本政府・日銀による為替介入での変動や円高牽制発言や介入警戒感での反応」
・「米国の金融政策への思惑(追加金融緩和、低金利長期化、景気先行きなどへの懸念)」
・「金融市場のリスク許容度(株式市場が主導→リスク選好orリスク回避)」
・「他の金融市場の動向(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)」
・「今週相次ぐ米国債入札における影響」
・「世界的な景気先行き懸念」
・「金融当局者や要人による発言」
などの要因に注意したい。
★★★
本日の「米国の経済指標」は、「消費者信頼感指数」がメイン。
その他、「S&P/ケース・シラー住宅価格指数」へにも注目が集まる。
「米国の株式市場」の動向は、金融市場の流れを見極める上で最も重要な要因で有り続ける。
「米国の長期金利」及び「金や原油などの商品市場」の動向も為替相場と関連しやすい。
今週相次ぐ「米国債の入札」は、「米国の長期金利」に影響えるため、変動要因にもなり得る。
直近の為替相場は、引き続き「米国の株式市場が主導する金融市場のリスク許容度」が大きな影響力を持つ中、21日のFOMC声明によって加速した「ドル売り優勢地合い」や、6年半ぶりに行われた「日本政府・日銀による為替介入」及び「円高牽制発言や介入警戒感」での影響も為替相場の流れを見極める上で非常に重要となる。
また、たびたび再燃する「欧州の財政・金融不安」や、今週が月末・月初を挟むことから「9月の月末要因」や「10月の月初要因」にも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
▼主要材料
・時刻未定:独)消費者物価指数【速報値】
→相場の気分次第。ユーロドルに注目
・17時30分:英)第2四半期GDP【確報値】
・17時30分:英)第2四半期経常収支
→内容次第
・22時00分:米)S&P/ケース・シラー住宅価格指数
・23時00分:米)消費者信頼感指数
→2つの時間に2種類の経済指標。本日のメインは消費者信頼感指数だが、ケースシラーも変動のキッカケとしては侮れない
・翌6時45分:NZ)貿易収支
▼その他の本日の注目材料や注目点
・ドル売り優勢地合いの継続
・欧州の財政・金融不安の再燃
・日本政府・日銀による為替介入での変動や円高牽制発言や介入警戒感での反応
・米国の金融政策への思惑(追加金融緩和、低金利長期化、景気先行きなどへの懸念)
・金融市場のリスク許容度(株式市場が主導→リスク選好orリスク回避)
・他の金融市場の動向(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)
・今週相次ぐ米国債入札における影響
・世界的な景気先行き懸念
・金融当局者や要人による発言
9月27日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下。
▼ドル売り優勢地合いの継続
▼日本政府・日銀による為替介入での変動や円高牽制発言や介入警戒感での反応
▼米国を中心とした株式市場の動向
▼米国を中心とした主要経済指標の発表
▼金融市場のリスク許容度(株式市場が主導→リスク選好orリスク回避)
▼米国の金融政策への思惑(追加金融緩和、低金利長期化、景気先行きなどへの懸念)
▼米国の長期金利の動向
▼欧州の財政・金融不安の再燃
▼金融当局者や要人による発言
▼今週相次ぐ米国債入札における影響
▼9月の月末要因及び10月の月初要因での影響
▼世界的な景気先行き懸念
▼金や原油などの商品市場の動向
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9月28日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&重要度) |
コンセン サス |
前回 発表値 |
||||||||
・米国の主要企業の決算発表 | |||||||||||
15:00 | 独)GFK消費者信頼感調査 | △ | +4.2 | +4.1 | |||||||
未定 |
独)消費者物価指数【速報値】 [前月比/前年比] |
○ | -0.2% | ±0.0% | |||||||
+1.3% | +1.0% | ||||||||||
15:45 | 仏)消費者支出 | × | -0.2% | -1.4% | |||||||
16:30 | 欧)シュタルクECB理事の発言 | △ | 要人発言 | ||||||||
未定 | 欧)トゥンペル・グゲレルECB理事の発言 | △ | 要人発言 | ||||||||
17:30 |
英)第2四半期総合事業投資【確報値】 [前期比/前年比] |
× | -1.6% | -1.6% | |||||||
+1.9% | +1.9% | ||||||||||
英)第2四半期GDP【確報値】 [前期比/前年比] |
○ | +1.2% | +1.2% | ||||||||
+1.7% | +1.7% | ||||||||||
英)第2四半期経常収支 | ○ | -82億 | -96億 | ||||||||
19:00 | 英)CBI流通取引調査 | × | +25 | +35 | |||||||
22:00 | 米)S&P/ケース・シラー住宅価格指数 | BB | +3.10% | +4.23% | |||||||
英)ポーゼンMPC委員の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||
23:00 | 米)消費者信頼感指数 | AA | 52.3 | 53.5 | |||||||
米)リッチモンド連銀製造業指数 | C | +6 | +11 | ||||||||
26:00 | 米)5年債入札(350億ドル) | BB | - | - | |||||||
翌 06:30 |
米)ロックハート:アトランタ連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | ||||||||
翌 06:45 |
NZ)貿易収支 | ○ | - | -1.86億 | |||||||
|
円買いヨリ。月末要因に注意
ドル売り・ユーロ買い方向ヨリ。調整入りの可能性に注意
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