日銀の政策金利発表あり。明日にユーロ圏と英国の政策金利発表を控える。

本日は米国の経済指標が小粒。
バーナンキFRB議長が金融リテラシーに関する会合に出席するが挨拶程度で終了する模様。

本日の焦点は特にない。

敢えて言えば、明日にECB政策金利が控えるため、その後のトリシェ総裁のコメントや今後のユーロ圏の金融政策に対する思惑に注意したい。

また、下落で終了したNY株式市場の動向も気になるところ。本日もマイナスになるようであればここのところ流れが変わる可能性もあり得る。

週末にG7を控えるが、金融市場には少し材料不足感が漂う。

東京市場では日銀の政策金利が発表され、白川日銀総裁代行が記者会見をする予定。注目度は高いものの動きは限定的か。
その他、英国の鉱工業生産や製造業生産高が予定されており、結果次第ではポンド関係は大きく振れる可能性もある。

週末にG7が控える点などにも注意したい。


★[[[本日の注目材料]]]
→米国以外
・日)日銀政策金利発表&白川日銀総裁代行の記者会見
・英)鉱工業生産
・英)製造業生産高
→米国
・特になし

★[[[今週の為替相場の焦点]]]
・4月1日から発生しているドル買いの傾向
・『ドル売り』・『リスク回避』の動向の再開
・NY株式市場を中心とした金融市場の動向
・FOMC議事録における今後の金融政策への市場の見解
・週末に控えるG7への思惑やポジション調整
・ECB政策金利発表とトリシェ総裁の記者会見
・比較的小粒だが日々発表される米経済指標

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4月9日(水曜日)★今日の重要指標			指標ランク	コンセン サス	前回 発表値
・日銀金融政策決定会合(8日・9日) ・明日に英国とユーロ圏、南アフリカの政策金利発表
08:01		英)ネーションワイド消費者信頼感	△	76	78
昼過ぎ		日)日銀政策金利発表	◎	据え置き 0.50％	据え置き 0.50％
15:00		日)工作機械受注【速報値】	×	-	-0.5%
15:00		日)金融経済月報(基本的見解)	△	-	-
15:00		独)貿易収支	×	+157億	+171億
		独)経常収支	×	+131億	+150億
17:30		英)鉱工業生産 [前月比/前年比]	◎	+0.1%	-0.1%
				+1.1%	+0.4%
		英)製造業生産高 [前月比/前年比]	○	0.0%	+0.4%
				+1.5%	+0.6%
18:00		欧)第4四半期GDP【改定値】 [前月比/前年比]	△	+0.4%	+0.4%
				+2.2%	+2.2%
20:00		南ア)製造業生産 [前月比/前年比]	△	-	+1.1%
				-	+1.4%
		米)MBA住宅ローン申請指数	C	-	-
23:00		米)卸売在庫	B	+0.5%	+0.8%
23:30		米)週間原油在庫	C	-	-
要人発言予定(未確認情報含む)
15:30		日)白川：日銀総裁代行(副総裁)■記者会見
22:30		米)バーナンキ：FRB議長★挨拶【金融リテラシー】
23:00		米)クロズナー：FRB理事★議会証言
02:30		米)フィッシャー：ダラス連銀総裁★講演【米国経済】
■指標ランク について 米指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の指標は◎→○→△→×の4段階で表記 指標部分についての免罪 事項及びご利用上注意点

ドルが依然強い。中期的な戻り売り方針は買わないものの、しばらくはレンジと考え101円台で拾うのもありか？ 103LOW上抜けには追随したい。

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ドル円よりも方向感がないように思える。基本的に押し目買い。明日のトリシェ総裁のコメントなどで大きく振れる可能性が高い。強気よりの可能性が高いか。1.56台で少しだけ持っておくのも。

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