『中古住宅販売保留』と『FOMC議事録』に注目！

本日の焦点は、『FOMC議事録』と『NY株式市場の動向』にあり。

本日は3月18日分のFOMC議事録が公表される。米国の今後の金融政策の動向を見極める上で重要視されている。市場のコンセンサスよりも深いレベルので言及があれば相場は大きく反応することになるだろう。

その前に発表される中古住宅販売件数保留にも注意。住宅動向の先行指数であり注目度は高い。

4月に入ってからずっと堅調に推移しているNY株式市場には引き続き注視したい。

明日には、日銀総裁不在のまま日本の政策金利が発表され、明後日10日にはユーロ圏と英国、そして南アフリカの政策金利が発表される予定となっている。

本日のFOMC議事録の公表が終われば、次の焦点はECB政策金利発表後のトリシェ総裁の記者会見となりやすい。

★[[[本日の注目材料]]]
→米国以外
・加)住宅着工件数
→米国
・米)中古住宅販売保留
・米)FOMC議事録(3月18日分)

★[[[今週の為替相場の焦点]]]
・4月1日から発生しているドル買いの傾向
・『ドル売り』・『リスク回避』の動向の再開
・NY株式市場を中心とした金融市場の動向
・FOMC議事録における今後の金融政策への市場の見解
・週末に控えるG7への思惑やポジション調整
・ECB政策金利発表とトリシェ総裁の記者会見
・比較的小粒だが日々発表される米経済指標

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4月8日(火曜日)★今日の重要指標			指標ランク	コンセン サス	前回 発表値
・日銀金融政策決定会合(8日・9日)
14:00		日)景気ウォッチャー調[現状判断DI]	△	-	33.6
		↑・景気ウォッチャー調査[先行き判断DI]		-	39.5
21:15		加)住宅着工件数	○	22.50万件	25.69万件
23:00		米)中古住宅販売保留	AA	-0.8%	0.0%
27:00		米)FOMC議事録(3月18日分)	S	-	-
要人発言予定(未確認情報含む)
26:30		欧)アルムニア欧州委員◆講演
■指標ランク について 米指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の指標は◎→○→△→×の4段階で表記 指標部分についての免罪 事項及びご利用上注意点

ドルが底堅い。戻り売りスタンスと逆行しているので様子見。 本日のFOMC議事録次第では大きな変動も！

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「FOMC議事録」→「ECB政策金利発表の後のトリシェ総裁の記者会見」と焦点は移る。 結局レンジの可能性も。慎重に押し目を拾いたい。

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